8週間のカウンセリングのコースが
無事に終了しました。
Final Examも終わり
ようやく長いお休みに入ります![]()
実は、昨年…。
学期の途中でソウル旅行を強行して
帰国後に地獄を見た母![]()
今年はその反省を活かして
秋学期の後半は授業登録をせずに
心にも少し余白を持つことにしました。
今回受講したコースでは
初めて「グリーフカウンセリング」を学びました。
その中でも特に学びが多かったのが、
PFA(心理的応急処置:Psychological First Aid)。
災害・事故・喪失・トラウマ体験など
強いストレス状況に置かれた人に対して
「すぐにできる心理的サポート」 を行うもの。
医療的な治療や専門的カウンセリングの前段階で
人の心を「今ここ」で支えるために生まれました。
コース内で修了書の提出が
求められていたため受講したのですが、
予想以上に、今の自分にとって大切な“学びの軸”を
与えてくれる内容でした。
PFAの学びの中で、心に最も響いたのは
「まず観察する」という姿勢。
相手の“いま”の表情や沈黙に目を向け、
その人の内側で起きていることを
焦らずに感じ取ること。
この考え方は、モンテッソーリ教育にも通じています。
子どもを観察することで
初めてその子の“いま”に気づく。
支援や教育の出発点は、いつも「観察」にある。
そんな共通点を感じました。
そして何よりも新たな学びはいつも
母を支えてくれます![]()
来月のソウル旅行では、
少しだけ心をリセットして、
また新しい学びを迎え入れる準備を
したいと思います。
1月からはいよいよ博士論文執筆がスタート。
プログラムの折り返し地点となります。
周りだけでなく、自分自身の心を
観察することも忘れずに、
一歩ずつ、丁寧に進んでいきたいです。
ご訪問、誠にありがとうございます


