はい十橋シリーズは残す所最後の一橋になって一旦鎌倉の海岸近くまで来たが
折り返して下馬からJR鎌倉西口(駅裏)方面へ向かい更に奥 源氏山の麓まで行った
着いたのは壽福寺(寿福寺)の敷地ここは源実朝・北条政子氏のお墓があり
僕も20180722に訪れている
源氏山の碑 寿福寺 文学案内板
源氏山の碑
源氏山はその前は武庫(むこ)山と言っており また亀ヶ谷(かめがやつ)の中央にあって
形が勝れているため亀谷(かめがやつ)山とも言っておった
源頼義(ともよし:988-1075)源義家(よしいえ:1039-1106)の親子が
東北地方に征伐(せいばつ)に行く時この山に旗を立てたことにより旗立山ともいった
山の麓(ふもと)の寿福(じゅふく)寺付近は昔から代々源氏の邸宅であったと伝えられている
源氏山の名前はそこからきたのかも知れない
旗竿(はたさお)を建てたと伝えられる跡が今なお残っている
さて肝心の橋は?
あった!庚申塔群の横 道路(今小路)側に小さな石碑があったよ
勝の橋(かつのはし)
場所:寿福寺門前、扇ガ谷1-13-45付近
勝の局がかけた橋のためこう呼ばれている 勝の局は江戸を開いた太田道灌の子孫
太田康資の娘で徳川家康の側室また英勝寺の開基でもある
太田道灌の孫娘か そう源氏山への登り口の途中に太田道灌のお墓が有るものね
さて2回に分け十橋コンプリートした僕はJR鎌倉駅へ向かうが
ちょいと寄り道しようかと
こういう場所に立ち寄るのはCOVID-19騒ぎが始まる前だから
営業中ならとまるで誘蛾灯に進む我の様にフラフラっとね
やっていたのは映画・ポスターの革命展
昔は映画のポスターを町中によく見かけたけどナ
※画像はお借りしました
中に入ると上映時間前だったので映画を見るか尋ねられ観ませんとキッパリ
だってさ 暗い場所で椅子を与えられたら5minもいらない100%寝ますわ
さてブラリはというとこんな感じ
振り返ると前半は道なき道を進み十橋の残り六橋をクリア 後半は久しぶりの展示会にと
掛かった時間の割に距離は伸びなかったが随分と充実した時間を過ごせたと思うよ
しかし早いな もう7月終わっちゃう 湿気だらけで頭にカビが生えなきゃ良いな
明日は7月〆でいこうか