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台風6号の影響が各地で出ている中、皆さんがお住まいの地域は大丈夫でしょうか?




今回は台風や地震、火災などの災害時に知っておきたい税金のお話についてお話をしたいと思います。




突然の出来事で、大きな出費に頭を抱えてしまうこともありますよね。




そんなときに知っておきたいのが「雑損控除」という制度です。  




いざというときに役立つポイントを、できるだけ分かりやすく解説します。




◆雑損控除とは?


雑損控除とは、  

災害や盗難などによって生活に必要な財産に被害を受けた場合に、税金の負担を軽くできる制度です。




例えばこんなケースがあります。

・台風で屋根が壊れた  

・地震で家具や家電が壊れた  

・洪水で自宅が浸水した  

・空き巣に入られて家財を盗まれた




こうした被害が対象になる可能性があります。




※対象になるのは「生活に通常必要な資産」に限られます(自宅や家具など)。別荘やぜいたく品などは対象外になる場合があります。




◆どんなメリットがあるの?


災害などで大きな出費があった場合、  

確定申告をすることで所得税住民税が安くなることがあります。




「払ったお金がそのまま戻ってくる」わけではありませんが、  税金という形で負担を軽くできるのがポイントです。




具体例で見てみましょう


例えば…

・台風で屋根が壊れた  

・修理代が100万円かかった  

・火災保険で30万円受け取った

この場合、自己負担は

100万円 − 30万円 = 70万円

になります。




ただし、ここで注意したいのが、この70万円がそのまま控除されるわけではないという点です。




実際には、

・所得の10%を差し引く  

または  

・5万円を差し引く

といった計算をしたうえで、控除額が決まります。





◆保険金をもらっていても使える?



はい、使える場合があります。

ただし、保険で補填された分は差し引いて計算されます。  




あくまで実際に自分で負担した金額が基準になります。




◆確定申告で必要なもの


申告の際には、次のような書類を準備しておきましょう。



・り災証明書  

・修理代の領収書や見積書  

・保険金の支払通知書  

・被害状況の写真



特に領収書は後から必要になるので、必ず保管しておくことが大切です。




◆知っておきたいポイント


・雑損控除は「お金が戻る制度」ではなく「税金が安くなる制度」

  

・控除しきれない場合は、最長3年間繰り越すことができる  


・所得が一定以下の場合は「災害減免法」の方が有利になるケースもある



雑損控除は、  

災害や盗難で家や家財に被害を受けた人が、  

確定申告をすることで税金の負担を軽くできる制度です。




最後に

災害で大きな出費があったときは、  

「これって申告できるのかな?」と一度立ち止まってみてください。



もしかすると、税金が軽くなる可能性があります。



そのためにも、修理代の領収書や資料は必ず保管しておきましょう。  



いざというときに、きっと役に立ちますよキラキラ