
昨日はの大和っちの定期検診に行ってきました。
血液検査の結果は
BUN(血液尿素窒素) 61.2mg/dl(前回59.4mg/dl 正常値17.6~32.8)
CRE(クレアチニン) 2.6mg/dl(前回2.3mg/dl 正常値0.8~1.8)
ちょっと数値は上昇傾向ですが、体調も良くご機嫌で食欲もあるので問題なし。
最初の頃は、ちょっと数値が上がっただけでオロオロとしていたのに
今では、大和っちの様子を見ていると、多少の変動では慌てなくなりました。
昨日の検診は、5年前の6月に腎不全と診断されてから丸5年。
一区切りというか、節目というか、いろんなことを思いながらの検診でした。
8歳の誕生日を迎えてすぐ、腎不全との診断を受けて、わんわん泣いたこと。
低たんぱくご飯づくりに苦戦した日々。
腎機能の低下でアレルギーも発症しました。
更に、心臓にも少しだけトラブルがあることもわかり。
でも、いろんなことを乗り越えて、今はご機嫌にちょうだい小僧な毎日。
現在、大和っちはいろいろ思うところがあり低たんぱくご飯は止めて
高たんぱくご飯を食べています。高たんぱくご飯に切り替えてからのほうが
調子が良いので、獣医さんとも相談して、このご飯を続けています。
同じ病でも治療法が異なったり、体質が違うとか、みんな同じということでもなく
様子を見極めながら、それに合った食事が用意できればと、言う見解です。

なんで、高たんぱくご飯に切り替えたかというと。
手作りご飯の場合、タンパク質を減らすために、肉類を控え、穀類やイモ類を増やします。
でも、この穀類やイモ類にもタンパク質は含まれているわけで、肉食の猫に
低たんぱく食を作るためとはいえ、消化が苦手な野菜や穀類やイモ類を増やし
動物性のタンパク質を削ってまで植物性のタンパク質を与えることに大きな疑問を持ち
高たんぱくを要求する猫の体に低たんぱく食を与えることで、免疫や抵抗力が
下げているのではないかとか、それが原因で今まで問題がなかったものにも
アレルギーを起こしてしまったのではないかとか、頭の中は大混乱。
色々調べていくうちに、さらに色々と疑問を持つようになり、2年前に夏に
穀類イモ類を一切絶ち、低たんぱく食から高たんぱく食に切り替えることにしました。
結果、大和っちはアレルギーを完全に克服し、腎不全の症状も落ち着いていて
高たんぱく食に切り替えた直後は、一時的ですがCRE値が正常値に収まり
その後、一度も補液等を行わず、毎日の投薬だけで食欲の低下も見られず
多飲多尿という症状以外は、普通の猫さんと同じ体調を維持しています。
市販のフードとは異なる手作りご飯で治療食という選択肢を取っているので、
この方法は治療食等を食べたことのない、大和っちだからなのかもしれないし
もしかしたら、大和っちがこういう体質だから、この食事法があっているのか。
腎不全の猫の食事の低たんぱく食を否定するものではなく、高たんぱく食を
勧めるものでもなく、こういう例もあったよということで、記録に残しておきます。
裏付けがあるわけでもなく、なんとなく色々調べて色々考えているうちに
ココにたどり着いたそんな曖昧な記録なので参考にはならないと思いますが
ここにたどり着いた飼い主さんと猫さんのお役に立つこともあるかもしれませんので。
同じ個性を持つお仲間の猫さんも飼い主さんもみんなみんなご機嫌な毎日を送れますようにっ!
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