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“隣の芝生”は気になる? 総務省統計局を訪問してきました!

「食費ってフツーどれくらいなの???ショック!」 FPとしてご相談を受けるときによくある質問です。“隣の芝生”は青く見えるもので、ほかの家計が気になる方、多いのではないでしょうか。


そんなときに参考になるのが【家計調査】 という統計データです。全国の世帯を対象に家計の収入・支出・貯蓄・負債を調査しており、それを提供してくれているのが総務省統計局。その総務省統計局にFP-RECOのご当地FP® のみなさんと恒例のわくわくツアー でお邪魔してきました。


まずは担当の方が入れ替わり、立ち替わりで統計についてレクチャーしてくださいました。それぞれの方が今回のイベントのために資料を作ってくださったようで、一生懸命な説明がとても印象的でした。



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北は北海道から南は熊本まで、全国から35名ものFPがこぞって押しかけたのですから、それだけでも緊張されたのではないかと…。それが伝わってきたこともあるのですが、現場でのお話に、私たちも聞き入ってしまいました。


WEBで情報を見るだけだったり、出来上がったパンフレットを読むだけでは、なかなか伝わってこないことが、現地で直接お話を聞くことで、大切な核となることがズドン!と伝わってくるのですよね。だから「わくわくツアー」はやめられないのです。ニコニコ


肝心の内容なのですが、「家計調査」の調査方法からデータの見方、そのほかにどんなデータがあるのかなど、いろいろなお話を聞かせていただきました。


「家計調査」は全国の約9,000世帯(二人以上の世帯:8,076世帯、単身世帯:745世帯)の協力の元に成り立っています。それを毎月調査員が回収し、統計データが作成されます。


調査対象に選ばれた方は、統計法によって報告義務が課せられているので、協力しなければならないとのこと。今もどこかで、誰かが対応してくださっていると思うと、感謝の気持ちがわいてきます。


なぜなら、対象に選ばれると二人以上の世帯で6カ月、単身世帯で3カ月の間、「家計簿」をつけなければならないのです。それも分類された項目が約550項目もあるというじゃないですか!叫び


そこで家計簿のつけ方を調べてみました。その中のひとつ「支出の記入のしかた」を見ると、こんな記述が…

 ・数量・単位の記入:購入した品目の数量は、1山、1袋、1尾、1本などと記入せず400グラム、1800ミリリットル(又は、400g、1800ml)などのように量目で記入します。

 ・品名などの書き方:「うどん・そば」は、ゆでたものか干したものかなどを区別して記入します。

なんという細かさ。たしかに「家計簿からみたファミリーライフ」 という資料の中に「土地柄が表れる食生活」をまとめた資料があるのですが、私の出身地秋田市の中に「乾うどん・そば」という品目が。目


こういったところまでわかるのは、調査対象の方が細かな分類に合わせて日々の家計簿をつけてくださっているからなのですよね。そして、家計簿をつけている人もすごいのですが、それを毎月調査員が回収を行っているということもすごいです。地域によっては在宅率が低いところもあるでしょうから、回収が簡単でないことは容易に想像できますよね。


それだけの労力がかかっている「家計調査」ですから、さまざまなところで利用されています。身近なところではテレビの情報番組。私もよく見ているあるバラエティー番組ではもちの購入数量が使われたようです。民間企業も商品開発に利用したり、地方公共団体では町おこしに利用されていることも。そして、そして、国の施策にも利用されており、消費税増税に伴う低所得者層への対応等の議論をした際にも使われたそうです。


約550項目の家計簿は大変そうだなーと思った反面、つけてみると面白いかもと思いました。レシートから自分の行動が見えてきますが、さらにそれを細分化してみると、気づいていない自分に出会えそうな感じがします。


たとえば、「パンをいくら買った」というお金からの側面¥ではなく、「パンを何グラム食べている」という健康の側面病院から見てみるとインパクトがありそう。強制的にやらなければならない状況になれば続けられそうです。お金があっても、健康でなければ、長生きしたとしても大変そうですしね。



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こちらの写真は、統計資料館にあった人口ピラミッド。高齢者ば~~~~っかりの日本の将来。どっぷり私もその中に含まれます。年をとることを遅らせることはできませんが、健康に生きるための努力はできそう。家計を知ることで、そのためのポイントが見えてきそうな気がしました。対象者に選ばれないかな~。立候補したくなっています!にひひ


統計データをご自分でも調べてみたいという方には、こちらが便利 ⇒ 「政府統計の総合窓口 e-Stat」 統計データを探したり、表やグラフを作ることも!データのダウンロードもできますので、ご覧になってみてください。


いつも利用している「家計調査」が、より身近に、そして自分なりの使い方も見えてきた楽しい時間でした。最後はこれまた恒例の集合写真。多くの仲間と情報を共有できたことも良い機会でした。


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大切なことは“自分なりのコスト感覚”を持つこと

「週1回の家事代行サービスにかかるコストは月2万円」最近、私を悩ませている問題です。気がつけばこびりついているガスコンロの油汚れや、昨年から増えた猫のせいもあり、すぐに汚れるフローリング。そして、なんでもかんでも置きっぱなしにする夫のせいで机に溜まる紙類。私の資料もてんこ盛り。かなりのストレスを抱えています。ガーン


しかし、そのためのコストが2万円。以前の私なら「高っ!!」でソッコー却下したかもしれませんが、加齢叫びからくるやる気の低下を考えると、「高すぎはしないのかもしれない…」と真剣に考える今日この頃。「なんとか2万円をひねり出せないか」と悩んでいます。


「2万円」。何のために支払うのかによっては「高く」も「安く」も感じますよね。この感覚って人ぞれぞれだと思います。掃除にストレスを感じている今の私には高いとは感じなくなりつつあるということですね。


そこで気になったのが、このニュース。


世界遺産登録で注目が集まる「富士山」――6割の人が「入山料」に賛成

環境保全のためには「入山料は必要!」と単純に思います。登山客が増えたらゴミ問題がもっと深刻になりそうですものね。「で、入山料はいくらになるの?」と思っていたら、ちょうど今朝のテレビでやっていました。なんと、今でも登山者が多すぎるので、その数を半減するのには「2万円」という試算になったとのこ

と。


「2万円、高っ!!」うーん、富士山のご来光、見てみたいなと思っていましたが、きっと2万円を支払って登ることはないでしょう…。


でも、登りたい人は2万円でも3万円でも登るのでしょうね。エベレストなんて、何十万(何百万!?)もかかるらしいのに登る人もいるんですから。


一方で、家事代行サービスが月1万円になっても、使わない人は使わないでしょう(私はソッコー申込み)。


これって本来はあたり前のこと。自分のお金は自分の好きなように使えばいいんです。


でもですねー、FPとして相談にのっていると「食費はいくらくらいがいいのでしょうか?」とか「夫のおこづかいが高すぎるのでは?」といった質問を受けたりすることがよくあります。


食費、2万円でも5万円でも10万円でもいいじゃないですか。食べたいものをいろ~んなバランスも考えて食べられているなら。


夫のおこづかい、夫と話し合って決めればいいじゃないですか。ほかのうちがいくらだろうと、統計データの平均値があろうと、夫婦で話し合って決めたなら2万円でもいいし、8万円でもいいんですよ。ただし、決めたのにストレスを感じていたらNGです。


自分の身の丈の範囲内であれば、何に、いくら使ってもいい。ほかと比べる必要なんてありません。“自分なりのコスト感覚”を持つことが大切です。

想像力が大切です

「もしも自分がその立場だったら…」と考える想像力があれば、いろいろなことが解決するのになと、このニュースを読んで改めて感じました。


ベビーカー利用に統一ルール=電車・バス内、優先マークも―国交省


公共の交通機関でのベビーカーの利用のしかたが事業者ごとに異なるから統一ルールを作りましょうっていうことで国が動き出しているというお話。これって、ルールがないと“おもいやり”ってこともできないってことなんでしょうか???


ベビーカーを優先すべきか、ベビーカーに甘えすぎるな、のどちらかを選べと言われれば、ベビーカーは優先されていいと思います。こういう言い方はしたくないですが、「弱者」な立場だと思うから。


赤ちゃん連れの人の荷物といったら、もうスンゴイものがありますよね。パソコン持って通勤している私ですが、あれだけの荷物を持っているのを見たら、「これくらいでクジけていてはイカン!」と思いますもん。

重いだけでなく、意思を持った赤ちゃんを連れているわけですから、思い通りに自由がきくわけでもなく、その大変さたるや、子どものいない私にだって想像できます。


「もしも自分がその立場だったら…」とか「もしも●●になったら…」と自分に置き換えて想像できれば、何をしたらいいのかわかると思うんですよね。


これってお金の世界でもあることなので、本当に想像力を鍛えることが必要だと思います。


たとえばマイホームの購入。今が買い時かどうかとか、金利がどうとか、どうやったらお得に買えるかといったことだけを考えがちな人が多いのですが、「もしも住宅ローンが払えなくなったら…」ということも考えてみてください。住宅ローンを利用するということは、これからどうなるかわからない得られるお金の一部を「マイホームのみ使う」という契約を結ぶこと。収入が減ったら、支出を減らさなければならない可能性がありますが、そのときどうするか考えてみましたか?


たとえば資産運用。アベノミクス効果でまたしても投資セミナーが活況を帯びてきましたが、その運用に使うお金、「もしも半減したら、なくなったら…」と考えてみたことがありますか?値動きのある金融商品を利用するということは、値が上がるだけでなく、下がることもあります。ただし、それがいつかわからないとしたら、「お金が入用のときに下がっていたらどうするか」を考えてみることが大切です。


「もしも」を自分に置き換えることができれば、リスクを回避する方法が考えられるので、結果的にリスクを軽減することにもつながります。


ひとごとだと思わずに自分に置き換えてモノゴトを判断できるようになりたいものですね。

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