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税金って聞くと、ちょっと堅苦しいイメージがありますよね。でも実は、税金の世界にはユーモアたっぷりの小話がたくさんあります。
日常の買い物から歴史の珍事件まで、楽しく知るとお金の流れが少し身近に感じられます。
今回は、そんな税金のトリビアをまとめました。
日本では昔、「犬税」というユニークな税金がありました。明治時代から昭和の初め頃まで、一部の地域で犬を飼う人に課せられていたんです。
犬一頭につき年間数円の税金で、飼い主の責任を促す目的だったとか。想像すると可愛らしいですが、当時の人々にとっては負担だったかもしれませんね。
他にも
うさぎ税:明治初期、東京で輸入兎ブームが過熱。高値取引が社会問題化し、1羽につき月1円(当時の価値で約1万円)の税を課しました。ブームが一気にしぼみ、効果抜群だったとか。
醤油税:明治時代、新政府が醤油製造に免許税と醸造税を導入。株仲間を解体し、業界再編を狙いましたが、庶民の台所を直撃したそうです。
菓子税:明治18年、お菓子業界に課税。砂糖を「贅沢品」と見なし、即廃止運動が起きました。甘いもの好きには厳しい税ですよね。
間口税:江戸時代の京都で家の正面幅に応じた税。だから「うなぎの寝床」(狭い間口・長い奥行きの家)が生まれたんです。
瓦税:火災防止で瓦屋根を推奨したのに、贅沢税として課税。結果、燃えやすい板葺き屋根が増え、逆効果になった様です。
トランプ類税:明治〜昭和初期、トランプや花札に課税。ギャンブル抑制が狙いでした。
世界には日本じゃ考えられない変わった税金がたくさんあります。健康や環境、歴史的な理由で生まれたユニークなものをいくつか紹介します。
ポテトチップス税(ハンガリー)
ハンガリーでは2011年から、健康増進税としてポテトチップスやエナジードリンクに課税。高カロリー食品の消費を抑え、肥満防止を図っています。1リットル飲料に数円かかるので、スナック菓子が割高になりました。
ひげ税(ロシア)
17世紀、ピョートル大帝が西洋化政策で男性のひげに税をかけました。ツァーリの勅令で髭を剃らないと罰金、貴族は渋々納税。欧州風の清潔さを強制したユニーク税です。
窓税(イギリス)
1696年から約150年、家の窓の数で税額を決める窓税が存在。富裕層ほど窓が多いので公平?でしたが、人々は節税で窓をレンガで埋め、暗い家が増えました。1851年に廃止されたとか。
渋滞税(ロンドン)
2003年から市中心部の車進入に1日約1500円の税。交通渋滞と大気汚染を減らす効果大で、公共交通利用が増えました。スウェーデン・ストックホルムでも導入済みだそうです。
独身税(イタリアなど)
古代ローマ時代から、結婚しない独身者に罰金。ルーマニアのチャウシェスク政権下では人口増加目的で課税され、出産奨励に。現代でも一部地域で議論されます。
牛のげっぷ税(ニュージーランド):メタンガス排出(げっぷ)対策で畜産農家に課税。環境税の先駆けで、温室効果ガス削減目的。
ソーダ税(メキシコ):世界最高の10%超課税。肥満大国対策で糖分飲料が高くなり、消費が20%減。健康志向を促しました。
空気税(清朝中国):呼吸するだけで課税しようとした試み。反乱で即廃止ですが、過酷さは伝説級ですね。
ワイルドブルーベリー税(米国メイン州):特産品1ポンドに1.5セント。PRや研究資金に使われ、地元産業を支えています。
• 塩税(フランス):中世から1946年まで塩に重税、革命の火種になったそうです。
ちなみにこの塩税、話すと少し長くなるので次回に続きます![]()
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これらの税は、当時の社会問題解決策。背景を知ると興味深いですよね☺️次回もお楽しみに✨️
