実家の整理をしていたら、レベッカのチケットの半券とライブのパンフレットがでてきた。子供の頃に1度だけレベッカのライブに行ったようだ。けど、全く記憶にない。そんなレベッカの40年の軌跡としてNHKで放映されいた。こうして見ると、ドラムの小田原は当時、神のような存在で当時の映像を見ても自身に溢れていた。今、見ると人のいいおじさんになって、当時の面影があまりない。変わらないのは、キーボドの土橋は、ほんと変わらないなーって思った。ベースの高橋もあまり変わらないかな。ノッコは、年相応に変わっているけど、当時のパフォーマンスとあまり変わらないのは、ファンにとっては裏切らないな。再結成の音源なんか聞いているとアルバムの音源と変わらず、『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』を擦り切れるくらい聞いていた頃に引き戻してくれる。あの頃は、お小遣いの大半を映画かライブに投入していた。
レベッカの新曲が流れるけど、番組でもレベッカサウンドと紹介されていたけど、ほんと土橋ワールドでレベッカだな。レベッカの曲って、当時の曲も今聴いても全く古さを感じさせない。やはりこの時代のバンドはすごかったと改めて思う。
けど、何十年たってもメンバーが欠けることなく再結成してくれると、ライブに行くと号泣してしまうんだろうな。どうでもいい事で悩んで、何聴いてもすげーすげーと言って、寝る暇惜しんで、ラジオから流れてくる新曲に耳をかたむけて、時間があればレンタルレコードに行って、戻れないあの頃を思い出して・・・。よくもわるくも、今、こうしてレベッカを聴いている。