自宅では絶対焼くことができない「くさや」
のんちゃん丸のお手伝い後 港で大島産ムロアジのくさやパーティ?
そよ風がアノ独特で強烈な香りを港中にまき散らす!
臭いというものは慣れるもので味を占めると然程気にならなくなる!
冷えるとさらに臭いも無くなり酒が進む!

くさやパーティがお開きになったがくさやが余ってしまった。そこで
持ち帰ったら妻が大激怒!
日頃から臭いには敏感なため冷蔵庫で
ちょっと臭うものがあると捨てられてしまう!
焼いたときの臭いに比べれば俄然大人しい臭いなんだけど・・・!
ちなみに
そもそもなんでこんなものが伊豆諸島にできたのか・・?
大事件 大発明 大傑作は些細なことから発生する!
昔は年貢として塩を納めていたため
塩は大変貴重で思うように使うことができない・・そこで
使い回しのつけ汁で干物を作っていたらああなった・・・らしい。
アノ臭さの元は発酵したつけ汁で不快な臭いと言われるプロビオン酸や
酢酸やエステル類が醸し出す香りで新規のつけ汁では作れない!
しかも栄養価も同じ魚の干物に比べ
ビタミンB群は2~3倍
カルシウムは10倍以上
精神障害・統合失調症の治療にも使われる
ナイアシンは4倍も多い!
同じ干物でも「くさや」はこんなにも栄養豊富!
アノ臭いが何とかなれば家で堂々と酒の肴にできるが・・・!