眠れないので、久しぶりにキースジャネットのケルンのコンサートを聴いている。キースジャネットの最高傑作の一枚でありJAZZの名盤の中の名盤であるケルンのコンサート。JAZZの凄さと生物である事をまざまざと聴かせてくれるアルバム。当時は、キースジャネットのアルバムや名曲を聴きにきたろう観客は、まさか即興でこんな演奏を聴かされて、複雑だったろうこのライブが数年後、キースジャネットのライブで最高傑作になるとは思わなかっただろう。
このアルバムやっぱりすごいと思う。曲調が目まぐるしく変わって単調にならず曲として成立している。CMにも使われたパート1の出だしは、本当に美しい旋律だが、パート2や3も聴き飽きる事ない。
子供の頃から、ハービーハンコックやチックコリヤやオスカーピーターソンやソニーロリンズなんかのライブを聴きに行ったけど、キースジャネットは行けなかった。これは本当に残念。
人生は一度きり。お金と時間を天秤にかけて、後悔する事は出来るだけなくしたいと思う。