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2008-01-31 21:00:12

昔話

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 古今集に収められた業平の歌、『月やあらぬ 春や昔の春ならぬ わが身ひとつは もとの身にして』は、解釈に色々な広がりがあって、素敵な名歌だと思います。もちろんこの歌は、恋の歌です。しかし恋に限らず、なべて人間の性質を、或る意味とても的確に云い当てていると思います。

 私はお酒を飲むと昔話をするクセがあります。必ずと云う訳ではなく、相手にも依りますし、時期的にもそのクセが濃厚な時期と、殆ど出現しない時期があり、バイオリズムのような波を打っています。しかし恐らく着実に、小波を打ちながらも、大波は徐々にクセが強くなってきているでしょう。それは或る意味で当然です。人間生きていれば様々な経験をし、”昔話のネタ”が増えていきます。

 しかし昔話は基本的によろしくないと思います。月も、春も、今は昔の月や春ではありません。ましてビジネスを取り巻く環境など、毎年どころか毎月、毎日変化しています。そんな中で、昔話をしながら自分だけ”もとの身”でいることになんの意味がありましょう。意味がないどころか、それは悪です。業平の恋歌にしても、心情はよく分かりますが、そして歌としては限りなく美しい歌ですが、コンセプトとしてはいじけた、後ろ向きな感を拭えません。

 少なくともビジネスに関わる状況では、お酒を飲んだら業平の歌を思い出し、昔話は恥ずかしいこととして、なるべく話さないようにしたいと思います。
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2008-01-30 21:00:38

読書

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 最近よく本を読みます。元々雑誌はよく読んだのですが、最近は文庫本をよく読みます。どこにそんな時間があるのか?!と云うと、トイレの中でも読みますが(失礼!)、時間的に一番長いのはお風呂の中です。

 お風呂ににがりを入れて海風温泉(海のような温泉)を作る。お湯は多め。そして熱め。9枚ほどある蓋を2枚だけ外す。そしてそこにスルスルと入り込み、顔と手だけを出して蓋の上で文庫本を読む。10分を超えると汗がタラ~リタラ~リ。日にもよりますが、30分とか湯に浸かりながら本を読みます。これが楽しい。

 何故雑誌ではなく文庫を読む時間が長くなったかと云うと、新聞や雑誌は格別、文庫本や単行本はお風呂に持ち込むのに抵抗があったのですが、それが或る時文庫本に関しては抵抗感がなくなった、或いはだらしなく許容することにしたのです(未だに単行本は抵抗感があります)。

 このプチ解禁、私にとってはお風呂の世界が変わりました。様々な文庫本を、毎日のように読みます。お風呂はいずれにしろ入らなければいけないので、そして入っている間はそもそも大したことは出来ないので、時間的にとても効率的です。いずれ音響にも、何かしらのプチ改革を起こそうと思っています。
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2008-01-29 21:00:00

モロモロ

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 今日は忙しい日でした。業務連絡みたいになってしまって恐縮ですが、どんな塩梅なのかちょっと御紹介を。

 先ずは朝から取締役会。議案の数はなんと18!(ウルトラマンみたいですな)しっかりと意味のある深い審議をしなくてはならず、一方で時間は無尽蔵にある訳でもなく、議事進行は中々神経とエネルギーを使うものです。当グループの取締役会は、予め答えの決まっている出来レースではありません。様々な意見が出て、実際に内容が変更されたり修正されながら決議が進んでいきます。取締役会の日の午後に各種公表を行うので、取締役会後の対応も大変です。

 当社の親会社であるマネックス・ビーンズ・ホールディングスが、本日午後3時に公表し、ホームページ上に記載したものだけでも、以下の8つがあります。

1.平成20年3月期 第3四半期財務・業績の概況
2.平成20年3月期 第3四半期決算説明資料
3.北京駐在員事務所開設に関するお知らせ
4.マネックス・ユニバーシティにおける投資運用理論にかかる研究の開始について
5.自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
6.商号変更に関するお知らせ
7.組織改定および人事異動のお知らせ
8.子会社(マネックス証券)の組織改定および人事異動のお知らせ

 これらの内容を、社内に於いても周知する必要があり、その為の作業もしなければいけません。それから東京証券取引所で記者会見。更に夕方から国内機関投資家向けのコンフェランスコール(業績説明会)。そして最後に深夜11時から、海外機関投資家向けコンフェランスコール。それでようやく、長い一日が終わります。

 むぅ。流石に飲みに行く気も失せるようなスケジュールです。しかしきちんと決定し、正確に説明しなければいけません。

 商号変更とは、マネックス・ビーンズ・ホールディングスを、マネックスグループと云う社名に変えるものです。同時にビーンズ・スカラシップと云う、当グループ社員の人材育成を目的とした海外(アメリカと中国)留学制度の創設も決定しました。

 (マネックス・ビーンズ・ホールディングスの)北京駐在員事務所の開設-海外展開、特に中国でのビジネスチャンスの追求は、限りない可能性を秘めたもので、今からワクワクします。

 マネックス・ユニバーシティでの投資運用理論研究と云うのは、我々が社内で「知のインフラ」プロジェクトと呼んでいるものの一環です。私たちのビジネスは優れた機械インフラを創ると云う第1ステージ、広範な商品サービスインフラ(ラインナップ)を創ると云う第2ステージを超えて、「では一体私は何をしたらいいのだ?」と云う質問に答えられる知性を有した「知のインフラ」で競う第3ステージに入っていくべきであると、私たちは考えています。

 あー、やることが一杯だ。大変だ。でも楽しい。これからも頑張ってモロモロに取り組んでいきますので、よろしくお願いします。
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2008-01-28 21:00:33

夜スペ

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 杉並区立和田中で始まった進学塾講師による夜間有料授業「夜スペ」。賛否両論あるようですが私は大賛成です。

 先ず第一に、学校の校舎を使っての企画であると云うこと。塾にとって、付加価値との関係で、最大のコストは不動産費でしょう。その負担が一気に軽くなります。これは国有(自治体)資産の正しい効率的な活用だと思います。そしてこの結果、授業を行う費用も大幅に安くなるのでしょう。

 第二に、費用負担者が、自治体や学校側ではなく、サービスを受ける生徒側であると云うことです。これも正しい規律が働いて、大いに結構なことだと思います。初回の反応は上々だったようです。いずれ学校の先生も、夜になると塾の先生に変身したりもするようになるでしょうか?

 賛否両論、加えてこれからも紆余曲折があるでしょう。どんなことにもいい点と悪い点があります。なるべくいい点に注目して、建設的・前向きに拡がっていくことを期待したいと思います。
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2008-01-25 21:00:25

とんぼ返り

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 昨日の朝、北京に発ちましたが、今は既に東京に戻っています。何ともせわしい話ですが、以前から思うことを少々。

 海外出張に行っていつも思うのは、成田空港までの便の悪さです。ニューヨークのJFK空港や、ロンドンのヒースロー空港も、あまり交通の便がいいとは云えませんが、高速専用鉄道など、色々と改善を図っています。上海ではリニアモーターカーを走らせて空港と街を繋いでいますし、香港の空港地下鉄は20分少々で香港島の中心地まで行き来できます。成田エクスプレスやスカイライナーも、倍ぐらいのスピードを出して、所要時間を半減することは出来ないものでしょうか?30分で都心まで、となるとかなり変わると思うのですが。

 もうひとつは、これら空港専用線の中での携帯電話の禁止です。香港の空港地下鉄は、電波状況も3Gがトンネルの中外を問わずバリバリに入りますし、通話も完全解禁です。ビジネスでの利用者が多いので、これはとても便利です。隣の人と話すのも、電話で話すのも、声の大きさはそんなに変わるとは思えません。全ての電車をと云うのではなく、ビジネスで急いで連絡を取りたがる人が多くいると思われる空港専用線だけ、それもグリーン車の類や、早朝・夜間は外してもいいと思うのですが、どうでしょう?

 細かく深く考えずに、何となく全面禁止している感が否めません。もう少し各目的に合わせて、実利的に違った対応をした方がいいと思うのですが、ちょっと海外かぶれしましたでしょうか?
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2008-01-24 21:00:53

評価

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 今朝、また中国に来ました。十日ほど前に行ったのは国のほぼ最南端・三亜でしたが、今回は北京です。日中から氷点下でちょっと寒いです。

 さて、この中国の空港ですが、かつてはイミグレーション(入国管理)を通過するにはかなりの時間が掛かりました。長蛇の列が出来ているにも拘わらず、途中で係員がいなくなったり、或いは隣の係員と何やら延々と話し始めたり。若干強調があるかも知れませんが、まぁそんな感じでした。しかしこれは中国だけでなく、多くの国で見られた現象です。

 しかし最近の中国の空港のイミグレーションは、サクサクと流れてとても快適です。北京然り、三亜然り、大連然り。実はこれには仕掛けがあります。イミグレーションの検査官と入出国者を挟むカウンターの上に、入出国者側に向けて、満足度をその場で入力できる端末が置いてあるのです。検査官の認識番号がLED表示されており、胸に貼ってあるワッペンと照合出来ます。押せるボタンは4つあり、とても満足、満足、ちょっと遅い、とても遅い、と英語と中国語で書いてあり、かつボタンが円くて、ピースマークのような単純なデザインで、その感情を表しています。押さなくてもいいのですが、押す人もいます。私は満足したので満足ボタンを押したら、検査官が満面の笑みで「ありがとう」の表情を見せました。

 この仕掛けに私が気が付いたのは、去年の9月、大連で開かれたサマー・ダボス会議に参加した時です。国際化を図り、オリンピックでも大勢の外国人が来るのに備えて、一気に改革を進めているのでしょう。人は誰でも人の評価を気にするものですネ。
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2008-01-23 21:00:54

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 今朝起きると、雪が降っていました。都心でしっかりと雪が降るのは、今年(今シーズン)はこれが初めてです。

 当社のオフィスは19階にあり、全面ガラス張りですから、そこから見える風景は、小さい頃には想像も出来なかったものです。即ち目の前に広がる全視角、それは隣のビルであったり普段の都会の風景な訳ですが、その中を雪が全面斜めに横切っていくと云う、スキーのリフトから降りたところの視界の奥に、都心の風景を貼り付けたような、ちょっと不思議な光景です。

 今日は旧暦12月16日。忠臣蔵の討ち入りは、12月14日深夜から15日未明にかけてのものですから、従来この頃は、東京は雪が降りやすいのでしょう。

 ところで、今は太陽暦では既に正月ですが、旧暦ではそろそろ正月であり、概ね初春と云えるでしょう。

「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事(よごと)」

 これは万葉集の最後の歌、編纂者である大伴家持のものです。雪はめでたい。雪は埃を流し、汚れを純白に覆ってくれます。この雪が、ここ暫く迷走しているマーケットを吉に替える前兆であると願います。
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2008-01-22 21:00:17

ニュー・テリトリーか?

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 マーケットの混乱が止まりません。通常マーケットや経済、人の営みは全て『波』の一種ですから、寄せては返し、返しては寄せて、を繰り返します。海辺の波がそう云った小波を繰り返しながら満潮・干潮があるように、マーケットにもトレンドがあります。しかしそれも、長い目で見ると波の一種で、トレンドはどこかで逆向きに戻ってくるものです。

 しかし稀に、非連続的に、あたかも断層のように、波の存在座標軸が変わることがあります。細かいものは「レンジが切り替わる」と云いますが、大きなものは「ニュー・テリトリーに入る」と一部の人は表現します。ここで問題は、世界経済や世界の金融市場は今、「ニュー・テリトリーに入ってきたのか?」と云うことです。

 少なくとも日本経済はニュー・テリトリーに入っているとは到底思えませんし、アメリカを含め、世界の経済はニュー・テリトリーには入っていないでしょう。余程大きな戦争でもその域内で起きない限り、1929年の世界恐慌以来、経済のニュー・テリトリー入りはなかった筈で、今回がそれに当たると云うことは、先ずあり得ないと思います。

 では金融市場はどうか?これは未だ分かりません。ニュー・テリトリーの議論は、「もう底をついたか?」などの波の形やタイミングを分析したり云い当てる議論ではなく、もっと本質的な議論です。世界の資本市場の基礎的要因や構造が、根底から変わってしまったのではないか?と云う議論です。恐らく、この手の議論がこれから活発になり、その考えを普及しようとする人が闊歩することになるでしょう。特に著名な投資家などがそう云う発言をすると、心理的な影響は大きいものです。

 しかし経済だけでなくマーケットにしても、未だかつてニュー・テリトリーに入ったことなど、為替の変動相場制への移行などを除けば、実はないのです。箱にビー玉を入れて、箱を様々な方向に斜めにすると、ビー玉は低い方へと移動します。箱の中に迷路が切ってあると、ビー玉の動きは悪くなる時がありますが、最後は必ず動きます。マーケットへの類似で云うと、迷路は流動性の阻害と云えるでしょう。現代の金融市場は、とても流動性の高い市場です。下がったところにはお金が入ってきて、お金が入ってくればいずれその市場は上がり始める。楽観的なことばかりを云うつもりはありません。本質的に何が起きているかを注意深く見つめる必要があります。しかしマーケットの本質は波であることを、どこかで決して忘れないようにすることも、等しく大切だと思います。
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2008-01-21 21:00:47

大統領選

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 アメリカの大統領予備選、民主党は週末にネバダ州で党員集会を開き、ヒラリー・クリントン候補がオバマ候補を僅差ながらかわして勝ちました。オバマは初戦のアイオワではかなりの差をつけて勝った訳ですが、その後のニュー・ハンプシャー、ネバダと連敗しました。「変化」をキー・ワードに立ち上がった、黒人で初めて大統領の座に近付いた彼も、中々の苦戦を強いられているようです。

 そもそものアイオワの予備選が、実力を反映していたかどうかは不明です。初戦であるからこそ、かつアイオワは挙手で投票する方式ですから、オバマ陣営は入念な準備をして若者中心の動員に成功し、しかしその後はそのような時間を掛けた準備が追いつかないという見方も出来ます。或いは最近のアメリカの金融市場、更には経済の混乱が、有権者に思想やイメージや若さよりも、もっと現実的な経済対策を期待させることになり、それがヒラリーの支持を後押ししているのかも知れません。何故なら彼女の夫であるビル・クリントン前大統領は、民主党の大統領としては傑出した金融・経済への理解を示し、結果としても良好なアメリカ経済を実現したので、その記憶が、ヒラリーの安心感に繋がっているのではないでしょうか。

 しかし私は思うのですが、アメリカの大統領選は、共和党対民主党と云う、二大政党による政策のぶつけ合いが、意味のある選択肢を有権者に提供してきた訳ですが、最近の雰囲気では共和党はサッパリで、民主党の中だけでの候補争いになっているところが、果たして望ましいことなのかと心配になります。色々と差こそあれ、二人とも民主党の候補ですから、勢い、より多数の国民に迎合する政策を云いがちです。その二人の戦いですから、迎合度がエスカレートしないでしょうか?あまりにポピュリズム的な公約を抱えて大統領になると、恐らくアメリカの経済・資本市場にとってはいいことではないでしょう。そしてそれは巡り巡って日本にいる私たちにも悪い影響をもたらす恐れがあります。

 人の心配する前に先ずは自分の国を心配しなければいけません。我が国もねじれ国会の前で、勢い迎合的な動きを政治家はしがちです。牽制やバランスは様々な場面でとても重要です。そして牽制が働かない時は、自ら律する他に手はありません。彼の国も我が国も、有権者やマスコミの自律が問われているのではないでしょうか。
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2008-01-18 21:00:22

八戸

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 昨日発表したのですが、当社は青森県八戸市に、次世代コンタクトセンターを構築することとしました。今日は朝早くに新幹線で八戸市に向かい、八戸市、青森県との三者調印式を行い、日帰りで帰京です。

 八戸大学などの教育機関とも連携し、当地での金融・投資教育にも我々なりに出来る限り貢献させて頂き、最終的にはその卒業生が当社で長年勤務し、安定して質の高いコンタクトセンター・サービスを提供していく、と云うのが構想です。いわゆる産官学連携になりますが、このような形での大学との連携、コンタクセンター設置は、あまり例を聞いたことがありません。手前味噌ではありますが、きっと素晴らしい展開になると信じています。

 八戸は去年の6月の頭に生まれて初めて訪れたのですが、恐らく出身地の浦和と東京以外では、私の一生の中で最も訪問回数の多い日本の町となることでしょう。縁とは奇なるものです。

 八戸は東北ですが太平洋岸なので雪も殆ど降らず晴天率は日本一、東京から地続きで最も北米に近い港なので物流も多く、水揚げ量も日本第3位を誇り、大学が3つもある都市です。でも私は八戸のことを未だ何も知らないと云って良いでしょう。これから時間を掛け、しっかりと八戸と付き合っていきたいと思います。
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