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2015-08-31 21:00:00

流動性

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 土曜日に札幌で全国投資セミナーを開きました。来場下さった皆さま、ありがとうございました。大勢いらした皆さまの表情は、この相場の中で次どうすべきかを考えるために、いつにも増して真剣な眼差しでしたが、表情は比較的明るく、質疑応答コーナー用にもとても多くの御質問を頂いたのですが、その内容もなべて前向きなものでした。

 今回のいわゆるチャイナ・ショックで、当社のお客様の状況を俯瞰しても、FX、株式、先物、全ての資産区分に於いて、お客様の評価益が減った状況は多くありますが、信用取引や保証金取引で、担保金の額を超えて損が確定してしまったケース(お客様が債務を持ってしまう状況)はほとんど皆無です。リーマン・ショックやバーナンキ・ショック、或いは大震災時には、この債務状況も多く発生しました。しかし今回は、これらの大変動時と同じような振れ幅でマーケットが変動したにも拘わらず、状況は大きく異なります。何故でしょう?

 それは、変動の起点が中国であり、日本時間の午前10時半に開く上海市場の動きから波が起きて、要は日本のお客様から見ると、日本のマーケットが開いていて、流動性のある時間帯に変動が起きたので、値動きは大きくともギャップを開けることはなく、連続的に値段が動いたので、リスク管理が容易だったからでしょう。このことは、とても多くのインプリケーション(含意)を持っていると思います。

 当社が提供する商品、サービス、情報全てにおいて、24時間シームレスに、かつ流動性を伴って提供すること、翻って、流動性のないものは提供しない、もしくは徹底した注意喚起・説明をすることが、どれだけ重要か。そういったことを、今までも分かっていたつもりですが、再度強く認識しました。流動性のない株は骨董品と同じである、と云った人がかつていましたが、マーケットは流動性が命であり、我々のサービスの命も流動性・可用性にあるということを肝に銘じていきたいと思います。
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2015-08-28 21:00:00

空港

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 今日、羽田空港で、端から端まで歩いてしまいました。乗る飛行機は札幌行き69便。手荷物チェックを通過したあと、前方のサインをボンヤリと視界に入れると、61番ゲートまでは左、それ以上は右のような内容の数字の羅列が認識されて、69番ゲートを目指して右に向かいました。いざ向かい始めると、進行方向の視界にゲート番号の案内は良く入って来ます。どうやら69番は一番先の方にあるようです。

 途中でちょっと気になっているニュースがちょうどワイドショーで流れていたので、寄り道してテレビの前で見ました。また前進を始めると、高級デパートの羽田店があったので寄り道しました。かなり本格的なものが売っています。気になるものもあります。でもこんなところで買う人がいるのだろうか?前進を再開すると雰囲気が変わってきます。子供が遊んでたりして、のどかです。売店を見つけて、また別の気になっている話題に触れている週刊誌を買いました。更に前進再開。ようやく69番ゲート近くに着きました。

 念のためゲートの行き先表示を見ると、あれ?山口宇部?およよ。手荷物チェックの時に渡されてた紙片をポケットから取り出して見ると、69便の出発ゲートは53番でした。あちゃー。69番ゲートは第2ターミナルの最右翼だったので、そこから引き返すことになりました。そう云えば車で第2ターミナルに着いた時、どの辺で降りるかを考えた時に、札幌行きだから先の方かな?(それは即ち右の方)と思ったのです。しかし今はそう云った(北行きは先(右)の方、南行きは手前(左)の方と云う)ゲートの割り当てはしなくなったと思い、結局真ん中辺りで降りたのですが、その思考が頭のどこかに残っていたのかも知れません。

 先ほど寄った高級デパート羽田店前を通過する時、あぁ、これはここで売ろうとしているのではなく、空港利用者に対する刷り込み、広告の代替なのだな、と思いました。歩きながらテレビを覗きながら、そして看板を見たり、ゲートの行き先を確認したり、行き先別にそこにいる人たちの雰囲気が違うかなどを観察したりしながら、テクテクと歩きました。53番ゲートはほぼ最左翼だったので、羽田空港第2ターミナルの全幅のほぼ1.5倍分を歩きました。1キロぐらいあったのかな?

 この手のチョンボ、私たまにします。でも歩くって楽しいですね。色々な観察と発見がある。間に合って良かった。激しいマーケットの一週間が終わりました。良い週末をお迎え下さい。
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2015-08-27 21:00:00

Consuming Business

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 今日の私は、なんかどっと疲れています。何故でしょう?暫くマーケットが大きく動いていて、それがようやく落ち着いてきたからです。急にミーティングが増えた訳ではありません。急に働く時間が長くなった訳ではありません。急に色々な課題に取り組んだ訳ではありません。仕事のペースは普段と変わらず、課題があると云うよりも、むしろビジネスはいつもよりスムースに進んでいます。然しながら疲れました。

 トレーダー性質なのか、マーケットが動いていると、別にトレーディングをしている訳ではないのに、様々なマーケットの動きや多くの情報に対して、常に広くピンと張った注意力を巡らすのかも知れません。実際、いつもよりも、日本を含めた世界のマーケットに対して、自分的には視界が良くなり、いつもより格段に、あのマーケットはこうなってる、こっちはこうなってる、等々が却って詳しくなり、こうなるだろうに関してもグリップ感が強くなりました。頭の中が、マーケットだらけです。

 一方で、今日気が付いたのですが、マーケット関連以外のことに対する自分の性能が若干下がりました。今朝アメリカの同僚と話している時に、いつもよりも英会話が下手なことを自覚しました。マーケット系に脳活動が集中的に偏り、その他部分のキャパシティが圧迫されたのかも知れません。

 Trading is a consuming business. と云います。トレーディングというものは、とにかく注意力、知力、エネルギーを大きく持って行かれてしまい、自分は消耗してしまうものだと云う意味です。正にその通りです。昨日のつぶやきで書いた象の大群は、通り過ぎつつある気配があります。そして疲れがどっと出たのでしょう。ふぅ。でもマーケットって、或いはトレーディングって、本当に興味が尽きなくてエキサイティングですね!
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2015-08-26 21:00:00

象の大群

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 マーケットの大きな波はもう収まったでしょうか?流石にそう云い切るのは危険で、まだまだ様々な波は続くと考えるべきでしょう。然しながら、最初の、そして最大の、インパクトはもう過ぎたかも知れません。

 マーケットの動きを考える時に、私は常に思い出す言葉があります。これは私にとってかつての同僚(と云うのはちょっとおこがましいですが、事実です)、オプション理論の生みの親、フィッシャー・ブラック博士が、限られた人数の同僚に向けて書いた小文の一節です。その部分を意訳すると、「マーケットを分析して、幾つかの資産の関係などが大きく外れた時には(或る意味で売られ過ぎなどもこの類型に含み得ると思います)、その反対ポジションを取って、元の関係に戻る過程で利益を上げることは出来る。しかし、象の大群が走って来る時に、そこへ飛び出して向かい立てば一気に踏み潰されてしまうように、そう云う時は象の大群が走り去るのを待たねばならない」と。

 今のマーケットは、まだまだ波は続くでしょう。しかし象の大群は通り過ぎたかも知れません。いや、まだかも知れない。この部分を見極めることが大切ですね。
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2015-08-25 21:00:00

現代トレーディング

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 ここ数日のマーケットの動きは、まさにトレーディングの難しさや楽しさ、トレーディングが何たるものかを、色々な形で見せた相場だったと思います。いや、まだ過去形ではありません。これからも暫くは、様々なことを私たちに見せるでしょう。見えたことは一杯あって、簡単には斟酌出来ないし、言い尽くすことも出来ませんが、昨日のニューヨークの株式市場のオープニングは、最近のトレーディング・投資事情を良く表していると思います。

 ダウ平均株価はオープニング直後に急落し、1000ドルを超す売られ方をし、そこから一気に800ドルほど戻しました。恐らく、各トレーディングデスクやファンドに於いて、「何%以上売られたら一旦はポジションを切らなければいけない」とか、「リスク量(VaR=Value at Risk など)が或る一定量を超えたらポジションを決められたリスク量まで下げなければいけない」などのルールがあり、マーケットの振れ幅が大きくなった結果計算に使うボラティリティが上がってリスク量が増え、一旦大量にポジションの整理、即ち売りが行われたのでしょう。この場面では、各トレーダーの相場観は関係ありません。一旦リスク量が下がれば、トレーダーは各々の相場観で動ける。そして売られ過ぎだから買って、一気に大きく値を戻した。そう云ったことが起きたのでしょう。

 トレーディングに於いては、特に現代に於いては、様々な要請からリスク管理が強くなって来ているので、こう云った値動きになるのでしょう。或いはまた、ここに書いたような連想が、その他のトレーダーの動きを誘引し、連想通りの値動きになるのでしょう。更に加えて、リーマンショック以降の様々な規制の中で、従来に比べて多様で資本力のあるトレーディングデスクやファンドが減ってしまったので、要はマーケットの中で自由にリスクを取れるプレイヤーが減ってしまったので、マーケットが薄くて一方向になりがちとなり、ボラティリティを高くしていると思います。正確に云うと、何かコトが起きた時のボラティリティを高くしていると思います。ダウ平均のようなアメリカの大型株でも昨晩のような激しい動きが起きたり、或いはドル円と云う、恐らく世界一二を争う流動性のものでも一気に4円程度動いてしまうなんてことは、1月2日じゃあるまいし、普通の日では従来考えられませんでした。

 各トレーダーに於いては、このような環境の中に現代のマーケットがあることを認識すべきであり、一方世界の金融当局者は、規制し過ぎて、結果このように薄くてボラティリティが急に高くなる、或る意味で後退してしまったマーケットの造り直しを、考えていくべきではないでしょうか?中国のマーケットを、その管理しようとし過ぎて余計に売られてしまったりするのを揶揄する傾向もありますが、もって他山の石とすべし、資本市場先進国も、この状況をもっと正面に捉えて考えるべきだと思います。
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2015-08-24 21:00:00

暴落

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 暴落。この言葉は聞きたくないし、使いたくありません。然しながら、今日のマーケットを暴落と云うかどうかは定義次第ではありますが、やはり数ある暴落のうちのひとつであることは間違いないでしょう。こんな時、投資家はどうすればいいのでしょうか?

 下がるなら売る、上がるなら買う。これが出来ればもちろんいいのですが、その前にすべきことはいっぱいあると思います。先ずは自らのポジションがどう云うリスクを持ってるかを改めて把握すること。次に、そのリスクが自分の取りたいサイズであるかを確認すること。場合によってはサイズの調整をすること。そして持っているリスクに関係するニュース・情報の取得に努めること。

 投資を考える時に、“向き”に注意が行きがちですが、そしてそれはもちろん投資の真芯なのですが、ポジションの確認とサイズの妥当性に対する考察が、常に“向き”と同様、或いはそれ以上に大切なことであることを、決して忘れてはいけないと思います。
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2015-08-21 21:00:00

眺めは変わる

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 今日の東京は曇天で、外はそれでも暑いらしいのですが、冷房が効いているオフィスの中から外を眺めていると、とても夏とは思えません。季節とは一般に一方向に回転し続けるものであり、秋が来たら冬が来ない限り春は来ないものです。しかしそれは大きな循環であり、また必ず元に戻ってくるものです。一方日々の天候の変化はもっとずっと小さい波で、同時にそれは循環とか元に戻るとか、そういった強い法則性があるものではありません。実際、東京のこの週末は、また真夏が戻ってくるそうです。私はちょうど恒例のふんどし合宿(男ばかり集まり、ふんどしで海を泳ぐことを軸とした、飲んで語らう同窓イベント)が予定されているので、とっても楽しみにしています。

 今のマーケットで起きていることは、季節の循環なのか、それとも一時的な天候不順・日々の天候の変化なのか。答えは必ずしも明らかではありません。しかし、良く分からない時はリスクを減らす、そういった行動が広く行われていることは事実でしょう。ピンチはチャンスでもある。マーケットは常に無限の機会を提供してくれます。と同時に、マーケットは経済活動その他に関する膨大な情報を教えてくれます。マーケットから目が離せませんね!
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2015-08-20 21:00:00

秋はあちこち

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 マーケットの雰囲気が良くありません。アメリカ株も日本株も、パッとしません。中国株と原油が安いからでしょうか。しかし本来はどちらも、必ずしも世界のマーケットには関係ない、或いはマーケットに悪いことではない事柄です。

 中国株式市場は国際的に開かれていないので、あくまでも中国国内の問題であり、世界には飛び火しない、というのが理論ではありますが、中国経済の失速が原因だと、或いは中国経済の失速に繋がると、世界経済にも影響がある、という連想になるのでしょう。しかし中国株が売られているのは、無茶な信用供与を背景に株価が上がり過ぎたので売られている、という部分の方が大きいと思われます。それでも天津の爆発の問題などもあり、不安心理に歯止めがきかないのでしょう。

 原油安も、本来ならばエネルギーという現代経済の巨大コスト要因が減るので、世界経済には必ずしも悪いことではありません。しかし値段が下がる、デフレ化、マーケットにマイナス、とこれも不安心理を掻き立てるのでしょう。

 どちらもイメージの部分が大きいですが、今までの世界的な株高を前提に考えると、今ここで敢えてリスクを取る必要もないので、リスクを減らす方向、即ち株などを売る方向に力学が働くのでしょうか。季節はいつも完了形で来るように、マーケットも同じく完了形で来ることがあります。暫くはあちこちに注意を払う必要がありそうですね。
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2015-08-19 21:00:00

定期検診

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 私は一般に考えると異常とも思われる頻度で定期検診をしています。どこかに問題を抱えていて不安な訳ではありません。至って健康です。しかしそれなりに無理もしてますし、責任もあるので、随分昔から丁寧に定期検診を続けて来ました。例えば、健康体でありながらこの年齢で飲んだ胃カメラの回数は、上位0.1%未満の分布に入るかも知れません。

 しかし定期検診の頻度は、今から1年半ほど前を境に一気に5倍くらいに増えました。中学1年からの同級生が、突然死んでしまったのです。事故でもなく、重い病気でもなく、風邪気味のような症状が2-3ヶ月続いていたのですが、或る日突然、数時間前まで普通に暮らしていた人間が、ポックリ逝ってしまいました。簡単に云うと風邪菌のようなものが或る内臓に入ってしまって膿を持ち、死んでしまったとのこと。

 同級生に医師も多くいるのですが、その風邪気味風の症状の時に来られても、風邪だね、で終わっていたのではないかと。しかしその期間中に一度でも採血して調べていれば、炎症反応があるので、適切な抗生物質を飲めばそれで普通に治っていたのではないかと。その話を聞いた時に、私は何も難しいことを考えずに、毎月血液検査をすることに決めました。以来今日に至ります。

 私のこの行動パターンは、トレーディングや投資、或いは経営判断にも一脈通じるものがあります。コントロール出来ない、しかし致命傷になるようなリスクは、どんなに小さなリスクでも取りたくない。一方対応可能なリスクであれば、大きなリスクでも取り組むことを厭わない。”タチ”とでも申しましょうか。いずれにしろ、健康管理はしっかりとしていきたいと思います。
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2015-08-18 21:00:00

秋めく

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 今日の東京の空は、その色合いが、それは恐らく青い空の色ではなく、白い雲の色がどこかが淡泊なのか、何となく秋めいて感じました。週末にちょっとお寺に寄った時は、正に子供の頃の夏休みを思い出させる空気感だったのに、突然秋がやって来た感じです。そう云えばお寺でもツクツクホウシが鳴いていて、秋が未だ来ていないけれどもどこか近くまで来ている兆候はありました。

 暦の上では立秋も10日ほど前に過ぎているので、秋めくのは自然の摂理ではあります。今日の空は、秋らしいのですが、まだどこかに夏らしさも残っています。凡河内躬恒が立秋の前日に詠んだ歌に、「夏と秋と行きかふ空のかよひぢはかたへすずしき風や吹くらむ」(古今集夏歌最後の歌)があります。夏が往き秋が来る空の道では、片側(秋側)には涼しい風が吹いているだろう。今日の東京の空は、正にこんな感じです。

 季節は完了形で来る。明日からは毎日秋なのでしょうね。
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