昨夜の報道ステーション、「下町ボブスレー」特集でしたね。

「下町ボブスレー」でググってくる方も多かったようで、私のブログの過去記事も、アクセス解析を見たらかなりヒットしてました( ̄∇ ̄+)

株式会社マテリアルの細貝淳一社長、有限会社大野精機の大野和明さんをはじめ、大勢の地元の知り合いの方々が映っていたので、感情移入しないわけにはいきません。画面に釘付けでした!(‐^▽^‐)

$ワークライフバランス 大田区の女性社長日記-細貝



$ワークライフバランス 大田区の女性社長日記-ボブスレー



国産初のボブスレー用ソリを製作した大田区の町工場の有志27社。
海外では名だたる自動車メーカー、航空宇宙会社が開発している中、日本では海外の払い下げ品を改良して使用していたというのが現実です。

その状況を「町工場の現実と似ている」とプロジェクトの実行委員長の細貝さん。

厳しい経済情勢の中、さまざまなハンディキャップを背負いながらも生き残っていかなければいけない中小企業と、日本のボブスレーを取り巻く厳しい環境を重ね合わせて出てきた言葉です。

そこで受注の「待ち工場」から脱却すべく、プロジェクトのメンバーは無償で高スペックのボブスレーを作り上げました。しかも昨年末に開催された長野の全国大会ではぶっちぎりの新記録!
競技スポーツはいわば「結果を出してナンボ」の世界。しっかり結果が伴ったことで、大田区町工場の技術力の高さが証明されたとも言えるわけです。

昨年、プロジェクトへの参加呼びかけをして個々の企業が部品製作を担当し、「たった12日で作ったんですか?」と取材した松岡修造さんが驚きの表情を浮かべていました。
しかし、大田区の町工場は、図面が来て翌日納品するなんていうのは当たり前。
多品種短納期どころか変品種変納期にも対応しているのが、日々の町工場の現実です。当然厳しい品質管理にも耐えうる製品でなければなりません。この日々の厳しい環境に鍛えられている大田区の町工場だからこそ、「下町ボブスレー」を生み出すことが出来たのでしょう。

最後に「もし海外の目に留まって注文があったらどうしますか?」との松岡修造さんの質問に、細貝さんは、「断わる」

日本人が作るものは日本人が乗る。

この気概、覚悟にも似たメッセージに思わずホロっときました。

2014年のソチ五輪に向けて、更なる飛躍を心から期待しています!
そして私も微力ながら「書く」ことで、後方支援ができれば幸いです。

$ワークライフバランス 大田区の女性社長日記-大野



#本日の5つの良いこと。
1.無事ルーティンワークを終わらせた。
2.電子書籍の表紙画像が出来上がった。
3.来年度の企画がスタートした。
4.明日から入院していたスタッフの復帰が決まった。
5.ハンバーグが美味しくできた。