2017.5.10
Bonjour! こんにちは
モンパリのMiyoです。
昨日インスタグラムに紹介したのですが、旅行先のナポリのカフェで見つけた ”マクロン” ケーキ。
フランス人はこうゆうこと絶対しませんが、さすがイタリア…
自分の国のことでもないのに、面白半分?作ってしまうんですかね笑。
ちなみに、日本でもあべちゃんせんべいを見たことがあります。
安倍晋三首相の似顔絵のおせんべいです。
(今ではトランプせんべいも出ているようです)
↓ネットより拝借
さて、上の”マクロン” ケーキの写真を見て、インスタでコメントを下さった方もいるのですが、”Macron マクロン” と”macaron マカロン” って似てますよね。
私も自分で書いていて、一瞬あれ?間違えた?と思ったほど、文字にするとすごく似ています。
でもこれ、偶然ではなかった!?ようです…^_^
マクロン氏も奥さんのブリジットさんも出身はアミアンという街。
アミアンについては以前ブログで紹介しました。
フランスで一番大きい大聖堂のある街です。
マクロン氏とブリジットさんはこの街の高校で、生徒と教師という立場で出会ったようですね(この出会いのストーリーについては日本でもかなり報道されているようなので、あえてここでは書きませんが(#^.^#) すごいですよね)。
↓ネットより拝借
↓ネットより拝借
マクロン氏は両親が医者。
そしてブリジットさんは実家が有名なお菓子屋さん、とのこと。
有名なお菓子屋さん…
アミアンに行った時、アミアンで一番有名な老舗のお菓子屋さんに行ったなぁと思い出しました。
もしかしてそのお店だったのかな?
写真を見返してみました。
Jean Trogneux ジャン・トロヌー...
Trogneux トロヌーはブリジットさんの旧姓です。
やっぱり私が訪れていたお店でした^_^
以前のブログではちらっとしか紹介していなかったので、もう少し紹介しますね。
こちらのジャン・トロヌーというお店は、1872年から5代に渡り、親子代々続いている老舗のお菓子屋さんです。
一番左のジャン・バティストさんが創業者。
ブリジットさんのひいおじいさんにあたる方でしょうか。
左から3人目のジャンさんがブリジットさんのお父さんです。
右から二番目のジャン・クロードさんがブリジットさんのお兄さん(ブリジットさんの20歳上だそうですが、似ていますね!ブリジットさんは6人兄弟の末っ子だそうです)。
そして、一番右のジャン・アレクサンドロさんが今のお店のオーナーで、ブリジットさんの甥っ子にあたるそうです。
まさに家族経営のお店です。
アミアンではとても有名なお店で、アミアンに行ったら必ずみんなが訪れるお店です。
お店の中には、たくさんの伝統的なお菓子が売られています。
その中でも1番目を惹くのが、”アミアン風マカロン”。
アミアン風…
パリで見るいつものマカロンとは見た目が全然違うんです!
ぱっと見は、ビスケットのような感じですよね。
材料はアーモンド、砂糖、はちみつ、卵。
なんとなく味の想像がつくでしょうか?
こちらのアミアン風マカロンは、1992年にフランスのグランプリを受賞したそうです。
↓チョコレートがコーティングされているアミアン風マカロンもありました。おいしそうでした。
私はこの時、食事制限をしていたので、残念ながら食べることができなかったんです泣。
でもすごくおいしそうで…。
次回は絶対食べたいと思います^_^
ところで、こんな記事を見つけました。
ある人がジョークで言ったそうなんです。
"On avait déjà le macaron d'Amiens. Maintenant, on a aussi le Macron d'Amiens!"
「アミアンのマカロンはもともとあったけど、今はアミアンのマクロンもあるぞ!」と。
ジョークで、マカロンとマクロンをかけたんです笑。
フランス人もこうゆうジョークは言うんですね。
ということで、やっぱりマカロンとマクロンが似てるなーという感覚は日本人だけではなくフランス人的にもあったようです^_^
ブリジットさん、実家がアミアンのマカロンのお店で、アミアン出身のマクロン氏と結婚して…。
”マクロン” と”マカロン”
ただ偶然だったんでしょうか!?
もしかしたらこれはただの偶然ではなく、運命だったのかもしれませんね(#^.^#)
アミアンは一度しか訪れていませんが、前回ブログで紹介したように、パリからも日帰りで行くには十分楽しめる場所です!
大聖堂、おいしいお菓子、伝統的な建物…。
見所は色々あるので、パリから日帰りでぜひ行ってみてください!
そして、アミアンの”マクロン”ではなく、”マカロン”を賞味してみてください(#^.^#)
私もリベンジして次回はちゃんと食べてみます☆