民主主義が崩壊した国、日本 | 門前小僧、習わぬ今日を読む

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反グローバリズム、反新自由主義、反緊縮財政。
アイコン,ロゴ画面はイラストレーターtakaさんより。
takaさんの詳細情報はブログ画面にて。

  

 

 

 

 

やっぱりね。

 

というか、

 

元々新自由主義でしょコイツら。

 

安倍政権のときもそうだったし。

 

アベノミクス三本の矢!

 

大胆な金融政策!

機動的な財政政策!

民間投資を喚起する成長戦略!

 

とか言って、

 

日銀に株買わせて値段を吊り上げるという

大胆というよりインチキな金融政策、

 

緊縮方向にばっかり機動的な財政政策、

 

外国人労働促進とか高プロとか、

賃金コスト浮かせたカネで

民間投資を喚起させて、

オトモダチや政策工房関係者を筆頭とする

一部の者が私腹を肥やすような成長戦略。

 

思っクソ新自由主義というか

株主至上主義的なことしか

ほとんどやらなかったでしょアイツ。

 

別に岸田に限らず、

高市だって同じようなもんでしょうけどね。

 

立憲民主党が政権獲っても同じ。

 

竹中平蔵のポジションに

田中信一郎が入るだけで

何も変わらんでしょう。

 

もっとも、

ヘイちゃんとシンちゃんでは、

マフィアのボスとチンピラくらいの差

があると思われるので、

 

フツーに蚊帳の外に置かれて

おコボレにあずかる程度が関の山でしょうけどね。

 

まぁ一介の政治ゴロには

十分過ぎるほどのおコボレには

ありつけるでしょうから

本人的にはウッハウハでしょうけど。

 

再エネ関連の利権とかね。

 

経済財政諮問会議だの成長戦略会議だの、

一介の民間人が我が物顔で政府の予算配分に関わる

重要な判断を左右するような会議に口を出せるのが

そもそも異常なわけですが、

我が国日本ではそういうことが普通に行われています。

 

そりゃ新自由主義的な国にもなろうってもんですわな。

 

政治家がアホなもんだから

主体的に考えることもなく、

株かじりの息のかかった連中の意見を

何の検討もなく聞き入れて、

財政支出はまるっと株かじりの懐へ。

 

賃金はコストとして切り捨てられますから、

庶民を潤すこともない。

 

せめて賃金が高けりゃ

庶民も恩恵に預かれるってなもんですが、

今の日本の経済構造はそうなっていない。

 

今の日本は民主主義ですら無いんですよ。

 

一部の金持ちが自分の私腹を肥やすために

重要な政治的決定がなされる国。

 

労働者は奴隷で、

勝ち組の株かじりだけが裕福に暮らせる国。

 

それが今の日本です。