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2016-12-30 21:00:00

納会2016

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 師走に入ると日にちが経つのがとても早く、あっという間に最終営業日になってしまいました。色々なことがあった年でしたが、良く考えると毎年色々なことがあり、証券業と云う仕事は、マーケットが常に変化しますし、制度やルール、そして技術も変化する中で、お客さまのニーズも変化しますから、毎年々々色々なことが起きるのが当たり前で、いつまでも一息つくことが出来ない仕事だと思います。然しながら、日々変化する環境とニーズの中にある以上、ビジネス・仕事とは、皆そう云うものなのかも知れません。

 

 2016年、私たちマネックスは様々なことにチャレンジしましたが、まだ結果を出せていないものが多くあります。この年末年始も、新春早々も、そして2017年を通しても、お客さまにとってより価値のあるサービスを提供するという結果を出すべく、社員一丸となって精進して参ります。皆さま、本年も一年間マネックスを御愛顧いただき、マネックスメールを御愛読いただき、誠にありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。

2016-12-29 21:00:00

俯瞰心得

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 今年もあと一営業日を残すのみとなりました。明日は納会で、このつぶやきも年末の挨拶をさせていただこうと思っているので、今日は今週月曜から書いている投資やマーケットの考え方シリーズの第4回(最終回)を書きたいと思います。「ポートフォリオ再考」「来年のリスク」と来て、昨日は「宇宙飛行士の目」という題で俯瞰することの大切さを書きましたが、この俯瞰・鳥瞰する際に、有効な手法と気を付けるべきことが、それぞれひとつずつあります。

 

 先ず俯瞰と云っても、高い所から見ているつもりになれば、それだけで物事が網羅的に見えてくる訳ではありません。近くよりも遠くから見る方が、物事の全体像は見えるものですが、それでも尚、同じ方向から見ているだけでは、物事の側面はハッキリとは見えませんし、裏面は決して見えません。なるべくいくつかの視点から、出来れば全方向から、物事を観察して、その上で頭の中で俯瞰して全体像を再構築するのがベストの方法です。いわばCTスキャンをかけるような気持ちで物事を観察すると、バランス良く全体像を見ることが出来ます。これが有効な手法。

 

 一方気を付けなければいけないこともあります。或る物事を観察する場合に、その物事だけに視線を集中すると、それは全方向から見ても、その物事しか見えません。しかし物事はその環境と共に、或いは環境によって、動くので、物事の今後の推移の方向を理解するには、その物事の周辺にも注意を払う必要があります。ウキを見るだけでなく、その周りの水を見るような気持ちです。マインドフルな俯瞰と云うことも出来るかも知れません。

 

 この2つ、全方向から見ることと、周りも見ること。こうして俯瞰することが、特に投資やトレーディングをする際には、大切だと思います。それでは明日は納会。今年最後のマーケットを楽しみましょう!

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2016-12-28 21:00:00

宇宙飛行士の目

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 「ポートフォリオ再考」「来年のリスク」と、年末の個人投資家心得みたいなつぶやきを連続で書きましたが、今日は投資に臨む際のそもそもの考え方について、ちょっと書きたいと思います。投資は安く買って高く売れば、その目的を果たしそうなので、マネーゲームとして捉えることも出来ます。そうでない考え方もありますが、先ずはマネーゲームとして捉えた場合から考えてみます。

 

 安く買って高く売る。書くのは簡単ですが、実践するのは簡単ではありません。勘や運動神経で上手く行く場合もありますが、そうした場合の結果は、リスク許容量が無限にあってもゼロ引く取引コスト。実際にはリスク許容量の限界に触れて都合の悪い時に強制退場させられたり、感情が行動の邪魔をするので、ゼロ引く取引コストよりも遙かに成績は悪くなります。

 

 単に安く買って高く売るのではなく、マーケットの文脈を理解して、しっかりとした仮説とシナリオを描き、そのシナリオの中で投資行動すべきです。そして仮説が崩れたら、投資内容を見直すべきです。マーケットの文脈を理解するとは、世界の政治経済情勢などを或る程度網羅的に把握・理解し、その中で、どうして今のマーケットが、今のマーケット状況になっているか、と云うことを逆算して理由付けを完成させることです。その上で仮説を立て、シナリオを描き、ポジションを作り、モニターする。これは中々大変な作業です。しかし、付随的に、とても多くのことを知り、考え、理解する機会となります。

 

 安く買って高く売る、のではない考え方、それは投資対象の企業や国・プロジェクト・物件などの未来や理念にかけると云う考え方です。仮に企業の株式を投資対象と限定すると、ひとつの分かりやすい考え方は、自分に20代の子供が(或いは分身が)10人居て、世界中のどの上場企業にも就職させることが出来るとしたら、どこに就職させるか?と云う考え方です。そうすると、一業態に集中就職させようとも思わないし、他人の言葉を鵜呑みにして就職先を決めることもしません。独りでに分散され、自ずと転職のタイミング(即ち入れ替えのタイミング)も分かるものです。

 

 ただ、過去数十年の、日本の新卒大学生の就職先人気ランキングの上位の企業の株式を、その時々買ったとすると、そのポートフォリオは、TOPIXのリターンを大幅に下回ることが計算して分かっています。そうです、高値掴みをしてしまうのです。特にこの例では、自分一人のたった一回の人生で、かつ若くして決断せねばならないので、勢い、間違いやすいのです。全く知らない他人ではないが、自分自身でもない、親戚の子供の就職先を考える程度の距離感がいいかも知れません。要は落ち着いて俯瞰することが肝要です。

 

 ひとつめの考え方の、マーケットの文脈を理解すると云うことも、全体を俯瞰することです。鳥の目、宇宙飛行士の目になることが、投資を楽しんでいくためには大切です。そんなことに役立つ本とかをこの年末年始に読むのもいいかも知れませんね。

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2016-12-27 21:00:00

来年のリスク

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 投資という観点から、来年どのようなリスクがあるか。そんな質問をされました。あるだろう、と思われることはリスクではありません。リスクとは、ないとは思っているが、発生する可能性は少しではあるが一応あり、そしてもし起きたら、ネガティブな影響が大きいもの、ということになります。基本はグレート・ローテーション、即ちドル高・円安・債券安・株高が基調だと思いますが、リスクと私が思うことは2つです。

 

 ひとつは、トランプと共和党が唱える「本国投資法(Homeland Investment Act)」の導入が何かしらの理由で頓挫すること。本国投資法とは、アメリカ企業が海外にもっている資金や利益をアメリカ本国に環流する際に掛ける税金を大幅に下げるもので、2005年にも一旦導入された時には、時の米中央銀行による利上げとも相い重なり、ドル円は一年間で20円ほど円安になりました。今回のトランプ当選直後の急速な円安は、この本国投資法導入に関する連想の影響が大きかったでしょう。もしこの本国投資法の導入が期待と予想を裏切って頓挫すると、一気に15円くらい円高に振れても不思議ではありません。大統領・上院・下院と一気通貫で共和党で押さえている状態なので、期待を裏切られることはないとは思いますが、一定の注意を注いでおくことは必要でしょう。

 

 もうひとつ私がリスクと考えるのは北朝鮮です。日中米露を取り巻く環境は、トランプの登場によって風雲急を告げるような状況ですが、具体的な対話があるにせよないにせよ、お互いにお互いを意識していて、その意味ではコミュニケーションが或る程度存在しているので、様々な牽制行動はあっても、突然有事が発生することはないと思っています。一方北朝鮮は、没交渉です。そして潜水艦からのミサイル発射の実験もしています。トランプ政権には制服組も多く入りますから、コミュニケーションの一切取れない相手が、潜水艦からミサイルという、突然前触れもなく攻撃可能な手段を準備しているという状況を考えると、先制攻撃的な手段を選択するという可能性も、完全にゼロだとは私には思えません。もしそのようなことが起きると、場所柄からも、日本のマーケットに与える影響は突然で、しかも大きいでしょう。

 

 この2つが、来年、念のため、気にしなければならないと私が考えているリスクです。冒頭書いたように、リスクはあるだろうと思われることではなく、むしろないだろうと思われることなので、これらリスクに対するヘッジは今はしません。しかし、これらリスクが顕在化した時のヘッジの具体的な方法は、予め考え、いつでも、急に、十分に実行可能なように、まぁ消防訓練とでも云いましょうか、頭の体操はして、準備をしておくつもりです。それが私の新年を迎える段取りのひとつです。

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2016-12-26 21:00:00

ポートフォリオ再考

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 今年も遂に最終週となりました。年末は、私は自分の投資ポートフォリオの総点検をすることにしています。大切なことは二点のみ。ひとつは、自分のマーケットビューに適ったポートフォリオになっているか。これは、ビューの通りにポートフォリオが組み立てられていて当たり前のようですが、実際には良く間違いが起きるところで、ポートフォリオからビューを逆算したら誰のビューだか分からなかった、なんてことはプロの世界でもあることです。先ずはここの確認が肝要です。

 

 もうひとつは、万が一何かしらのイベントが起きて、自分のビューが根底から変わることになった時に、具体的に何をするか?を良く考えて整理しておくこと。例えば、何かしらの理由でトランプ政策の推進が急に不能になった時、或いは何かしらのそれなりに大きくてシリアスな戦争や軍事衝突が起きた時、そういう時に何をするのか?そういう場合のマーケットビューの変更を想像し、ポートフォリオのリスク特性を一気に完全にすり替える具体的な手順を考えること。この二つが重要だと思います。

 

 後者は、上に例を挙げたようなイベントの場合には、速やかに、出来れば30分以内に、遅くとも一日以内に、リスク特性を変えられるようにしておくべきで、そう考えると、手順の確立だけでなく、現在のポートフォリオの中身を、リスク特性は変えないまま、流動性などを予め変えておくという発想も生まれてきます。今週は、そんなことに時間を使うのも、ひとつの考え方・過ごし方だと思います。

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2016-12-22 21:00:00

出張

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 今日は、今年最後となる出張に出ています。この原稿を書いているのは、当社のコンタクトセンターのある八戸に向かう東北新幹線の中です

 

 昔は、と云ってもマネックスを創業した後ですが、京都か大阪への出張でも、それはちょっと特別なことで、随分と疲労感があったものです。疲労は移動距離に比例すると、その頃は思っていました。ところが最近は、移動が苦になりません。その間寝れば、それは普通に寝るのと同じように睡眠時間を取ったように感じますし、その間仕事すれば、それはオフィスで仕事するのと同じような効率で出来、かつ疲労感も普通に仕事するのとほぼ同じに感じます。正確に云うと、移動の後に、やはり疲れが出てくることがあるのですが、以前とは比べものにならないほど小さく感じます。何故でしょう?

 

 昔より今の方が体力が付いた?年齢を重ねているのに、それはないでしょう。ノイズリダクション・イヤホンとか、文明の利器のおかげ?いや、随分昔からアナログの耳栓を使用していたので、それが理由ではないでしょう。単純に慣れたから?うーむ。案外これかも知れません。慣れたからと云うよりは、慣れないことをするストレスが減った、と云う方が正確かも知れません。鈍感になったのかな?しかし鈍感力もないと、生きていけないことも多いですよね。

 

 東北新幹線は、進むほどに周りの景色が白っぽくなってきます。寒い八戸で、今年の出張納めをしたいと思います。

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2016-12-21 21:00:00

冬至

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 今日は冬至ですが、東京はとても暖かいです。天候がどうもちぐはぐで、11月には54年ぶりに東京都心で雪が降った一方で、今日はこの暖かさ。季節感を失いがちになります。行きつけのお鮨やさんが会社の近くにあった頃は、鮨のネタで季節が分かったのですが、オフィスを引っ越して以来、鮨を食べる頻度が落ち、季節感も弱くなりました。

 

 しかし、ふと気が付くと既にバリバリの年の瀬です。あと6営業日しかありません。色々と整理整頓する時間帯です。いつも継続的に取り組んでいることではありますが、経営課題から身の回りのモノの整理まで、全て年内にやるべきことを、しっかりしないといけないですね。

 

 当社は東京に二ヶ所のオフィスがあるのですが、来年2月と5月に段階的に引っ越してひとつの同じ場所に集合します。私が普段居るオフィスは2月に引っ越しをする予定で、私の周りも引っ越し前に整理すべく、急に慌ただしく断捨離が始まりました。私も始めました。年の瀬感を一気に上げていきたいと思います。

2016-12-20 21:00:00

ショートターミズムと流動性

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 コーポレートガバナンスの議論の中で、投資家の視点が短期になり過ぎているという問題が最近よく議論されます。投資家、即ち株主が、自らの短期的な利益のために、企業に対して短期での利益の追求や株主への分配を増やすことを要求し過ぎると、それは企業の長期的な成長のためには必ずしも資することにならない、という論点です。これを投資家のショートターミズムの問題と云います。私はこの考え方に、必ずしも同意しませんが、今日は百歩下がって仮にこの考え方に同意する立場を取るとしましょう。

 

 一方で、このショートターミズムの問題があるので、株式の短期売買を、例えば税率を上げるなどして、制限を掛けようという議論があります。これは、前述のように、仮にショートターミズムの考え方を採り入れるとしても、完全に間違っていると思います。企業と投資家・株主の間のショートターミズムの問題と、株式市場における短期売買の問題は、似て全く非なる論点です。もし仮に、東証での株式売買は全て反対売買までに最低一週間空けなければいけないとしたら、恐ろしく流動性は下がるでしょう。一週間でなく、一日でも一時間でも、結果は同じです。

 

 株式市場の流動性が落ちれば、上場株式の換金性が落ち、その価値は毀損し、プレミアムが剥げ、マルチプルが落ちます。短期売買が減れば、市場全体の株式の流動性が落ち、価値が下がり、株式で資金調達する企業のコストは上がり、年金などの超長期投資家の保有株式の価値も下がります。

 

 短期売買と株式市場の関係は、ショートターミズムと企業の関係とは、似て全く非なる関係です。ショートターミズムと短期売買、コーポレートガバナンスと市場構造・市場設計の問題は、全く違うこととして理解し、取り組んでいかねばなりません。本件についての誤解が、案外広く存在しているようなので、きちんと警鐘を鳴らし、説明をしていきたいと思います。

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2016-12-19 21:00:00

頃合い

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 何事にも”頃合い”と云うものがあります。例えば或る程度喉が渇いている時に、水を全く飲まないか、Aミリリットル全部飲み干すか、どちらか片方しか選択肢がない場合に、どちらの選択肢も等しく選択したいと思えるAと云うレベルがある筈です。喉は渇いているのだけど、Aよりも多く飲み干さなければならないならば、全く飲まない方が良いと云う、そう云うレベルAです。

 

 そう云うAを決めた後に、では二者択一ではなく、どんな量の水でも飲んで良いと云われたら、一番飲みたい量はいくらでしょうか?Aですか?Aに近い数字ですか?恐らくAの半分くらいではないでしょうか?この量をBとすると、Aは限界量であり、Bは頃合いの量です。

 

 投資をする時にも、このような考え方は応用出来ると、尊敬する古くからの先輩であり友人である人に教わりました。数学的な裏付けもあるのですが、こちらはただ今、完全に消化すべく頭を回しているところです。BREXIT、トランプ、利上げと動きが激しい中で、どのようなポートフォリオを構築していくかはとっても重要です。そんな時に、頃合いの議論を思い出すのも大切ですね。

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2016-12-16 21:00:00

プーチン

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 ロシアのプーチン大統領、なんか凶暴なヤバい奴、と云う印象を勝手に持っていましたが、そうでもないかも知れないと、今回は思いました。遅刻魔ではあるけれど、遠く山口まで行き、何時間も話し合い、更に東京にまで来てまた話し合い、記者の質問にも、自らの立場・解釈ではあるけれども、筋は通っていたし、相手に対する一定の配慮もあったように、私には思えました。まぁしかし、全ては芝居なのかも知れません。それでも尚、対話を始めることはとても大切だと思います。

 

 今後の対話や経済協力の中で、何が起きていくでしょうか?色々な理由から、北海道に対する物流は増えるでしょうね。北海道に行く人も増えるでしょう。四島だけでなく、北海道自体のインフラも、それらの結果比較的充実する傾向になるでしょうか?しかしこれからトランプも出てくる。なんか激動と云うには大袈裟ですが、動きのある時間帯が来そうですね。そしてそれらは全てマーケットにも反射するでしょう。そしてそのような時には、投資の巧拙が大きく表れます。

 

 時代に即した情報やサービスを充実するように努めてまいります。良い週末をお迎え下さい。

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