ホイールベアリング | Montana Motorcycles  秋田犬 福助Blog

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皆様お疲れ様です。


しばしコチラ、空福で癒されてください♪





今日は朝からホイールベアリング交換、

明日も朝からホイールベアリング交換、

明後日はやりません、定休日ですが出張です。


ホイールベアリングついて少し。

Evoまで使用されていましたテーパーローラーベアリングは、16,000km毎の点検&グリースアップが必要でしたが、TCになってからは、メンテナンスフリーのシールドベアリングが採用されています。初期のTCは15年以上、また走行距離も5万キロ近くなっている車両が多くみられます。モンタナでは、車検整備やタイヤ交換の際に点検はしておりますが、3万キロ以上走っている車両には異常がなくても、"次回タイヤ交換時に一緒にベアリング交換も" をお勧めしてます。また5万キロ超えている方は速攻交換でお話ししております。(テーパーローラーベアリングは、ラジアル方向とスラスト方向両方の荷重に耐えれるので、今でもネック部分ステムベアリングとして使われてます。)点検は、指でくるくる回してみるのがわかりやすいです。ベアリングに異常がみられる場合、僅かなコトコト・ゴロゴロや引っ掛かりを感じることができます。ホイールを外さないで自分で点検する場合は、ジャッキアップしてホイールを回して見て下さい。そのときゴロゴロ音がする場合は、既に走行時にハンドルバーにも振動が感じられるかもしれません。そうなればもうNG要交換です。異常が無くても、新品と比べると回転の抵抗の差が分かりますよ。シールドベアリング言えど、長年使っていると湿気が入って錆ていたり、中のグリスが減っていたりします。ベアリングの中には丸い鉄の球が幾つか入っています。ハーレービッグツインの車重は、フロント荷重が150kg前後、リア荷重が180kg前後、ツアラーは200kgを超えます。それをボール(点)で支えていますので、よく頑張っている部品の一つです。更に積載と考えれば・・・ですので定期的に交換するように心がけましょう。