私のガラクタいじり歴=年齢なんですよ。
もう半世紀なんとか生きてます。
小さい頃から、オモチャの壊れたヤツは最終的に部品の果てまで分解してたりしてました。
構造がこうなっているのか?なんてのが一番興味ありましたね。
今は農業従事しているオヤジでして、近代農業にはとにかくいろんな機械があり、便利になってますからね。
使っていると、いずれ消耗したり、不意に壊れてしまったりして使えなくなっちゃうんですよ。
メンテナンスは特に大事であります。製品寿命はそれできまってしまいますから。
金属製品である機械類は潤滑油の切れ目が縁の切れ目であります。
消耗部品は一定の時期がくれば交換するものですから、交換すれば、それまでの使用期間と同じ年月またつかえるようになるんです。
目新しい機械製品に目が行きがちですが、作業を進めるうえで何といっても重要な要素はエンジンの軸馬力なんです。
これが基本で、古い機械でも馬力で能率は保証してくれるんです。
あとは新しい製品ほどいろんな便利機能が付いておりますが、それらは枝葉でしかありません。
エンジン作業機のエンジンなんてオイル交換さえ適切にしていれば、ものすごい年月寿命があるんです。
我が家では30年間稼働している現役エンジンが複数あります。
ただしこれらをここまで使うには、自分で修理・整備しているから続きますが、大抵農機具ショップとの付き合いになれば、その3分の1くらい使えば、「長く使ったね。」とカタログ見せられて今はいい製品があるよ。と、新品掴ませられますからね。
30年活かしておくには、メーカーにも部品供給年限があり、いずれ部品供給の道は断たれます。
ここから先はなかなか大変、交換部品無くなれば、修理は出来なくなりますから・・・・・
そうなると本来のガラクタ道が始まります。欲しいパーツは自分で作ることも出てきます。不動品からの調達なんてのも常に頭に入れといて、見つけたら手に入れておくなんてのもするようになります。
今はヤフオクなんてのが部品調達のメインになってきたりしてまして、とても重宝しております。
捨てればゴミ。しかし復活させれば一物の助けになるパートナーであります。