人間はだれしも未完成。
不完全で曖昧でなんにも出来ないのだ。
なんでも出来るよりイイでしょ。
なんにも出来ないからなにか出来るように
ぼくたちはがんばるの。
そうやって生きていくの。
さらり、とふわふわ生きていくのもまた一つ
正解はひとつじゃないのです。
正解がひとつじゃない、ということは
この世に確かなことなどないってこと。
じぶんの信じた道が正解なのです。
ぼくたちは少しだけ足りなく創られた。
満たす為に、前に向かって進んでみる。
進まなくたっていいけど、
進まなきゃ始まらないから。
人間、そこに足を踏み入れるのはなかなかの勇気がいる。っていうとこに
一歩を踏み出したとき
はじめてスタートに立つのだ。
失敗は失敗じゃない
成功は成功じゃない
言葉はたくさんの意味をもつ
きみにはきみの意味がある
ぼくにはぼくの意味がある
だから知ったかぶりでヒトの言葉を
理解してはいけない。
ヒトはそんなにすぐ理解しあえない
だから口があるんです。
言葉を交わしてはじめて、見えてくる。
ヒトは醜く、うっとーしいくらいが
いいらしい。
何かに怒ったり喜んだり気が気じゃないことを、地球では「本気」と云うらしい。
ある青年が訪ねました。
「ぼくは小説家になりたいんだけれど、本当に小説家になれるだろうか？」
すると、こんな答えが返ってきました。
「きみが小説家になれるかなんてぼくにはわからないよ。ただ、きみが朝目を覚まして、もし小説のことしか考えられないのなら、きみは小説家だ。」
あなたが、朝目覚めて
そのことばかり考えてしまうものこそが
あなたの大事なものでしょう。
ぼくは神様じゃない
きみも神様なんかじゃない
だから神様にはわからないことが
ぼくたちにはわかるんだよ
五感を鈍らせるな、
地球はいつだってストーリーで溢れてる。
言い訳するな、甘えるな
寄りかかる場所はここにあるから。
悩むくらいなら、やってみて。
右往左往してるなら、止まってみて。
だれだって、人生は初めてだ。
どうやったらいいかなんてわかんないよ。
わかんないから良いんだよ。
だって一緒に悩んで、決めることが出来る。
きみの笑顔が、だれより近くで見れるなんて
夢みたいだね。
しあわせって、きみのこと。
此処にしかなくて、すぐ傍にずっとある。
ぼくの仕事はきみの心、曇らせないこと。
だから。
明日も笑うよ。きみだけに。