ちかぽん＠モンゴル在住兼業遊牧民よろずコーディネーターです。

外出禁止令を素直に守って16日間。
明日、12月1日以降、延長されるかどうかが発表されます。

外にあまり出ていないので、わからないのですが、

外気温は-20℃から、-30℃超まで冷え込む本気の冬将軍到来です。

箱入り娘シェパードのエヴァが衰弱しかかっているということで、

ガナー君が道路封鎖の網をかいくぐって、預け先から救助してきてくれました。

といっても、わが家もワンコ飯のストックがなくて、

人間と猫と限られた食料を分け合う日々・・・

かなり痩せていたエヴァですが、飢えていたのは食料ではなく、

愛情だったみたい。

そして、不機嫌なのが、この世の春を謳歌していた

草原のわが家最強生物（暫定）のハチワレ猫のヌコ。

1日に数回、トムとジェリーばりのおっかけっこと喧嘩でドタバタです。

大掃除やったり、冬の食糧の肉の処理とかでバタバタしている時に

ヌコが消えた・・・
外に出てるわけもなく？？？

と思ったら、こんなところにいました。

台所の片隅。

寒天棒が出されてた・・・
まさかの食糧ストッカーの引き出しの中に隠れているとはね。

使ったことない場所だったから、完全に盲点。
どうやって入ったんでしょう？

かたや、エヴァ。

私のベッドの足元の下・・・
頭隠して尻隠さず・・・で爆睡。

そろそろ、預け先のドッグフードのストックも尽きる頃なので、

モンゴル猟犬ムサも、なんとか道路封鎖・検問を突破して、

救援したいところ。

今日、ガナー君が行こうとチャレンジしてくれたのですが、

ウランバートル西の果てのバス停まで行ったところで、道路封鎖。
そこから先のバスが止まっていたということで、たどり着けませんでした。

外出禁止令とはいえ、緊急の用事（食料調達・医療機関の受診・政府から公認されている13業種についている人）は

外出・通行特別許可のQRコード登録すれば行けるらしいです。

でも、犬の救援は、私にとってはものすごい緊急事態なのですが、

モンゴル政府は認めてくれるのでしょうか？？？

早朝・深夜は通れる、とかいう都市伝説がありますが、ほんとかどうかわかりません。

しかし、ムサが来るとなると、ヌコの安寧な生活はいよいよなくなります。

女子同士、ヌコとエヴァは、そこそこ共存していて、生命の危険は感じないのですが、

ムサは、ハンターxハンターのゾディアック家の番犬ミケみたいなものだから・・・

主人には忠実だけど、ヌコはハッキリいって、ムサにとっては、

ネズミやノウサギの類と変わらぬ獲物・・・

２LDK　45平米＋お風呂・廊下・キッチン・トイレ2個のわが家で

大型犬・中型犬・気の強い猫・かなり規格外に太い私で

うまく共同生活できるのでしょうか？？？

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