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2011-03-31 21:00:31

復興のプロセス

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 これからの長い復興のプロセス。これが中央集権的に行われるべきなのか、分散的に行われるべきなのか。これは中々難しくて、かつ重要な問題です。戦後の復興期には、郵貯→財投という形で集められたお金が、国主導によって一点集中的に資本投下され、それが功を奏し日本は短い期間に驚異的な復興を遂げました。資本投下された先は、主に規格大量生産を可能にする仕組みです。今回も、過去の成功体験イメージが残っているので、その道を繰り返すでしょうか。或いは、いずれにしても初期の復旧のプロセス、そして復興の基盤を造るプロセスには中央集権的なリーダーシップが必要ですから、その延長線上にプロセスは進められがちでしょうか。しかし私はそのことに少々危惧を持っています。

 戦後は、何が国内で、或いは世界で、求められているかが明らかな時代でした。需要が一様であったので、復興の手法も比較的容易に割り出せたのではないでしょうか。現代は、価値観も需要も極めて多様です。被災地の方々のニーズや要望、思いも、かつてに比べて広く多様ではないでしょうか。その需要に対して、供給も多様でなければいけないと思います。復興の基盤を造るところまでは中央集権的に、その上に新しい復興社会を造る部分は多様・分散的に進められるべきではないでしょうか。或いはタイミングで分けるのではなくて、量で分ける・混ぜるという手もあるでしょう。

 先ずは復興資金を国の経済を毀損しない(毀損が少ない)方法で、かつ素早く確保すること。確保できることを明らかにすること。そしてその資金を使う復興のプロセスは、中央集権的な方法(例えば官・国)と、多様・分散的な方法(例えば民・地公体)を、意識的にバランスして行くべきではないでしょうか。(例えば資金の半分は数多くの民・地公体から集められたプロジェクトに分散投下する。暫く見てうまく行かないものは停止し、結果効用の高いものは伸ばす・増やす、などという手法も考えられます)
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2011-03-30 21:00:43

自粛か否か

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 各所のホームページ上の情報等によると、都内の有名花見場所は軒並み自粛、即ち桜祭り等の中止・露天商なし・ライトアップなしとのこと。電力事情を考えると、ライトアップなしは当然のように思えます。一部報道によると、都立公園では基本的に、天日の下での飲食を伴う花見は完全には禁止しないが、盛り上がるとガードマンが自粛を促す方針のようです。

 上野公園の来園者の反応は、こういう時だからこそ盛り上がりたかったという反応と、自粛は当然という反応が半々だったとのことです。今日は半々ですが、もう少し日にちが経つと、自粛しない方が却っていい、という考え方の人が増えてくるのではないかと私には思われます。

 ニューヨークタイムズ紙は、この自粛の動きは経済の大きな部分である(GDPの60%を占める)個人消費を抑え日本経済に影を落としかねない、と指摘し、また「自粛すれば良いことをしていると考えがちで、そのような自粛が最終的にどのような違い(効果)を生むのかまでは考えられていない可能性がある」との関西学院大学の教授のコメントを引用しています。

 一方経団連は電力に関して、一日を通しての総電力需要を下げるのではなく電力需要ピークを下げることが大切であり、一方で生産ラインは数時間電気が止まるならば丸一日ラインを止めねばならないケースもあり、民間企業の間で、日にちを決めて順番に操業をするとか、或いは夜間操業を組み込む等して、効果的な「ピークを下げて需要を平均化する案」を自主的にまとめようとしているようです。電気はそもそも蓄電することが大変難しいですし、経済活動との関係で考えても、計画停電よりも合理的で建設的な考え方だと思います。

 このテーマに関しては、上記の上野公園来園者の反応が半々であることからも明らかなように、正に意見が分かれる点であることは重々承知しています。私の意見を強く主張しようとは思いません。決して忘れるのでも目をそらすのでもない。しかしどのように前向きに進んでいくかを考えないといけないと、私は思っています。
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2011-03-29 21:00:09

雰囲気

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 つぶやきに何を書くべきか?書きづらい雰囲気のことも多くあります。同様の現象は至る所で起きている筈で、テレビ・コマーシャルなどもその一例でしょう。今回の震災とそれに関連する問題を復旧・復興していくのは、私たち日本に住む者全てが当事者の問題であり、かつ長く継続して取り組んでいかねばならないことだと思います。継続するためには息が吸えないといけない。決して目をそらすのではなく、ずっと取り組んでいくために、雰囲気を少し変えていく必要がありますね。
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2011-03-28 21:00:33

復興債券

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 既に一部では似たようなアイデアが提案されているようですが、復興のための資金を、マイナス金利の無記名国債で調達したらいいのではないかと思います。10年国債。発行価格は120円。クーポンなし。償還額は100円。登録債ではなく、無記名の、券面のある債券です。昔のワリコーとかワリシンのようなものです。

 かつて経済危機の時に、韓国でも同じようなことが行われました。確かその時は、一定期間、ベンチャー企業に出資する際にはそのお金の出所を問わないというものだったと思います。近時、イタリアでも似たようなことが行われ(これはファンドに対する出資だったと思いますが)、大きな経済効果がありました。映画マルサの女では、宝くじの当たり券を某団体に売りに行く場面もありました。

 国から見るとどうせ捕捉しにくいお金を、20円のおまけ付きで、一気に集められる訳です。相続税や贈与税対策にも利用されそうですが、捕捉率を考えると、20%もチャージすれば実質的には釣り合うのではないでしょうか。20兆円ぐらい、あっという間に集まるのではないかと。単純に国債増発をすると金利体系にも影響が出ますが、この方法であれば国債の金利にも影響が殆ど出ないのではないでしょうか。

 無記名ということは、セカンダリーで流通可能ですから(価格は真っ当に考えると10年金利分だけ割り引かれてディスカウントで流通。特殊なニーズからプレミアムで流通するかも知れません。)、国が復興資金を調達出来るだけでなく、寝ていたお金が社会の中でも多額に動き始めるので、経済刺激効果も大きくあるでしょう。販売は全国の日銀、銀行、郵便局、証券会社などの金融機関窓口。ネット証券の出番がないのが残念ですが、そんなことはよろしい。いかがでしょうか?

 当然いろいろな問題もありますが、やるなら早い方がいい。政府の皆さん、御検討下さい!
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2011-03-25 21:00:24

ぽろぽろ その3

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 大地震と津波でお亡くなりになった方々と行方不明の方々を併せると、2万7千名を超えたとのこと。言葉を失うのみです。自分に何が出来るだろうか?当社はお客様が貯められたマネックスポイントを赤十字宛て義援金に変換できるように3月14日からしており、会社としても赤十字と八戸市宛てに義援金を送ることを決めておりますが、これらだけでなく、もっと何か出来ないだろうか?

 被災者とその家族の方々、或いは被災地での救援や原発の沈静化に奮闘されている方々を、多くの個人の方々が持続可能な形で扶けられる仕組み。そんなことを資本市場の枠組みを通して実現出来ないだろうか?政府の発表によると夏場には1000キロワットの電力不足、昨年並みの猛暑だと1500万キロワットの不足になるとのことです。これは生活の仕方を変えないといけないかも知れません。しかしそれも単に電力料金を上げるというやり方以外に、上記の資本市場の枠組みを使った仕組みの中で解決できないだろうか?そんなことを考えています。

 最後は税金を上げるしかない。しかも安定的に税収を上げるためには消費税を上げるしかないとも感じています。しかし私は、私の領分である資本市場の中で、効率的に多くの人の思いと力を救援や復興に向けられる仕組みを考えたいと思います。それが私たちの仕事ですから。
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2011-03-24 21:00:54

ぽろぽろ その2

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 情報に一喜一憂する日々が続いています。今日は昨日書いた「安全と安心」に関係するのですが「不安とリスク」について、もうひとつは「情報の偏り」について、ぽろぽろと私見を書きます。

 東京の水道水に含まれる放射性物質の量が(これは平時から少量あるのですが)、乳児(一歳未満)用の最大基準値を超えたと云うことで昨日は一部ではちょっとした騒ぎになりました。不安が大きく増幅した訳です。そして今日は基準値を下回ったとのこと。不安になった方々の不安水準も下がったでしょうか?継続的に基準値を下回ると、不安は大きく引いていくことでしょう。御存知の方も多いように、乳児以外、即ち一歳以上のための基準値は昨日も超えていません。もし乳児用の別基準値がなかったら、それでも放射性物質の量は上がったり下がったりしている訳ですが、その場合には発表もなく(継続的な開示はしていたかも知れません)、不安も増大しなかったでしょうか?

 放射性物質に限らず、私たちの身の回りにはリスクが一杯あります。そのリスクが指摘されると不安が発生します。知らないと不安にはなりません。一方で不安になるとそれはストレスですから、ヒトの免疫システムに悪影響を及ぼしそうです。ヒトの免疫システムを弱める最たるものはストレスだからです。免疫システムが機能しなければ、我々は短い期間でも生きていくことが出来ません。それは大きなリスクです。そして不安はそのリスクを増大するように思われます。何でも気にしないのが一番安全だとは云いません。危険は察知して回避する必要があります。しかし不安は同時にリスクを生成していると云うことを、少なくとも私はよく認識したいと思います。

 正しい情報と正しい知識を持ち、最低限の不安で最大限のリスク回避することが大切です。不安とリスクは同じカテゴリーに属すると私には思われるので、一般のリスク回避にだけ集中し不安を高めすぎることも、安心しきって一般のリスクを高めることも、或る意味では同じ統合リスクだと思えるからです。繰り返しますが、私は医師ではありませんし、あくまでも個人的な考えです。そして今回の件は、情報を得ることも解釈することも出来ない乳児に関する件だった訳ですから、政府の対応自体に問題があったとは一切思っていません。あくまでも情報の受け手に於ける(即ち大人です)、不安とリスクの関係についての私見です。

 「情報の偏り」も気になっています。少なくとも東京にいると、原発関連情報は多すぎ、東北・北関東の被災地情報は少なすぎ、リビア関連は大幅に少なすぎ。情報の出し手であるメディアの偏った情報により、私の中での情報マップ=パースペクティブ(遠近感)が歪むことを私は懸念しています。積極的に自ら努力して、正しい絶対音感と云うかパースペクティブを維持していきたいと思います。これは広い意味でのリスク管理にもなるでしょう。

 以上、あくまでも私見のぽろぽろでした。
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2011-03-23 21:00:23

ぽろぽろ

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 震災の記事などを見ると、涙がぽろぽろと零れます。人前で見せるのは恥ずかしいので、ベッドで寝る前に携帯などで読んでいる時などによくそうなります。あまりにも大きなことで、そして様々な違う意見があることばかりだと思うので、そして今後の状況如何で常に考えも変化していくと思うので、中々書きにくいことが多いのですが、それでも尚、震災関係で今思うことをぽろぽろと、小出しに、書き綴っていきたいと思います。今日はふたつ。「安全と安心」と「ホームステイ」について。

 先ずは安全と安心。英語で書くとsecurity(或いは safety) と sense of security(或いはeasy、relieved、assuredなど) になりそうですが、日本語の安心とそのまま同じ英語はないかも知れません。安全は確保出来ても、即ち安心するとは限りません。安全基準は政府が作りますが、安心はそれぞれの人の心の中にあるものです。ですからこの二つは一致しないし、安全だからと云われても安心するとは限りません。しかし安全が増えれば、安心してくることは確かです。ですから英語では sense of security と云うのでしょうか。 政府等の情報伝達も、安心を伴うような安全の説明をするようにもっと工夫すべきではないでしょうか。誤魔化してくれと云ってるのではありません。説明の仕方です。それは国民向けだけでなく、国際社会に対するコミュニケーションでも同じことが云えると思います。

 もうひとつはホームステイ。被災地の方々には土地に対する思いがあられると思います。一方で被災地での生活はかなりの苦難が伴うと思われます。実際関東南部や関西への移動も行われているようです。移動先の避難所へ入られたり、或いは公営住宅の空き家の開放なども進んでいるようです。一部では個人が家の空きスペースを提供する動きもあるようです。この最後の形態ですが、子供を里親のように預かって、親御さんは場合によっては地元の復興に携わるという、一種の変化版は増えないでしょうか。子供は学校に行ける。一家を引き受けるにはそれなりのスペースが必要ですが、子供だけならなんとかなる家庭も多いかも知れない。子育てが終わった親が外国からの留学生をホームステイで受け入れる形の変化版です。

 冒頭申し上げたように。色々な意見があると思います。特に後者に関しては、親の気持ちとしてそんなこと出来ないという意見が多そうです。これからの状況でも考えが変わるでしょう。しかし徒然なるままに、ぽろぽろと考えを書いてみました。これから長丁場です。長く続けられる仕組みを考えていかないといけないと思います。
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2011-03-22 21:00:35

キャパシティ

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 色々なところでキャパシティ・オーバーが起きているように見えます。中東(もしくは北アフリカ)の状況に対して、アメリカを初めとする大国はもっと上手に対応できなかったのか?今回の原発問題に対するイギリスを除く主な西洋諸国の反応は適切であったか?そして大震災への我が国のリーダーシップの対応はどうか、もっと機能できたのではないか?これらは全て現在進行形の問題であり、どれもこれから改善することを望みます。或いは今までも、これで正しかったのかも知れません。

 然しながら初期段階でのキャパシティ・オーバーの感は否めません。外野から、或いは後から評論するのは簡単ですし、非建設的なことを云っても意味がないと思います。では建設的に、何を学ぶべきか考えてみました。たかが人間、されど人間とは云いますが、やはりたかが個人なのでしょう。個人の、或いは少ない人数の力量には限界があります。どれだけ迅速に、どれだけ多くの人の知恵と行動力を動員できるかが鍵でしょうか。今回の震災で、インターネットはその大きな力を見せつけました(まだ進行中ですが)。これからの復興にも、その長い道のりの中で、分散系の考え方が威力を発揮する可能性があると思います。

 キャパシティを有事に柔軟に膨張できる仕組みを予め考えておくことが、とても大切な時代なのでしょう。これは裏返してみると、リスク管理が進んだ時代には、普段はその管理が良くできていると過信してしまい、潜在的なキャパシティ・オーバーの状況を作ってしまっているのではないでしょうか。或る意味で、金融工学によるリスク管理が進んだと思っていた時に、先の金融危機が起きたのと似ています。

 未来に向けた想像力。何が起きるかも知れないかを先回りして考えること。そう云ったことが大切です。今回の一連のことも、まだまだ進行形です。リーダーシップには(そして私たち自身も)、想像力を逞しく持って臨んで欲しいと思います。繰り返しになりますが、まだ進行形です。これからだと思います。
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2011-03-18 21:00:42

一週間

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 一週間が経ちました。長い、重い、一週間でしたが、明日からの一週間も、去年の一週間も、そして未来の一週間も、全て同じ一週間です。私にとっても長く重い一週間でしたが、その長さや重さは、被災された方々や、実際に救助や原発の沈静化に取り組まれている方々に比べれば、もちろん比較のしようがない-文字通りに本当に比較のしようがない-ものです。

 しかしひとつ思うことがあります。私の些細な一週間であっても、この重さを未来の一週間に於いても決して忘れないようにしよう。そして或る一週間だけでなく、継続してやってくるそれぞれの一週間で、このことを思い出すようにしよう。人は忘れる動物なので、実際にはかなりの速さで忘れていくでしょう。しかしなるべく意識的に思い出すようにしようと思います。
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2011-03-17 21:00:00

平常心

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 今日も引き続き厳しい状況が続いています。暫く時間が掛かるのかも知れません。それでも知恵を出して社会を守り、創り、経済活動をしていく。それが人類がしてきたことでしょう。そういった過去の営みに、敬意を持たずにはいられません。そして自分や自分達が同じようにそういったことを成し遂げるためには、意志と平常心が必要だと思います。平常心のことなど思ったことはありませんでしたが、大切にしていきたいと思います。
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