こんにちは。Lifeセラピストのmirai.です。
今日は、本当は「自分を知る」ことについての記事をお届けしようと思っていたのですが、
その前に、1つ、私が「重要なこと」を認識したできごとを思い出したので、
この機会に書いておこうと思います。
突然ですが、あなたに1つ、質問をさせてください。
『もしも、あなたが、あと半年しか生きられないとしたら、何をしますか?』
実は、この質問は、以前、あるコンサルを受けていたときに、私自身が投げかけられた質問なんです。
半年しか生きられないなんて、縁起でもないって思うかもしれませんね![]()
でも、あの東日本大震災のあと、
あらためて家族の絆、大切さということを考えた人が多かったように。。。
実際、自分の寿命なんて分からないけれども、
今、生きている自分の人生が、「限られた時間」であることを意識することで、
なんとなく生きているだけでは見えなかったものが、見えてきたりするものだと思うんです。
ちなみに、この問いかけをしていただいたとき、私の頭に真っ先に浮かんだのは、
「子供に、できるだけ多くのものを残す」ということでした。
例えば、毎年届くバースデーカードとか、手紙とか、音声だったりとか。
それから、息子と一緒に、いろんな思い出を作りたいって思いました。
当時、たしか2、3歳だった息子に、とにかく、どれだけ愛しているかということを伝え、
それを形として残したいって強く思いました。
その頃の私は、「自分の仕事を早く確立して、稼げるようにならなきゃ」という、
今思えば、よく分からない焦りに支配され、
幼稚園に上がる前の息子と、朝から晩まで2人きりで過ごす生活に、辟易している状態でした。
にもかかわらず、
「半年」という命の期限を想像したとき、仕事なんて、どうでもいいと思ったんです。
とにかく息子との時間を大切に過ごしたい、ということしか頭に浮かばなかった。
そのとき、初めて、「今、私にとって一番大事なこと」が分かった気がしました。
だから、私も、自分にとって「重要なこと」を見つけたいと思っている人には、
まず、この質問を届けたいなと思うのです。
とはいえ、特に子育て中の人なんかは、私と同じような答えに偏ってしまうかもしれませんので、
自分の仕事や夢について考えたいっていう場合は、
あえて、最初から、「家族に関すること以外で」何をしたいか?と考えてみることを良いと思います^^
と、ここまで、命の期限をあと半年と仮定することで、「重要なこと」探しをしてみていただいたのですが、
この方法には、注意点もあります。
それは、「他を切り捨てて、一番大事なものに集中せよ!」ってことではないということです。
だって、私たちは平均寿命的に見ると、まだまだ長い人生を生きていくわけですので。
例えば、この質問で、あなたの「大事な夢」が見つかったとしても、
今の仕事をすぐ辞めて、その夢を追いかける!ということが、得策とは限りません。
やっぱり、お金は大事です。
お金に余裕がないと、人は正常な判断をしにくくなるからです。
例えば、この質問で、「子供のことが、一番大切!」って気づいたとしても、
今の仕事を辞めて、子供との時間を増やすことが、最善とは限らないのです。
子供の可能性を広げてあげるため、より良い教育を受けさせてあげるため、夢を応援するため、
お金がなければ、してあげられないことも、いっぱいあります。
だから、長い目で見て、考えることも必要です。
それから、あまりに短絡的にならないこと。
子供との時間が大切。
⇒子供との時間を作るには、仕事を辞めなければ!!
というのは、単純すぎます。
子供との時間を作る方法は、仕事を辞めることだけじゃないんですよね。
直接的なことで言えば、働き方を変えられないか検討してみるのも良いですし、
家事代行を頼んで、その時間、自分は子供と遊ぶ、というように、
「お金で時間を買う」という発想もできます。
ある答えらしきものが見つかったとき、
「他に方法はないだろうか?」と考えてみる習慣を作っていきたいなぁと
私自身も、そう考えているところです。
というわけで、
今日は、予定を変更して、
【あなたの「重要なこと」を見つける方法の実践編】をひとつ、お届けしました♪
次回こそは、「自分を知ること」をテーマに書いていきますね(^^;
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。