こんにちは。Lifeセラピストのmirai.です。
いよいよ、梅雨が明けて、夏の暑さも本番。
子供たちは、楽しい楽しい夏休み。
でも、世の中のお母さんたちにとっては、大変な季節でもありますよね(^^;
本当に、毎日お疲れさまです![]()
息抜きしながら、頑張りすぎずに、乗り切りましょうね。
私は、先日、息子と実家へ帰ってきました。
3時間以上、新幹線に乗る長旅ですが、0歳のときから年に3往復はしているので、
慣れたものです^^;
というか、6歳になり、以前と比べると移動もずいぶん楽になったなぁと感じます![]()
普段あまり意識することもないのですが、やはり、
息子と2人(夫は単身赴任なので)の生活は、
どこかで気が張っているのでしょうね。
実家に帰ってくると、息子を見てくれる家族がいることに、何よりほっとします。
帰省初日は、祖母の弟(私にとっての、大おじさん)のお見舞いに行ってきました。
もうほとんど眠っている状態で、話すこともかなわなかったのですが、
2週間前に緊急入院して、もうもたないかもしれないと聞いていたので、
帰省が間に合い、顔を見に行けて、嬉しそうな表情を見せてくれたこと、
それだけでも、本当に、良かったなぁと。
何が幸せかなんて、その人本人にしか分からないけれど、
そんな状態になっても、毎日会いに来て寄り添ってくれる
奥さんと娘さんがいる。
とても愛しそうに、おじさんの頭をなでる、おばさんの姿を見て、
おじさんの人生は、きっと幸せなんじゃないかなって思いました。
そして、何もできなくたって、ただ生きていてくれること、
その人の存在そのものに価値がある、ということの意味が、分かった気がして、
なんだか、とっても、あったかい気持ちをもらって帰ってきました。
あなたにとっての重要なことも、あなたにとっての幸せも、
あなたにしか分かりません。
けれど、ひとつ分かっているのは、
人は誰しも、幸せになるために生きているのだということ。
幸せの形は、人それぞれだから、口にする形は違うかもしれないけど。。。
あなたにとっての幸せは、
「あなたが大切にしたい価値観」と直結しているはずです。
それでは、「あなたが大切にしたい価値観」とは、一体どんなことでしょうか?
考えたこと、ありますか?
私が、最初に「自分」に向き合い、「自分」のことを知ろうとしたのは、
就職活動のときだったように思います。
自分って、どんな人間なんだっけ?
それを履歴書やエントリーシートに書いて、面接でアピールしなければいけない。
私って何者なのか?どんな人なのか?何が得意で、何が苦手なのか?
そして、私にとって大切なことは、何なのか?
自分のそれまでの経験を洗い出しながら、
そうやって初めて自分自身に問いかけ続ける日々は、
孤独で、結構しんどかったなぁと、振り返ってみて思います![]()
(あ、脅しているわけじゃないですよ!
そういう経験をしたからこそ、このブログでは、そうならないように少しずつ自分を知るワークなどをちりばめて、
「自分を知る」ことの楽しさをお伝えしていきたいなぁと思っています^^)
当時、私が一番深く考えていたことは、
「これだけは譲れない」という自分の価値観について、でした。
あの頃の私は、「自分を知る」ことに関して、確かに無知だったし、
今から考えれば、それは安易な掘り下げだったかもしれないけれど、
未熟なりに考えた、その大切にしたい価値観というのは、
あれから10年余りたって、色々な経験をし、色々なことを学んだ今でも、
大きくは変わっていません。
だから、あなたが大切にしたい価値観というのは、
これから作るものではなく、今すでにあなたの中にあるもの、
と言っていいと思います。
その、あなたの中にある価値観を見つけるためのヒントを、
今日は1つ紹介しますね![]()
それは。。。
『今までのあなたの人生の分岐点での、あなたの選択を振り返ってみる』
ということです。
あなたの今までの人生の中にも、きっと、幾度となく「分岐点」が訪れ、
そのたびに、あなたは何らかの選択をしてきたはずです。
それらの選択理由を書き出してみると、何らかの共通点がないでしょうか?
一見バラバラに見えるような選択肢であっても、
何か共通点がないか?と考えてみてください。
それは、「人を喜ばせる」ということかもしれないし、
「楽しさの追求」かもしれないし、
達成感、お金のため、家族のため、かもしれません。
こうして、出てきた価値観が、そのまま、あなたの大切にしたい価値観です!!
と言い切ってしまうと、それはちょっと語弊があるのですが、
少なくとも、あなたの大事にしたい何かに繋がる価値観では、あるはずです。
(※この補足は、またどこかで、させていただきますね)
こんな風に、自分を振り返り、「自分を知る」ということには終わりがなくて、
逆説的ですが、自分を知れば知るほど、いかに自分が自分のことを
分かっていなかったかということを、思い知らされます![]()
それって、しんどいんじゃない?って思われるかもしれませんが、
その瞬間は確かに、しんどく感じられるようなこともあります。
ただ、それを続けていると、より楽に、より身軽に生きられるようになります。
まさに、鎧を1つ1つ脱いでいくような感覚で。
私もまだまだ、脱ぎ途中ですが(笑)
それでも、ずいぶんと、生きやすくなり、見える世界も、関わる人も変わってきました。
だから、私は、頭が働くかぎり、「自分を知る」ということを続けて、
自分を変えていきたいと思っています。
「自分を知る」という観点からみると、
周りからのちょっとモヤっとする言葉も、イラっとする態度も、
今まで見えていなかった自分への発見に繋がって、楽しめるようになったりします♪
今日は、ちょっと長くなってしまったので、この話は次回させていただこうと思います^^
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。