今日のカットは、京都 三十三間堂(蓮華王院本堂)さんが所蔵の二十八部衆の中の沙羯羅龍王(しゃがらりゅうおう)像。
堂内の1001躯の千手観音像の前の、向かって左から2番目におられます。
髪が小さな蛇で、鎌首をもたげてこちらを睨みつけています。
さらに左手にも蛇を持つ、恐ろしい姿です。
ギリシア神話の怪物「メデューサ」を連想、見た者を恐怖で硬直させ石にしてしまうとされます。
でも、沙羯羅龍王は千手観音の守護神で、雨乞いや五穀豊穣を祈る際にも祈りが捧げられます。
三十三間堂へ初めて行ったのは小学生の社会見学。
僧の方から丁寧に説明を聞いても、ほとんど理解不能でした(笑)。
以降、学生時代や特に仏像切り絵を始めてからはかなりの頻度で拝観しています。
行くたびに新しい感覚で向き合える、不思議な空間(お堂)で、大好きです。
