報告:坂上昌弥(52年卒)
6月24日(日)の12時から金沢ニューグランドホテルで、金沢門前郷友会の発足60周年の記念式典があり参加してきました。この会は昭和34年3月に発足、金沢市とその周辺に在住する門前町出身者の親睦と相互扶助の場としてスタートし、当時は門前出身者の心の支えとなっていた会です。
まず、杵屋弥三九郎社中による長唄から始まり、田中展郎郷友会会長(46年卒)の挨拶がありました。そのあと、輪島市長の代わりに貫禄のある人が挨拶をされたのですが、よく見ると先輩の宮下敏茂(51年卒)さんでした。
この会で、小学校3年の時に大阪に転校した酒下(山本)博文さんと52年振りに再会できたのですが、なぜか、我々のマドンナの酒下和恵(52年卒、剱地)さんと結婚していました。また、関西支部の森内充(52年卒)さんのお兄さんの森内勇(45年卒)さんにもお会いできました。関西支部の同窓会で、堤(渋谷)待子(45年卒)さんや山下(森)由美子(45年卒)さんから、勇さんは相撲部だったと聞いていたので、大柄の人を想像していたのですが、スラッとした男前でびっくりしました。各テーブルを回ると、名簿には載っていないのに、東海支部長の中野辰英(46年卒)さんが女性に囲まれてニコニコしていて、山田正彦(42年卒)さん、森裕一(45年卒)さん、三谷長生(55年卒)さん、吉村和正(58年卒)さんなどの関西支部でお馴染みの人達もいました。
アトラクションとして、本郷地区の獅子舞の演舞があり、ご祝儀を渡せば、名前が披露されるため、何回も何回も元気よく踊っていました。
ゲーム(ふるさとの味、わかるかな?)では、「亀泉」を当てる利き酒、浜松の治郎のバウムクーヘンを当てる利き菓子、門前の「ハイディワイナリー」のワインを当てる利きワインがありました。私は利きワインに参加したのですが、門前のワインを飲んだことがなかったので、残念な結果でした。また、お楽しみ抽選会があり、幸運にもCDが当たったのですが、どこかで無くしてしまいました。
閉会の挨拶では、門前高校同総会会長の畑山諭(55年卒)さんから、10月6日(土)の「門前高校創立70周年」の協力のお願いがあり、最後は、福山明(49年卒)さんの万歳三唱でお開きとなりました。お土産に末広堂の「菊の露」をいただき、また、来年も参加したくなる楽しい会でした。










