またしばらく空いてしまった。
テレビで新人議員があーだのこーだのとやってるが、とにかくくそったれな選挙だった。
TV好きは自民に
「衆院選直後に読売新聞社が全国のインターネットの利用者1000人に行った「衆院選ネットモニター」の第3回調査結果が19日、まとまった。平日1日あたりのテレビ視聴時間が長い層ほど、おおむね自民党や小泉首相を支持する割合が高いことが分かった。先の衆院選では、自民党が、郵政民営化法案に反対票を投じた候補者に対立候補を擁立したことがメディアで注目を集め、「劇場型選挙」とも呼ばれた。テレビの長時間視聴層の多くが実際に自民党を支持していたことが、裏付けられた。衆院選比例選で投票した政党は、全体では、自民党53%、民主党24%、公明党8%、共産党、社民党が各4%、新党日本2%、国民新党1%の順だった。平日1日あたりのテレビ視聴時間別(視聴時間は衆院解散直後の第1回調査で質問)に見ると、30分未満の層では自民党に投票したのは40%だったが、3時間以上の層では57%に達した。(略)(9.19/読売新聞)」
先日の選挙がまさかあんな事になってしまうとは。"今回こそ"の期待はもろくも崩れる。
世の中に不平不満をこぼしながらまたも自民党を勝たせてしまうのはどんな人たち?
毎度毎度のことだが、口先でなく実を見てほしい。
ちょっと偏見かもしれないが、自民党投票者と、韓流ファンと、北朝鮮嫌い、それと増税なんでも反対派は、矛盾に等しい内容だがなかなか重なりそうな気がする。
眼前のことへ一生懸命にさせる人たちと、なる人たち。
彼ら報道者の100年後のビジョンはどんなものだろう。
よーく自分の頭で考えて、自分の手で答えを出す。
自分の未来のことは、自分の頭を使って考えて。
日本が本当に怖くなってきた。
今とても危険を感じる。
これがどれほどのデータであるのかはわかったものではないが、「ああ、そうかい」と納得したくなる答え。
俺はといえば、
仕事・家庭共なかなか慌ただしかったが、その寝る間を削り削りして司馬遼太郎の「峠」を初めて読んだ。司馬が描く河井継之助に惚れた。
くだらんマスコミに、くだらん選挙に、くだらん政治家に、くだらん金まみれ人間に、くだらん"善良"な市民。
継之助や勝海舟がこの時代に生まれたらどう動いているんだろうか。
自らに厳しい男にあこがれる俺は、今日もまた予定を先延ばしにする弱い男。