● 発達障害の学生さんが、年下の子に接する機会
こんにちは。
モノテクノスです。
今日は、前回の、漢字が書けた特別支援学校の学生さんの、別のお話です^ ^
当社は、千葉市内の特別支援学級で電子工作やプログラミング授業のお手伝いをしています、とお話していましたが
職場実習に来ている時に、小学校の特別支援学級に彼を連れていきました。
特別支援学校の生徒さんを仮に、A君とします。
A君は、出かける前
僕、小学生とか苦手なんで…
話しかけられたら、対応できるかな…
と、不安な様子。
そんな気持ちがあったようですが
私は、A君に指示しました。
半田付けをするから、絶対に火傷をさせないように、危ないことしたら、危ないからだめだよ、って言ってあげてね
と、お願いをしました。
実際に、子供達と授業を始めると
やはり、ふざけて半田ごてを触ろうとする子も…
そんな時、A君は、しっかり
「危ないから、だめだよ」
と、優しく伝えてくれました。
あっと言う間の時間で、A君にとっては、全てが初体験だったようで
少し興奮気味に。話してくれました。
「自分がこんなに、年下の子と話せるとは思っていなかったです。」
学校と家だけでは、出来ない経験を少しずつすることで、自然と社会性が身についているんですね!
その日の実習日誌のお母さんのコメント欄にも
「学校や家庭ではできない経験をさせていただき、ありがとうごさいました。」
との、お言葉を頂きました。
掲載することは、できませんが
授業の最後、クラスの生徒さんと一緒に撮った記念写真の、A君のはにかんだ笑顔がステキでした!
今日も、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。