今日は有給使って3ヶ月に一回の病院。朝8時半頃実家に行くと相変わらずテレビついたまま寝てる。起こして、膀胱鏡の検査があるかも知らないので、お風呂に入ってと頼むと入らないと言うので検査するから風呂は入ってと頼んで入ってもらう。風呂から上がると、紙おむつを履けないから何も出来ないと言うので、僕がいなかったら独りでやっている事でしよ?手伝わないよと言う。こんな何でも手伝っていたら本当にどんどん何も出来なくなる。けど、出来ないの一点張りなので、時間も無いので手伝うしかない。何とか服を着せて病院に向かう。月曜日は他の病院から専門医が来ているせいか、凄く混んでいる。30分くらい待ってレントゲンをとって、介護度の軽いテストを受ける。もう、どんだけ認知症進んでるんだ?と言うくらいボロボロ。その後、問診。心臓の肥大は問題ないらしいが、介護度の診断も兼ねているので問診が長い。流石に、歩くのも大変そうだから施設に入る事を検討下方が良いと言われる。たった一回の入院でここまで人間がダメになるとは思わなかった。一年前の入院の意味はあったのか?と自問してしまう。支払いを待つ間、とある夫婦が病院に来た。奥さんが介護用のストレッチャーに乗って、旦那さんが押してきた。病院内で痰をとってあげたりしてるのを見ていると、どんだけ大変なんだろうと思う。意識が殆どな奥さんに笑顔で話しかけている。血の繋がっている親子ですら、そんな笑顔になれないのに夫婦って凄いなと思った。支払いを済ませて、院外薬局に薬を取りに行って一旦帰宅。
帰ってケアマネジャーが来るまでご飯を食べさせる。なんか、食べてる姿を見ていると、どうにかならないものかと思う。父に、自分も通院している中、頑張っているんだし、少し自分のできることは自分でしてやっていこうと話をした。
ケアマネジャーが来て父の様子の確認。介護認定が今日の医者の診断書によって審査にかけられるようで2月は間に合わず、早ければ3月になるそうで3月のプランを立てようがないらしい。今、要介護3なのだが、これが要介護2になってしまったら、今の持ち点数を使えないらしい。とりあえず、今のままで行くことにした。それから今後のこと。父は仕方ないから施設に入ると言い出す。もう1歩進んで2歩戻るもの疲れてきた。何度も何度も出来るだけ在宅でと話をしているのに施設に行くと言い出す。また、もうこの家には戻れない好き勝手なこともできない。行きたくない週3回のデイサービスの生活が毎日になった上で、見ず知らずの人を24時間一緒に生活することなるんだけど、いいだねと何度も確認をする。最後に、父が、もう生きることを諦めたと言い出した。ケアマネジャーも、在宅でいたいというので、毎月毎月、色々調べてきてくれてプランを考えているのに、毎回反故にされ、流石に言い方も少しきつくなる。しかも食事の時に、頑張って行こうと話をしたばかりなのに、どんだけ心を折れるようなことをするんだろう。身体が動かなくなっているのは、寝てばかりいて動こうとしないからだろうに。悪いことに、担当してくれているケアプランナーが退職すると言われる。ケアプランナーの仕事からもしれないけど、関係各所に父の様子を聞いてくれそれを私にも教えてくれるとても良いかただったのに残念でかならない。
ケアプランナーが帰ってからすぐに膀胱癌の定期検診に病院。 たった、5分の車の中も寝ている。歩くのも3ヶ月前より全く歩けない。エスカレーターすら危ない。受付して待っている間もひたすら寝ている。もう見てられない。どんどん認知症が進んでいるようにしか見えない。問診は、検尿ができなかったので、薬を出しておきますで終わる。今日は膀胱鏡はないのですか?と聞くと半年に1回らしい。このために全休使う必要あったのかと思う。こんなの1人で行ってくれ。会計待ちの間も寝ているし、帰りの車の中でも寝ている。もちろん、家に帰ってすぐに寝ている。何も進まない。父1人に、ヘルパーを含め色々な人が在宅でと頑張っているのに本人が全く何もする気がないのであれば、私がどんなに頑張っても何も変わらないし父に対してもよくないのかなと思った。やはり施設に入れる方向で考えていくしかないかな。