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2007-10-31 21:00:00

成長

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 インド最終日。今頃は、私はロンドン行きの飛行機の中です。

 昨日も書いたように、インドは雑然としています。これは街並みが、と云う意味で
はなく、社会の仕組みや経済活動が、雑然としているのです。そして未だ未だ発展途上の国です。しかしだからこそ、成長出来るのでしょう。

 インドにいて、色々な話を注意深く聞くにつれ、「不完全」や「未熟」と、「成長」は、基本的に同じ領域に存在する概念ではないかと思うに至りました。まぁ考えてみれば当然のことです。今更ながらで恥ずかしいのですが、改めて腑に落ちた次第です。成長する為には、拡がっていけるスペースが、余地が必要な訳です。

 翻って考えるに、成熟しながら、且つ更に成長するのは至難の業です。方法があるとすると、成熟に至った方法論やリソースを転用して、新たな分野に入っていき、新しい成長を創るしかないのでしょう。このことは、国にも、企業にも、人についても、同じことが云えそうです。

 私は成長が好きです。未来が好きです。「成長とは何か?」について、真剣に考えてみたいと思います。
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2007-10-30 21:00:39

インド その2

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 昨日のレセプションで、うっかり氷の入った飲み物を手にしてしまいました。インドは水が危ない、とよく聞きます。そして水に気を付けていて、氷でやられることが多いとも聞きます。何故なら一般に氷は水道の水から作られるからです。国際会議のレセプションなので、流石に平気だろうと思ったのですが、飲み終わった後に、心配になりました。結果は・・・、平気でした。杞憂というものでしょうか。

 マジック・ライスなるものも持ってきました。お湯(もしくは水!)を入れて暫く待つと、五目御飯やらが出来てしまうのです。ミネラル・ウォーターからお湯を沸かす、小型携帯用セラミックヒーターも持ってきました。このどちらもが、驚きの性能です。コップ一杯の水が、2分で沸騰する。乾燥御飯は、本当に美味しく炊けます。恐るべし日本の技術!しかしこんなことも杞憂かも知れません。抗生物質も持ってきました。これも杞憂でしょう。

 しかしダウンサイドがしっかりと管理されているから前に進めるものです。因みにこれらの装備をしても、私の荷物は相変わらず極端に少ない状態を保っています。

 さて、インドですが、様々な問題を抱えながらも、混乱と云うよりは、ただ雑然としていて、しかしそう云う状況との付き合いに慣れている国であり、民主主義と階級差別が同居し、混沌としながらも、最終的には結果を導き出す、そんな国のような気がします。これだけ大きな国を(人口はほぼ中国と同じです)、独裁ではなく民主主義で統治していると云うところに、かなりの実利的な考え方と仕組みを導入している筈であることが推測されます。

 私は必ずしも、これからも、それほど没入はしていかないでしょう。しかし見逃せない国であることは確かです。この国が暫くの間(2~30年程度でしょうか)成長することは間違いないと思います(地球温暖化などの天候リスクはあると思いますが)。その成長のリターンに、日本の個人のお客様も参加できるような仕組みを、考えて行きたいと思います。
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2007-10-29 21:00:49

インド

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 生まれて初めてインドに来ました。

 個人的趣味としては、必ずしも最も行きたい場所と云う訳ではないのですが、インド株式は大きな注目を集めていますし、当社でもかなりの金額に上るインド株ファンドを扱っていますし、最近では株式市場のボラティリティも上昇し、兎に角、一度は訪問しなければいけないと思っていました。

 百聞は一見に如かずと云いますが、これは真実だと思います。半年に一度、中間決算と本決算の直後に、定例の海外機関投資家回りをします。今回はそれに引っ掛けて、ちょうど重要なコンフェランスもニューデリーで開かれるので、日本を出てから、海外機関投資家に会い始める前に、ちょっとインドに寄ってみました。「ちょっと」と云うには、少し遠過ぎますが。。。摂生し、ストレッチ等々カラダのメンテナンスをしっかりして、しっかりと体調と気力を維持していきたいと思います。

 さて本題のインドですが、空港や、空港から出た辺りの様子は、私が想像していたよりも遙かに貧しいものでした。やはり未だ未だ発展途上にあるのでしょう。人口の多い発展途上国は、人の命が安いのか、車の運転や道路の状況が、我々の常識から考えるとあまりにも乱暴・危険で、これではしょっちゅう事故で人が死んでしまうのではないかと心配になってしまいます。ニューデリーの中心部に入っても、立派な建物がある一方で、すぐその目の前の通りの暗闇には、大勢の人がしゃがみ込んだりしています。しかしホテルに入ると突然そこには別世界が広がっています。清潔で豪華な空間が、そこにはあります。このギャップが、この国の問題でもあり、同時に、経済成長を支えるひとつの要因かも知れません。

 金融機関、シンクタンク、デベロッパーなどの話を聞くと、この国の金利政策、外資をどう扱うかの資本政策、インフラを充実させるための施策などが、広範に、そして細部に亘って、良く考えられていることが分かります。これだけ大きい国であるにも拘わらず、客観的に問題の在処が見えていると云う点が、この国の優れたところでしょうか。或いは少なくともお金にまつわる部分については、考えが良く整理されているのかも知れません。

 我が国の金融関連の知恵も、悪いところばかりではありませんが、こうやって世界の他所を見ると、色々な視点が見えてきます。未だインド滞在一日です。もう少し観察したいと思います。
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2007-10-26 21:00:25

プロ・アマ区分

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 最近我が国の『食』に、様々な問題が起きています。賞味期限が違っていた。原材料名の書き方が違っていた。更にはそもそも違う動物の肉だった等々。果てしなく問題は続きます。大抵は表示の問題ですが、困ったものです。

 しかし私は、ちょっと変な考え方かも知れませんが、密かに心配していることがあります。いずれ何も食べられなくなってしまうのではないかと。いや、より正確に云うと、何も食べさせてもらえなくなってしまうのではないかと。

 例えば私の大好きな寿司。特にしっかりと予め仕事の施された江戸前の寿司。例えば〆る期間について厳密な制限でも持ち込まれると大変です。原材料名然り。魚の名前は極めて複雑で、容易に間違えを起こし易そうですし、供給量の確保の為に、敢えて似た魚を使うこともままあります。この世界に厳密過ぎるルールが持ち込まれるようになると、、、。うーむ、混乱しそうです。考え過ぎだとは思いますが、ちょっと心配になってしまいます。

 そこまで行くと、食の世界にもプロ・アマ区分が持ち込まれるようになるでしょうか?アマ向けには厳密な事前説明を要求するも、プロ向けには緩和・もしくは免除。そうなると江戸前の寿司屋は一斉に、「アマ御免」の札を出すでしょうか?プロは自己申告だけで認定してもらえるでしょうか?もぐりのお店も流行りそうです。これは妄想です。しかしジョークとしても使えそうです。

 規制や保護と自己責任。この問題は食だけでなく、子供を犯罪から守るとか、国全体の競争力と社会福祉とか、あらゆる場面で根っこでは共通する、重要なテーマではないでしょうか。過ぎたるは及ばざるがごとし。何事も頃合いが重要ですよね。
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2007-10-25 21:00:12

うがい

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 夏が終わり、過ごしやすくなったかと思うと、早くも風邪が流行る季節となってしまいました。会社でも街でも、至る所に風邪菌が増えつつあるのを感じます。

 私の場合、様々な人と会う、しかも取材などで大勢と一緒に狭い部屋の中に入ることが多い、加えて記者の方・アナリスト・社員などに対して力を入れて喋り続ける、毎晩外食、そして寝る時間が短い、云々。如何に風邪を引きやすい状況に自らを置きながら、同時に如何に風邪を引かないかと云う、一種のマゾ的試練をしているような感じさえします。乾燥する季節は尚更です。

 根本的な対策はないと思うのですが、最近お気に入りの方法は喉も鼻も一緒にうがい薬で洗うと云うものです。うがい薬でのうがいはもちろん以前もしてました。水で鼻を洗うことも以前からしてました。新手は、うがい薬でうがいをした後に、おもむろにうがい薬の入ったコップを鼻の下に寄せ、すすぅーっとうがい薬を吸い込み、更にそのあとカクッと首を曲げて頭を後ろに傾け、うがい薬を鼻の奥からの土に向けて流し込むのです。そして口から吐き出す。

 少しシミます。咽せたりもします。何よりかなり変な光景ではあります。しかしこれが中々効き目があります。イソジンだと、流石に鼻の穴の下に黄色い線が二本出来そうで、かつシャツにこぼすと困るので逡巡しますが、私のお気に入りはラリンゴールと云う製品で、薄い青色で、薄めるとほぼ透明なのでこぼしても気になりませんし、クールミント風味が、喉の奥を爽快にサッパリとさせます。今日も数回やりました。

 しかしいずれ、いつの日か、風邪を引くことでしょう。嫌ですね。いや、引いてなるものか。再び暑くなるまで、何とか防衛してみようと思います。

 「世の中に絶えて風邪のなかりせば寒くなってものどけからまし」(字足らず。しかも季語の矛盾。失礼!)
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2007-10-24 21:00:26

朝焼け

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 先日久し振りに朝焼けを見ました。東から南の空に架けて、紫色の雲と云うか空と云うか、”もやもや”が、広がっていました。

 私は夕焼けが大好きで、夕焼けを見るといつも郷愁に似た感覚が胸を衝きます。しかし何故か朝焼けを見ても、大して何も感じません。どうしてでしょう?

 ひとつ考えられるのは、小さい頃に朝焼けを見た記憶があまりないと云う理由です。夕焼け時はいつも外で遊んでいましたが、朝焼け時は未だ寝ていたか、家の中で朝御飯を食べていたのでしょう。呼び戻す記憶がないので、感傷もないと云うことです。

 しかし理屈で考えると、夕焼けも朝焼けも殆ど同じ科学現象であり、誤認によって朝焼けを見ても夕焼けと同じような心の作用を惹起することが、少なくとも偶には、あってもいい気がするのですが、そう云ったことは決してありません。不思議です。

 そこでもうひとつ、ちょっと無理がありますが理由を考えました。近付く音源と遠ざかる音源では音程が違います。これはドップラー効果として知られています。朝焼け・夕焼けにもドップラー効果的効果があるのではないか?これから明るくなる朝焼けは、同じ焼け方であっても夕焼けとは変化の向きが違う。その焼け具合ドップラー効果が、朝焼けを夕焼けとは全く違うものに見せるのではないか?

 特に秋は「Diminishing」、何事も「減って」いくことが本質なので、これから明るくなってくる朝焼けは趣きに欠ける。どうせなら春の朝焼けならば、興趣と云ったものもあるかも知れない。むぅ。。。屁理屈ですね。

 しかし何事も、気持ちの持ちようで全く違って見えると云うことだけは明らかなようです。一度朝焼けを真剣に見つめてみたいと思います。
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2007-10-23 21:00:11

符牒

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 符牒(ふちょう)とは、三省堂の新明解国語辞典によると、「特定の業界において、商品の値段を示す記号や、特定の仲間うちで使われる隠語。」とあります。よく耳にするのは、お寿司屋さんの符牒です。

 食べ終わって「お勘定を」と云うと、旦那さんや職人さんが、女将さんや仲居さんに食べたお寿司の値段を伝えます。そしてその値段にお酒の代金を足して、お会計となる訳です。この寿司代を伝える時に、紙に書いて渡す店もありますし、そうでない場合は、○○○円と云うのではあまりにも素っ気ないと云うか趣きに欠けるので、符牒を使うことになります。ゲタとかピンとか、店によって様々です。

 この符牒、そんなに難しいものでもないので、ちょっと気を付けて聞くようにして、お代との整合性を何度か検証すると、案外簡単に暗号は解けます。お客さんに悟られないように、符牒はたまに変えているようですが、大幅に変えると却って店の人が混乱するので、ヴァリエーションは限られています。

 さてここからが本題なのですが、先日或るホテルの寿司屋で食べた時のこと、注意して聞いていた訳ではないのですが、自然と寿司代の符牒が耳に入ってきました。そこの会計は店の外側にレジがあるのですが、払おうとする時に、伝票に書かれている数字が見えました。寿司○○○円、酒△△△円、計XXX円。

 おや?!寿司代が、符牒の数字と違います。万の位の数字が、ひとつ大きい方にずれているのです。むむむむむぅ。。。云うべきか云わざるべきか。聞いた符牒とその解釈には自信がありますが、云ったところで符牒を変えたと返されるだけでしょうし、そもそも知るべきでない符牒を解いてお代について口を挟むのは、あまりにも失礼千万、ルール破りの無頼漢です。しかしなぁ。。。

 仲居さん間違えないで下さい。それよりも、ちゃんと分からない符牒使って下さい!
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2007-10-22 21:00:15

ダイスケ

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 松坂大輔が、ようやく勝ちました。プレーオフになってからいいところがなかった、と云うかシーズン中も、前評判に較べて必ずしも目を見張る活躍をしていた訳ではないので、正に面目躍如たるものでしょうか。

 プレーオフ7戦目に自分の番が回って来るとは、そしてその試合の勝ち投手になるとは、本当に運の強い選手です。しかしここで思うのは、本当にこれは「運」なのだろうか、と云うことです。登板させるさせないは、監督の権限でしょう。登板すれば、極めて乱暴な云い方を敢えてさせてもらえば、勝つか負けるかは2つにひとつです。登板して勝てば面目躍如。負ければボロクソに云われる。しかし登板しなくても、やはりボロボロには云われたでしょう。

 このような状況下で、松坂を登板させたことに、松坂が勝ち投手になったこと以上に、私は興味を持ち、感心します。

 1億ドルのプレッシャーは、必ずしも松坂本人が創り出した訳ではありません。しかしそのプレッシャーと云うか呪文に打ち克つことが出来るのは、松坂大輔しかいません。そしてその克服の機会、自らの価値を証明できる機会を提供してあげるところに、アメリカらしさを感じます。

 最後はやはりワールド・シリーズで大活躍をし、単に勝利投手になるだけではなく、自らの力でチームを勝利に導き、本当の意味での面目躍如、オーナー、監督、チームメイト、ファン、全ての期待に応えて欲しいと思います。頑張れダイスケ!
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2007-10-19 21:00:46

文章講座

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 早稲田大学が来春から、新入生対象に日本語の文章講座を開くそうです。新入生全員約1万人のところ、来年度は2~3000人程度、数年後には新入生全員に対して実施する計画とのこと。学生達が論理的に考え表現する力が落ちていて、深い議論をすることが難しくなってきていると云う認識から行うことで、例えば新聞記事に関して賛成や反対の立場から論点を書かせて添削したりするそうです。

 問題認識は分かりますが、問題解決の方向に関しては、若干悩まされます。本来「日本語で論理的に考え、話し、書く力」は、小中学校の「国語」で身に付けさせるべきものであって、高等教育機関、或いは研究機関である大学で、そのようなことを教えなければいけないとは、何とも情けないことです。しかし根治療法の前に先ずは対症療法をしなければいけないので、しょうがないのでしょう。

 一方で思うのは、人口構成が縦に長くなって来ている現代に於いては、そもそもの「何歳で何をするか」と云う適齢期のようなものが、上へ伸びてしまっている気もします。子供が冒険をする歳から、就職する歳まで、更にその他モロモロ。これは寿命が長くなるに連れての生理現象と云うよりは、上がつかえている中での自然の抑制でしょうか?高齢化社会にまつわる問題は、こんなところにも表れているのですね。
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2007-10-18 21:00:43

ノーベル平和賞

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 既にちょっとタイミングを逃した話題で恐縮ですが、アメリカのゴア前副大統領が、地球温暖化に対する問題意識を高めた功績から、ノーベル平和賞を受賞しました。個人的には若干複雑な感想を持っています。

 アメリカは京都議定書を批准していないたった2つの先進国のうちの一国(もうひとつはオーストラリア)ですし、アメリカのエネルギー消費量は世界一です。一方我が国は、正に京都議定書のホスト国でもあり、川口順子さんがもみくちゃにされながら会議を成功裡に終結させた場面を、今でもよく憶えています。

 GDP当たりのエネルギー消費量も、日本はアメリカの3分の1ぐらいの筈です。「キヨト・プロトコール」(京都議定書)は、地球温暖化問題に於ける最大のブランドであり、日本は温暖化対策の先進国です。アメリカはこの点に於いて未だ未だ遅れており、ゴア氏も未だ温暖化対策の実績はありませんが、「意識を高めた」「これからに期待できる」と云うことでの受賞でしょう。

 若干僻んでるように聞こえるかも知れませんが、しかし一方、ゴア氏は確かに、温暖化問題の立役者でもあると思います。いくらいいことをしても、多くの人にそれを伝えて、実りに結びつけていかなければ、或る意味で貢献は限定的です。日本は一事が万事、国内では騒々しいのですが、国際社会では無口な、内弁慶な国だと思います。

 ゴア氏の受賞を聞いて、そんなところに思いが及んだのでした。
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