損得勘定抜きのスパルタ! | さすらいの武士

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皆さんは映画スリーハンドレッドを観ましたか?
古代ギリシアと古代ペルシアが戦ったペルシア戦争の中で、最も苛烈を極めた殲滅戦がテルモピュライの戦いだったと伝えられています!

ペルシアの200万人の大軍勢に対し、たった300人で戦って敗れたスパルタ軍の勇猛さが描かれた作品でしたが、実際の兵士の数は違ったようです。
当時の国力や情勢や経済力を考慮すれば、スパルタ軍の兵数は1,300で周辺都市国家の助勢も加えれば総勢は7,000名は下らなかった筈、それでも無勢ですが。
対するペルシア軍の規模を書き残したヘロドトスは明らかにペルシア側の軍記の桁を間違っており、実際の兵数は食料等を考えれば20万が限度でしょう。
もちろんそれでも圧倒的に多勢ですけどね(^_^;)
この戦いへの参戦を決めたスパルタ王レオニダスは、損得勘定など持たず間違いなく死ぬつもりで挑んだ戦であり、戦闘国家スパルタのプライドを賭けた捨身の義戦はその後の戦いの行方を決めたものでした。