10/26~10/28の日程で岡山県の倉敷観光、翌日岡山金陵ゴルフ俱楽部でゴルフ、有馬温泉の旅行でした。

10/26の朝5時前に我が家を車で出発しました。

途中2回休憩して、9時半に倉敷に着きました。すぐに「くらしき川流し」を11:30に予約しました。この川流し6人しか乗ることができません。すぐに予約が大事です。

それから大原美術館へ向かいました。

大原美術館が見えてきました。

1930(昭和5)年に設立された日本初の私立西洋美術館です。倉敷の文化発展に貢献した事業家・大原孫三郎(倉敷紡績創設者)によって創立されました。本館にはエル・グレコ作『受胎告知』、クロード・モネ作『睡蓮』、ルノワール、ゴーギャンなど、有名な西洋の名画が数多く展示されています。一見の価値があると思います。

わたしが一番気に入ったのは入館してすぐに飾られていた児島虎次郎(孫三郎と友人で大原家の奨学生)の「和服を着たベルギー人の少女」でした。

 

思わず購入してしまいました。実物はもっと色が明るくてとても素敵でした。 

次はこの川流しに向かいます。自分では撮ることができないのでこんな感じです。

柳がとても風情があって素敵ですね。

いよいよ出発です。のんびりいい感じです。

船頭さんが倉敷の歴史を語ってくださいます。 

 

この家は大原孫三郎さんの病弱だった奥様のために建てられた別荘「有隣荘」だそうです。

昭和3年に26万円の費用がかかったそうです。2年後に建てられた大原美術館本館の5倍分にあたるそうで、今見える屋根瓦は当時のものだそうです。ビックリですね。

5月の連休には中に入ることができるそうです。

この橋は、昭和天皇がお召しの際にロールスロイスが通れるように作り変えられたそうです。

この欄干の龍の模様の龍の手は5本。中国の皇帝の龍と同じだそうです。

右奥は大原孫三郎のお屋敷です。すべて船頭さんのお話です。面白くはなしてくださいました。後ほど訪ねました。

旧大原家の入口です。大原孫三郎の経歴が詳しく展示されています。

「わしのいちばんの傑作は總一郎じゃ」とする長男の總一郎が晩年の父孫三郎からよく聞かされたのは、 「十人の人間の 中、五人が賛成するようなことは、たいてい手遅れだ。七、八人がいいと言ったら、もうやめた方がいい。二、三人ぐらいがいいという間に、仕事はやるべきもの」という言葉だったそうです。なるほどと思いましたが決断はなかなか難しいと思いました。

旧大原家のお庭です。松がたくさん植えられていますが松が見えません。大原家では松は高く伸ばすようです。

 

外から旧大原家の松を見るとこんな感じです。庭師さんは命がけですね!

天気も良くて少し紅葉もあってとても素敵な町でした。平日だったのですがたくさんの人で賑わっていました。海外の方々も多くいらっしゃいました。

阿知神社にも寄りました。下からは大変だったので車で向かいました。

倉敷の町を見渡すことができます。

鷲羽山展望台から岡山側から瀬戸大橋を見に行きました。

4時頃でしたが雲が出てきました。

岡山駅のビジネスホテルに泊まることにしていたので岡山城にも寄りました。

エレベーターが入った近代的なお城でしたが最上階から岡山後楽園を少し見ることができました。

岡山駅前の「キッチン岡山」で夕食です。いろいろな種類のクラフトビールが揃っていました。

私たちと同じくらいの歳の海外の方々も楽しそうにしていらっしゃいました。

なかなかお洒落で美味しかったです。

明日はゴルフです。私は春から久しぶりなので無事にラウンドできるでしょうか?