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2016-09-30 21:00:00

未来

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 東京に帰って来ました。アラン・ケイは、未来は予測するものではなく創るものだ、と云いましたが、少なくとも間違いないことは、未来は単にやって来るものではなく、“考える”ものだということだと思います。日本はよくガラパゴスのようだと云われます。言葉も文化も独特で、単一市場として巨大で、かつ品質のいいモノ・サービスを作るので、日本ではとっても使い勝手のいい、しかし日本だけ・日本人だけに通用するモノ・サービスが多いです。

 

 しかし現代においては、インターネット・交通手段・人工知能などの発達によって、色々な意味で世界中の距離が縮まり、壁がなくなって来ています。日本という単一市場は質も高く巨大ですが、世界という規模には比べものになりません。その世界市場を対象としたモノやサービスが、どうしてもいずれ日本に大きく入ってくるでしょう。オリンピックがそれを加速するでしょう。

 

 そういう未来を待つのではなく、そういう未来を考えて、デザインして、自ら創っていかねばならない。そんな思いを強くした一週間でした。では、良い週末をお迎え下さい!

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2016-09-29 21:00:00

キャッシュレス・エコノミー

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 スウェーデンは現金のない世界、キャッシュレス・エコノミーに移行することを表明している国です。実際現金を使う場面はほとんどなくて、全てクレジット・カードで支払えます。日本は未だに磁気テープをスワイプする方式が多いですが、当然スウェーデンではEMVと呼ばれるICチップを入れたカードをカードリーダーに挿して、利用者が自分で暗証番号を入力して決済する方式が使われています。日本もオリンピックまでには、ほとんどがこの方式に替わっていくでしょう。そうでないと外国からの旅行者は、クレジットカード番号が盗まれないか心配でしょうがないでしょうから。

 

 スウェーデンでは、現金が必要なのは、教会で寄付のためにろうそくを買う時と、有料公衆トイレを使う時ぐらいしかないようです。驚くべき事に、ストックホルムの街中にある多くの銀行は、「現金ありません」と云う貼り紙がしてあって、現金の取扱いをしていません。凄いですね。しかし、キャッシュレス・エコノミーへの移行は、小さい国、もしくは通貨(紙幣)に対する信認が低い国(偽札が造られやすい国)では進むでしょうが、アメリカや日本のような大国では、先ず起き得ないと私は考えています。

 

 紙幣はウルトラ分散型台帳による価値交換システムのようなものであり、ネット接続や電気がない状況でも常に使えることが出来る便利なものですし、何よりも紙幣発行大国にとっては、紙幣発行は“儲かる”からです。紙幣は、国にとっての借金証書のようなものです。しかしひとたびその紙幣が武器売買や麻薬売買のようなブラックな世界で使われたりすると、或いはなくなったり、完全に燃えたりすると、二度と銀行を通して国庫には価値との交換証書として戻って来ません。ですから国からすると借金が棒引きになるような形になります。金融的に云うと、デット・エクイティ・スワップが起きるのです。借金のつもりで発行した紙幣が、返さなくていい株に替わるのです。

 

 このようなメリットを享受出来る国は、安定した通貨・紙幣供給をしてきた、そして偽札も造られにくい、大きな主権国家しかありません。それはアメリカと日本、あとはこの二国に比べると規模が小さいですが、ブレグジットを果たしたイギリスくらいしかないでしょう。だから、テクノロジーとイノベーションの大国であるアメリカは、変な話ですが、日本と共に、いつまでも現金が残る国となるでしょう。いや、もしかしたらテクノロジー好きが過ぎて、アメリカではキャッシュレス化が進むかも知れません。そうすると日本だけが現金大国として残るかも知れませんね。そうなったらそれはきちんと残した方が、“独特唯一の需要”に応えられるので、そして“儲かる”ので、きっと日本にとっていいでしょう。

 

 そんなことを思った、今回のスウェーデン行でした。明日には日本に戻ります!

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2016-09-28 21:00:00

外国語

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 外国語は、難しいです。私は英語で交渉も喧嘩もしますが、それでも尚、苦労します。会議の中で、自分が主に喋っているのであれば案外普通に英語を使えるのですが、逆に主に他人の話を聞いていると、いざ自分が発言しようとする時に、フレーズが上手く出て来なかったりします。何故かなぁ。英語の問題ではないのかも知れません。聞く脳と話す脳の違いなのかも知れません。しかし、私は新卒で米系の会社に就職したので、英語を使わねばならない環境での人生は既に30年程度になるのですが、未だに英語で苦労するというのは、何とも情けないものです。そういう風に感じてしまう、私の性格の問題なのかも知れません。

 さて、ストックホルムでの仕事は終わりました。最後に、かつての同僚の奧さんが駐スウェーデン米国大使をしているので、その公邸を訪ね、軽くワインをいただきながら、昔話に花を咲かせました。こういうのは出来るんだけどなぁ。言葉の問題は置いといて、日本でも世界でも、友人・知人を訪ねることは、本当にとっても楽しいことです。そしてそういうことが出来る今までの道のりに、良かったなと、心底思います。一晩だけもう一ヶ所寄り道してから、帰国します。

2016-09-27 21:00:00

取締役会

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 アメリカの会社の取締役会は長いです。全てのアメリカの会社がそうとは限りませんが、知る限り、大企業においては長いです。私が社外取締役を務めているマスターカードの取締役会は年に4回ですが、その一回の拘束時間が、最低でも丸2日間です。2日間で、取締役会自体が10時間以上、委員会が2時間、その他会議が数時間、加えて二晩続けて仕事のカクテル&ディナーがあります。その他にオプショナルな集団行動もあるのですが、それらを除いても、上記のようなメニューになります。

 

 社外取締役と会社の関係は、日本におけるそれとは明らかに違います。会社側の役員やCEOと、社外取締役の権能には明らかな差違があり、その関係は一定の緊張感があり、社外取締役はCEOや会社側役員を監督し意見を云う立場ですが、一方社外取締役はその仕事をきちんとしないと株主から訴えられる構造が、クリアです。我が国の企業経営は、決して他国に劣るものではないと思いますが、少なくとも「コーポレート・ガバナンス」と云う用語の下に日本がしていることは、仏作って魂入れずで、形式だけに陥っているように見えます。

 

 この2日間のプロセスの中で、もちろん私は学びに来ているのではない立場ですが、ガバナンスに限らず、世界の決済ビジネスの潮流、最新のテクノロジー動向、広い意味でのお金の在り方を、色々知り、考えることになります。まだ半分も終わってないのですが、しっかりと刺激を受けて、そして与えて、帰りたいと思います。

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2016-09-26 21:00:00

ストックホルム

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 私は米マスターカード社の社外取締役をこの6月からしているのですが、年に4回の取締役会が開かれるので、生まれて初めてスウェーデン・ストックホルムにやって来ました。スウェーデンは現金のない世界、キャッシュレス・エコノミーに移行することを宣言している国で、実際全消費に占める現金使用率も、数年前の40%から今は20%にまで低下しており、お金の在り方の近未来を考えるのに参考になり得る地域です。

 

 スウェーデンは19世紀のナポレオン戦争以来中立主義を採り、2世紀に亘って平和を維持してきた国なので、過去の戦争など争いに対する反省や憎しみを高く維持する必要がなく、結果として過去ではなく未来を考えるお国柄になり、イノベーションが多く起きるようになったと、案内してくれた歴史学の大学教授が説明してくれました。スウェーデンの財務大臣を務めた人の話も聞く機会があったのですが、相続税も財産税もなく、その結果成功した起業家もスウェーデンに残って、スウェーデンの中で次のイノベーションに挑戦し投資をするお国柄であると聞きました。

 

 まぁどちらの説明も或る程度割り引いて聞かないといけないと思いますが、中々参考になる内容です。ストックホルムの今を、しっかり観察したいと思います!

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2016-09-23 21:00:00

カメラ

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 私は幼稚園生の頃から黒白フィルムの現像をしていました。ダークバックに手を突っ込んで、パトローネを外し(これが小さい時には力が足りなくて難儀でした)、リールに巻き付け、タンクに入れて、温度計を見ながら現像液を溶かして入れて云々と、そんなことを幼少期から始め、良く写真を撮りました。今のようにデジタルですぐに映像を見られないので、写真を実際に撮ってその出来映えを確認するサイクルは案外大変で、そのことに対する興味よりも、カメラというメカに対する興味が大きかったと思います。レンジファインダー、二眼レフ、一眼レフ、あらゆるカメラをいじりました。然しながら、仕事が忙しくなるのと、デジタル化が進む中で、徐々に興味が下がっていったのでした。

 

 私の中で一度カメラ愛が盛り上がったのは今から10年前。ニコンがフィルムカメラから撤退するとのニュースを聞いて、かつてニコン党だった私は慌ててニコン最後のフィルムカメラの逸品と思われたFM3Aを買おうとし、然しながらニュース発表のあとでは日本中どこのカメラ屋さんでも既に蒸発している中で、ここぞ一番、中野のFカメラで最後の新品一台を奇跡的にゲットした時でした。

 

 以来カメラ愛というかカメラのメカに対する愛はふらふらとはあったのですが、最近10年ぶりに本格的にめらっとしました。SONYの超高感度の某機です。熊本工場の問題もあり、これもどこに行っても蒸発状態。中古でも中々見つからなかったのですが、やはり中野のFカメラに中古が一台ありました。で、行っちゃいました。行ったら当然買っちゃいました。恐るべしFカメラ。カメラの在庫をあたかも生ものの魚のように、「今朝は一台入ってます!」と表現するFカメラ。愛がありますね。久し振りにカメラを楽しみたいと思います。

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2016-09-21 21:00:00

コントロール

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 日銀の金融政策が、また一歩、新たな領域に入りました。その名も長短金利操作付き量的・質的金融緩和。またの名をイールドカーブ・コントロール。中央銀行が、短期金利だけでなく、長期金利も、そのレベルまで調節するということで、「そこまでやるか!」という感じではありますが、毒を食らわば皿まで、この際中途半端にコントロールしようとしてもあまり意味がないし、或る意味で、これは日銀によるイノベーションだと思います。

 

 出口はどうするかとの問題もありますが、ま、今はいいか!出口を考えるよりも、デフレ完全脱却、経済のポジティブな回転への入口を考えるべきでしょう。然しながら、気を付けなければいけないことのひとつに「マーケットの人材」の問題があると思います。ここまでコントロールすると債券トレーダーのすることがなくなって(まぁ、今もほとんどないですが)、市場に人材が育たず、その結果人材が薄い中での出口となり、荒れ方が大きく増幅するリスクがあると思います。たかが人間、されど人間。このようなコントロールされたマーケットの中での人材の育成は、強い意志を持って臨まなければいけないでしょうね。

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2016-09-20 21:00:00

LIFE!

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 遂に!MSV LIFEのサービスが開始しました。MSVとは、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問のこと。当社が長年関係を築いてきた世界最大級・最高峰の運用会社バンガード社と、やはり創業直後から関係を温めてきたクレディセゾン社と一緒に作った、全ての人のための、低コストで安心な資産形成を提供する投資顧問会社です。

 

 そしてLIFEは、文字通りお客さまの人生に寄り添って資産形成を御案内していく、ロボ・アドバイザー技術を活用した、バンガードと共に考えた世界水準の資産運用サービスです。云うなれば、MSV LIFEは、マネックスと私の歴史の結晶のようなものなのです。遂にそのサービスが、この週末から開始いたしました!

 

 まだまだ改善・パワーアップして行かねばならないことが沢山ありますが、まずは第一歩。お客さまと私たち双方にとって、意味の大きなジャイアント・ステップだと考えています。そうしなければいけません。そろそろ読書と食欲の秋。長い資産形成を考えるにはいい季節です。私たちもMSV LIFEをしっかりと育てていきますので、よろしくお願いします!

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2016-09-16 21:00:00

外回り、その2

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 外回り、そして人の話を聞くことを集中的にやっているのですが、ひとつ問題を発見しました。昨日のつぶやきに書いたように、まだ慣れてないので疲労するのですが、加えて自社とは違う環境で、かつ相手が話すのを目の前でじっと聞いているので、どうやら風邪的菌をピックアップしやすいようなのです。これは困った。人の話を聞きに行くのに、マスクをしてお聞きする訳にもいかないし。取り敢えずせっせと手洗い・うがいをして防衛してますが、これまた工夫が必要そうです。携帯の消毒用アルコールと、うがいの替わりになるようなトローチでも常に携行しましょうか。いい方法発見したら御報告しましょう。それでは良い三連休をお過ごし下さい!

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2016-09-15 21:00:00

外回り

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 今日は朝からずっと外でのミーティングが続いています。朝一番でオフィスでミーティングをしたあと、ずっと外回りが続き、お昼も移動の車の中、外での用事を5つこなして、ようやくビジネスディナーに辿り着くという、今日はかなりの強行軍です。さすがにヘロヘロになりますが、さてどうしてでしょう?

 

 オフィスにいれば、一日にミーティングが10個を超えることはよくあります。やっぱり移動が疲れるのかな?いや、慣れの問題でしょうか?後者の影響の方が大きそうですね。外回り・移動が繋がって続いても疲れないように、そのようなことに慣れる工夫を、今更ながら開発せねばならないと強く感じます。必要は発明の母。至急考えます!

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