仲の良かった友人が大学の夏休みで帰省していた時に、プリンスが札幌でライブと重なったので、見に行くことした。その時に、友人が中学生の時の女友達を二人連れてきた。一人の女の子は、小学校が一緒だったので知っていた。もう一人は、クラスが違ったのが、中学の頃からずば抜けて可愛い子だった。ライブを見て軽く食事をして解散になった。その数日後、友人は本州に戻ってしまった。その女の子は、微妙な距離感でつながっていて、どうしても二人で会いたくって、当時、入手困難だった浜田省吾のとても良いチケットを、とある力を使って入手することができたので誘ってみた。そしたら、その子は、チケットが余っているから、誰か行く人いないと勘違いをして、数日後、いける人見つけたよと電話がきた。その子といけないのであればいいやと思って、数日後取りにきてもらった。悲しいことに、その子は、ヤンキー車の一歩手前の車に乗ってきて、チケットはこれまた中学校のその子の同級生だった。チケットを渡して見送っていたら、ヤンキー車の同級生は、クラクションをプププーと鳴らしてすごい勢いで帰っていた。このプププーが全てが終わったと思った瞬間でした。
その後、その子から「すごくライブ良かった」とお礼を言ってたと、わざわざ、トドメをさしてもらいました。
