お盆特集、その3 | 松本大のつぶやき/マネックス証券
2018-08-09 21:00:00

お盆特集、その3

テーマ:ブログ

 一昨日からのお盆特集のまた続編です。お盆に出来る投資に関するビッグチャンス3点セットの2点目は、投資ポートフォリオのマトリクスを作ることです。マトリクスとはアセットアロケーションとも云えますが、いくつかの投資対象カテゴリーに、どのように投資金額を配分するかを決めることです。分かりにくいですね。

 

 一番簡単なマトリクスは、縦軸に株式、現金、横軸に円、ドルの2x2のマトリクスです。実際にはもう少し投資対象カテゴリーを増やすべく、縦軸に株式、債券・現金、横軸に円、ドル、ユーロ、その他とする2x4のマトリクスでしょうか。先ず縦軸について、配分を決めます。例えば株式70%、債券・現金30%とか。次に横軸の配分を決めます。円30%、ドル50%、ユーロ5%、その他15%とか。この縦と横の比率を掛け合わせると、マトリクスの各マス目の配分が決まります。例えばドル建て株式は、70%x50%で35%となります。

 

 さて、縦軸と横軸の配分比率(上の例では株式70%、債券・現金30%などの比率)をどう決めるかですが、これは自分自身のいわゆる「ビュー」、見通しに基づく訳ですが、これを決めるのに、本屋さんの雑誌コーナーに行くのです。経済誌などを斜め読みにし、世の中の学者さんや評論家がどう云ってるのかなどを読み込み、最後は自分で考えて決めます。

 

 もうお分かりだと思いますが、このマトリクスの各マス目の%に応じて、投資する金融資産総額のうちいくらをそのカテゴリーの金融商品に投資するかを決めるのです。面倒臭くて、あまり面白くないかも知れません。個別商品や個別株をどうしても先に選びたくなってしまいます。しかし長年の研究で、上記のようなマトリクスの設定、アセットアロケーションの判断が、長い目で見た投資成績の実に約75%を決定することが分かっています。

 

 縦軸・横軸は、もっと細かくすることも出来ます。或いは、全体の3%はそもそも仮想通貨に入れよう、などという判断も出来ます。この場合は、残りの97%を上記のマトリクスに分配することになります。本屋さんに行って、或いはネット上で色々読み物をして、紙と鉛筆で、或いはエクセルなどで、このマトリクスを作ってみましょう。案外時間が掛かります。しかし投資活動の75%の時間を、そもそもこの配分決定に費やすことが、実は合理的なのです。でも普段はとても出来ません。だからお盆休みにやりましょう。続きはまた次回(多分明日)で!

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