過食嘔吐無し21日を達して.... | I Will Never stop fighting

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海外生活15年。え?カッコいいなんて程遠いです摂食障害になったり、育児鬱になったり、夫婦関係悪くなったり、偏頭痛に苦しめられたり 経験を通してシェアしたい事を勝手に書いてます

「習慣は21日でつくられる」
 「21日説」は、マクスウェル・モルツ博士(Maxwell Maltz)が書いた自己啓発の書籍、『Psycho Cybernetics』(邦訳:『自分を動かす──あなたを成功型人間に変える』知道出版)から来ていると考えられています。(ネット参考)

 いとこが オーストラリアに来て一緒に過ごしてくれた濃厚な10日間と、帰国してからの数日間 をダメ元で 私は 過食嘔吐に ストップをかける試みをしました。21日でこの摂食障害の生活をかえてみせる!と夢見て....

いとこが来る前の自分の状況は酷いものでした。
《BEFORE 》
•早朝 5時起床 朝ごはんのつもりでヨーグルトを食べてベリーまたはバナナを食べる ....でも満たされず もっともっと食べたくなり 過食 → 嘔吐
•昼 子どもをプレイグループにつれていき 帰宅して、息子の迎えまでの2時間に昼食のつもりがまた過食→嘔吐
夕方 夕食を一緒に食べるも、罪悪感で更に過食→嘔吐
8時にはなんともいえない疲労感と体の無気力で死んだように寝てしまう。

メンタルは、うつ症状、自分に対してイライラ、絶望間、過食嘔吐しかとりえがない羞恥心で消えてしまいたい、メンタルに効果のある運動も、外に出て運動をするほど体力がない

体調は 痛み止を一日中飲み続けるほどの頭痛に悩まされ、心臓の心拍が遅く感じるときがあって怖い

「自分はもう終わったな....いつ過労死してもおかしくないな。」と自分を諦めてもいました。

いとこが来てから、
《AFTER》 
•一緒に食べる事で過食が消えた
•子どもと接し方が変わり、一緒に何かやるという余裕が増えた
•「Craving(食べたくなる衝動)」が消える
•食後のお茶でリラックスできるようになる
•一日にあった小さな出来事に感謝ができる

メンタルの変化もありました。 自分を肯定できるようになりました。 自分に疑いの囁きは聞こえてきても、それに対して プラス思考になれました。
「自分は今なにがしたい?」ということを常に問いかけられる余裕ができ、self-esteem (自己肯定) を強化するきっかけになりました。旦那にも言いたいこと、不満に思ったことを溜めずに 話し合うスキルまで得ました。

体調の変化は感動的でした。 それまで3ヶ月続いていた毎日の頭痛が 抑えられ、空手に戻ることができ、ジョギングに挑戦することができるようになりました。

今まで、悲しみ、不満、フラストレーション、を言葉で吐き出すことなくいる状態を長く続けすぎていました。 どこにも行く場所がなくなった感情は 「癒し、見えない心の傷の麻酔」 のネガティブな処方箋として 過食を利用していたのでした。

自分の意志が分かる、思ったことが言える、自分は一人ではない という孤独感の解放は ある意味 ポジティブな処方箋として入れ替える事ができたような気がします。


ただ。。。1ヶ月が過ぎ、過食嘔吐の習慣がまた戻ってしまいました。

悔しくて 悲しくて、それに加えていとこが恋しくて 
希望を失いそうでした。

そんなとき、定期的に行っている摂食障害のリカバリーサポート施設のDさんとのカウンセリングをしました。(事前にアポイントをとっておいて本当によかった!) 

「リカバリーは、一直線ではなくて
ローラーコースターのようにぐねぐねで、前に進んだと思ったら後戻り。。も必ずある。
でも、ローラーコースターと違うのは、後戻りしたら スタート地点に戻るのではなくて、その経験をとうして今まで以上にもっと自分の事が分かる。 次に失敗を生かす事ができる。そうやって、たびたび失敗したとしても、そのたびにリカバリーのゴール地点に確実に近づいているんだよ。だから、リカバリーは可能だよ。諦めないで。」

せっかくの励ましできたが

これ以上 自分の何を知ったらよいのか
希望を持てない日が続きました....

分かったことは 摂食障害のような歴史の長い習慣は21日だけでは続かない‼️くらい。。

でも 今回始めた ジョギングは 続けています。
20分しか続かなかったのに 1時間近く走り続けられるようになりました。
そしてそれが今もメンタルをサポートする処方箋になっています。。