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2007-01-31 21:00:49

偲ぶ

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 人を思うと書いて偲ぶ。漢字と云うものは、良く出来たものだと思います。三省堂の新明解国語辞典によると、「忘れようにも忘れられず心の中に生き続ける対象の存在や足跡に、今更のように思いを致す。」とあります。

 「忘られむ 時偲べとぞ 浜千鳥 ゆくへも知らぬ あとをとどむる」(古今集・雑歌下・読人知らず)

 私を忘れそうになった時に偲んでもらいたくて、行方も分からない浜千鳥が残す足跡のように、ここに書き残します。-そんな意味でしょうか。

 浜千鳥の足跡のように筆跡が乱れるのは、別れを泣いているからでしょうか?或いは命が絶えつつあるのでしょうか?

 この歌は、偲ばれたい側から詠まれたものです。偲ぶ側は、筆跡など要らないし、或いはない方がいいかも知れません。偲ぶと云う感情は、心のかなり深い所にある精神作用でしょう。こう書いているうちに、私の筆も浜千鳥のように行方知らずになってきましたから。
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2007-01-30 21:00:36

ソロモン

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 大学を出て最初に就職した会社は、ソロモン・ブラザーズと云う、当時「ウォール街の帝王」と呼ばれていた投資銀行でした。今日、このソロモンについて取材を受けて、久し振りに昔のことを思い出しました。

 ソロモンは、今ではなくなってしまったブランドで、その真骨頂であったリスク・テイキングの文化・考え方の体系も、その後継となっている会社に必ずしも引き継がれてはいないと思われます。当時(今から20年ほど前)のソロモンのトレーディングやマーケット、リスクについての理解・姿勢は、他を圧倒的に抜きん出た存在だったと思います。恐らく数十年前の日本車とドイツ車のように、走らせれば同じようなスピードは出るが、製品精度の許容範囲が10倍ほど違い、いざと云うときの能力には雲泥の差があった、のと同じような違いがあったのではないでしょうか。

 しかし様々な事情の中で、このリスクの殿堂は雲散霧消していきました。ただ私にとっては、資本市場のビジネスをしていく上での、あらゆる基礎理解・方法論は、ソロモンで教わった気が、今でもしています。

 取材の後に、先日閉会したダボス会議の記事をネット上でパラパラと読んでいたら、ソロモンでのかつての同僚(1級上)のマイケル・ルイスの記事を見かけました。今回のダボス会議については、日本のメディアを読んでいる限りでは、経済・市場に関してはかなり楽観的であったと見受けたのですが、ルイス氏の見方は随分違うものでした。簡単に咀嚼すると、「ダボスに来る連中はみんな心配事やリスクばかり云うが、実際には(債券・株式・為替などの)ポジションもリスクも取っていない。本当にリスクがあると思うなら、そう云うポジションを取ればいいじゃないか。単なる評論でありくだらない。」と云うものでした。リスクに対する観察が、ユニークで、ソロモンらしさを感じさせます。

 三つ子の魂百まで、と云うか、最初に勤めた会社のDNAは中々抜けないものですね。
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2007-01-29 21:00:54

失言

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 相も変わらず、物議を醸す発言が、公職にあるような方々から飛び出します。困ったものです。

 かつて何処かの雑誌にビートたけしさんが、「居酒屋で云うような内容を国会で云うな」と書いていたことがありましたが、まさにその通りです。物事にはTPOがあるので、場所や自らの地位をわきまえねばなりません。

 しかし一方で、TPOによって発言内容を使い分けるのも、それはそれで中々難しいものです。新生銀行の社長を務められた八城さんが、「テレビの前で云えないことは取締役会で云うな」と仰ったそうですが、これは蓋し名言で、普段から裏表を持たないのが一番です。

 或る意味では、”云わなくても思っているなら”ほぼ同罪とも考えられる訳で、速やかに牽制を受けて治していくためにも、少なくとも公職、及びそれに類する職に或る人は、公の前であるかに関わらず、同じ発言をして欲しいと思います。恐くて欧米のメディアはチェックできませんネ。
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2007-01-26 21:00:51

記念日

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 今日はマネックスナイターの誕生日です。

 6年前2001年の今日1月26日に認可を取得し、午後8時にプレイボールとなりました。当時は「カキーン!」とボールを打つ野球選手のバナーなどを作ったりし、今と比べると随分牧歌的だった気がします。マネックスナイターはそれ以来、一日も休まずに運営してきました(旧マネックスとビーンズの合併時や納会の日など、予め予定された特別な日は除く)。マネナイは極めて独創的な発明であり、これからもずっと続けていきたいと思います。

 そして1月26日は今日、当社にとって新たな記念日になりました。初めての投資をする方に適した、分かり易くてコストが低くて分散投資された、『マネックス資産設計ファンド』の販売を開始しました。「貯蓄から投資へ」と云う大テーマに応えるために当社が考え抜き、その思いを反映させた、ユニークなファンドです。債券・株式・REITX国内・国外、と云う6つの資産クラスに分散投資し、ノー・ロード、信託報酬1%未満と云う、画期的なファンドです。日本の社会構造変化に伴って「投資」が一般化していく流れの中で、『マネックス資産設計ファンド』は当社にとって息の長い、重要な戦略旗艦商品として育っていくものと信じています。

 記念日は、重ねる毎に重みを増していくものです。マネナイと資産設計ファンドと云う6歳違いの兄弟の誕生日を、末永く見守っていきたいと思います。
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2007-01-25 21:00:10

放電

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 プレゼンテーションは放電のようなものだと思います。

 プレゼンテーションにも色々ありますが、私の場合は殆どが当社のことについて、マスコミ、機関投資家、個人投資家の方々に説明するIR活動が主です。話すべきことがあるから話せる訳で、何かを作る作業ではなく、何かを伝える作業ですが、これが中々消耗する作業です。きちんと伝えなければ意味がないので、様々なことに神経を使いますし、やはり正しい形と大きさで伝えるためには、或る意味で気合いが必要です。

 しかし面白いことに、プレゼンテーションによる放電で消耗するのは体力であり、知力ではありません。常にひとりでに充電は行われているようで、間隔を開けていれば問題ないのですが、連続放電をすると、体力を消耗していきます。しかし知力は逆に充ちてくるものです。しっかり説明をして、色々な角度から御質問や御意見を頂き、それが刺激となって、知力が成長するのでしょう。

 3ヶ月に1回の四半期発表時は、毎回数日間、朝から晩まで放電が続きます。今日も一日の締めは、個人投資家の方々向けの会社説明会です。漏電では意味がないので、しっかりと放電して、その結果としてより多くの、有益なフィードバックを頂けるように、しっかりと頑張りたいと思います。

 体力の方は、そのあとに打ち上げをして充電をしたいと。。。
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2007-01-24 21:00:00

25周年

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 今年は私にとって、高校卒業、並びに大学入学の25周年に当たります。中学・高校は6年間一貫教育の男子校だったのでこちらは学年全体の大規模同窓会、大学は同級による一泊旅行の企画が進んでいます。

 しかし考えることは皆一緒で、2007年度入り後の比較的早い時期がいい、会社勤めが多いので株主総会後がいい、官庁勤めも多いので国会が閉まった後がいい、それは即ち参院選直前がいい、週末がいい、加えて学校が夏休みに入る前がいい、云々となり、7月の頭に日程が絞られます。

 都合のいいことに7月7日、織姫と彦星が久し振りに逢瀬をする七夕が土曜日なので、意味合い的にもこの日が最高!と云うことになり、なんと両方の企画予定日が同じ日になってしまいました。困ったものです。体が2つ欲しいとは、まさにこのような状況でしょうか。なんとかいい解決策を考えねば。

 学校の友人は何よりも大切な人的財産であり、この繋がりは一生大切にしていきたいと思っています。


 追伸:
 本日、マネックス・ビーンズ・ホールディングスは第3四半期の業績発表をしました。2000年8月のマネックス証券上場時に第1四半期発表して以来、継続して行っていますので、今日で27回目になります。

 「発表」は、昨日も為替保証金取引の新サービス「マネックスFXpro」と、「みんなの株式」と云うSNSサイトの発表をし、今日も携帯によるネット取引手数料を最低105円まで引き下げることと、WRHジャパンを通してM&Aアドバイザリー業務に参入することを、四半期発表に併せて発表しました。とにかく発表ラッシュです。

 子供の頃は、「発表」自体が先にありきで、それに向けて準備をし、ドキドキしながら発表したものですが、会社においては「発表」はあくまでも結果です。私たちの様々なアイデア、思い、努力の結果です。ホームページ上で、詳細を御確認頂けると幸いです。
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2007-01-23 21:00:24

二日酔い

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 皆さんは二日酔いになることがありますか?私はお酒はかなり飲む方ですが、二日酔いには滅多になりません。が、、、しかし、たまになります。なる状況は4通りあります。

 1つは、とにかく、本当に、呆れるほど飲んだ時。しかしこれは、後述する3通りの飲み方さえしなければ、かつてはどんなに飲んでも平気だったのですが、歳と共に流石に絶対代謝量に限界が生じてきたようです。

 2つは、所謂チャンポンをした時。但しチャンポンにも色々あるようで、飲み合わせによって二日酔いになるものとならないものがあります。しかしその研究は未だ完成しておりません。

 3つは、代謝の落ちるような、重い、つまらない会食の時。これは積極的に避けなければいけません。健康管理はビジネスの最大テーマのひとつですから、遠慮していてはいけません。ここまでは多くの方が同様の経験をされているのではないかと思うのですが、もうひとつあります。

 その4つは、飲むお酒に、或る意味での不純物が入っている時です。これはあらゆる種類のお酒に存在する問題なのですが、例えば日本酒で云うと、醸造アルコールの入っているもの(純米酒以外)を飲むと、私はテキメンに二日酔いになりやすくなります。ウィスキーやリキュールは曲者で、どれが混ぜもの(伸ばしアルコールなど)入りか、飲んでみないと判別がつきません。

 これらは全て個性のあることで、誰にでも同じことが当て嵌まるとは思われませんが、私としては、自らの地雷を踏まないように、気を付けていきたいと思います。
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2007-01-22 21:00:24

経営者の思い

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 週末に近所の本屋に立ち寄って、目的もなくぶらぶらとしていたら(因みにこの行動は私のお気に入りパターンなのですが)、或る、敬愛する経営者の方の思いを書き下ろされた本が目に入ってきました。恥ずかしながら、私はこの本の存在を知らなかったのですが、思わず手に取りパラパラと目次を眺めた上で購入しました。

 これは甚だ僭越な発言ですが、私は或る考え方を尊敬すると云うことはあっても、或る人の全人格を尊敬すると云うことはありません。それはファッショに通ずる匂いを感じて、どうも拒絶してしまうのです。従って、なんか面白いことは書いてないだろうか、と云う程度の気持ちで買ったのでした。それは兎も角、早速昨晩この本を(どの本であるかは申し上げません)読みました。

 恰好を付ける訳ではありませんし、私なんぞはぺーぺーの駆け出し経営者ですが、それでもやはり、経営者としての自負があります。全ては結果責任であり、奥歯を噛み締めながら、前進しなければいけない時、或いは”自分以外のもののために”後退しなければいけない時、色々な場面があるでしょう。

 これは司馬遼太郎の「最後の将軍」の中に描かれた慶喜の心境や行動にも一脈通じたものを感じるのですが、そう云った経営者の思い、矜持を感じて、私は久し振りに感動を憶えました。また経営に関しての、この方の想像力の幅と奥行きにも、改めてビックリしました。少しでも近付けるように、私も切磋琢磨したいと思います。
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2007-01-19 21:00:45

仮病

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 皆さんは仮病を使ったことがありますか?

 私は基本的に使いません。三省堂の新明解国語辞典によると、仮病は「そうした方が自分のために有利なので病気のふりをすること」とありますが、実社会においては、弱みを見せて隙を作るよりも、健勝であることをアピールする方が有利な場合が多いように思われます。実際私も逆仮病とでも云いましょうか、具合が悪いのに元気なふりをしたことは何回でもあります。

 ブラック・ジャックは「仮病はこの世で一番重い病気だ」と云ったとか云わなかったとか。人の「意志」を何よりも重要なものと考えるモンテーニュは、仮病は使ってはいけないと説いています。仮病を使うと、本当のその病気を呼び込んでしまうと云うのです。確かに元気でいようと云う強い意志を持っていても病気になることがある訳ですから、自ら病気になると云うのは、危険極まりない所業です。

 仮病を使うよりも元気なふりをし、悲観的になるよりも楽観的に考え、運命論は採らずに運命は変えられるものと考えるのが、私の流儀です。全ては自分のために自分の意志の為す業です。そう考えると、明確な目的があれば、その目的達成のための仮病と云うのはOKでしょうか。

 仮病を発見したら、その目的を逆算するのは、中々興味深く、時に趣の深いことです。
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2007-01-18 21:00:23

寿司復活

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 私が心の底から愛した寿司が、ようやく復活します。

 思い起こせば26ヶ月前、愛する寿司屋の御主人から閉店の手紙をもらい(2004/11/15つぶやき「感動」)、その1ヶ月半後に最後の寿司を食べてから、ずっとずっと私はかつての恋人を探すように彷徨い続けました。西に旨い寿司屋があると聞けば西走し、東に幻の名店があると聞けば東奔しました。

 最初の一年は、いくら探しても探しても納得がいかず、文字通り途方に暮れました。ところが放浪の旅2年目にして、徐々に落ち着ける居所を数ヶ所見つけました。そして最近では、2年前のような不安感や不満足感は消え、安心してこれらの新・寿司屋に行くようになっていました。

 しかしこの期間中もずっと、心から愛した寿司の伝承者であるお弟子さんと連絡を取り、なんとかその復興を果たすべく、微力ながら応援を続けてきました。そして遂に、紆余曲折の末、ようやくその寿司が近々復活する運びとなりました。

 嬉しい。と同時に、最近安心して食べていた寿司に、様々な疑問を感じてしまいます。ふと冷静に振り返ると、最近は寿司からの季節感が大きく下がってしまった気がします。かつては微妙なお酒の匂いまで気になっていた嗅覚や味覚が、最近は怠けていたような気もします。そして次に、果たして復活する寿司は、私が本当に愛した、或いは愛せる寿司なのかが、気になり始めます。

 寿司を思う気持ちは、まるで恋心のようです。

 復興当日は、私はこっそりと一人で食べに行くことにしています。そして最初の春夏秋冬が一巡りするまでは、一人か、気の置けない人とだけ訪ねようと思っています。食材、仕事、酢飯、つめ、日本酒の味と匂い、更には内装の匂いまで、一年掛けて丁寧に確認し、その再微調整に少しでも貢献できるように、大切に付き合っていきたいと思います。あー、本当にお寿司っていいですね!
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