富を独占する1%による世界の私有化と反対運動
<リンク>情報流通促進計画 byヤメ記者弁護士 より以下転載
【橋本勝さんのコメント】
富を独占する1%の人たちがつくる
世界のなんという素晴らしさ
99%の人たちのことなど知らないよ
彼らの貧しさはあくまで彼らの自己責任
1%の人たちのためにアメリカはあるの
資本主義世界に格差があるのは当然
だから99%の人たちの抗議の
デモなんて黙らせろ
1%の超富裕層がいるからこそ
アメリカの繁栄があるというもの
99%の貧しきものたちよ
不平や不満をいうなかれ
ウオール街から始まった
格差反対のデモが世界に広がっているって
でもそれは金融資本主義が世界へと
拡大していることの証
1%の超金持ちたちが作り、支配する
世界のなんという素晴らしさ。
【ヤメ蚊】
いまの日本も1%のためのシステムが確立しているようだ。そのことについては、近いうちに出版する本で考えてみたい。
<転載終了>
<私のコメント>
現在のグローバル化とは世界の私有化であり、超富裕層の1%とそれ以外に分かれる世界である。
国家の権限の縮小により、市民は民主主義というプロセスから外されていく。
それでは、どこが物事を決定する権限があるのか。
グローバル権力にタッチできる勢力である。
大企業、大宗教、大財閥。
つまり、巨大な権力以外は物事の決定に関与できなくなる。
そのような体制の構築が着々と進行中である。
作用は反作用を生む。
1%の独占に反旗を翻す運動が全世界で盛り上がり始めている。
自由原理の暴走は平等原理の反対によって修正される。
自由、平等、友愛の対立は昔も今も変わらない。
しかし、昔と違うのは、その対立を演出する偽りの権力の影響力が、インターネットと世界の多極化によって衰退している事だろう。
権力によって操作されなくなった対立は、本当のカオスを作り出す。
現在の世界は、行く先の分からない時代に突入している。
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偽り・自由・平等・友愛=偽りに基づく民主主義の原理
真理・自由・平等・友愛=真理に基づく民主主義の原理
世界人権宣言 第一条(外務省 仮訳文)
「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神(友愛)をもって行動しなければならない。」
【参考リンク】■テーマ 真理・自由・平等・友愛について
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