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2006-02-28 23:44:54

漆器

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 随分前から漆器の御飯茶碗を欲しいと思っていたのですが、最近或る知人が金沢のお土産で輪島塗の一品を買ってきてくれました。私は毎朝、緑茶、御飯粒、焼き海苔と決まっているのですが、その大切な朝の一杯を、瀬戸物でなくて漆器で食べたいと長い間思ってきました。

 お味噌汁は漆器が普通なのに、御飯粒は何故陶器なのか?

 どちらも温かいものだから、漆器で頂く方が合理的です。何故なら陶器では御飯が冷えてしまいます。一つ考えられる理由は、室町・江戸時代の食事は、お味噌汁は火に鍋などをかけて温かいままで食べられたけれども、御飯粒は炊いた後に保温しておく方法がなく、基本的に御飯粒は冷たく食べるものだった、という仮説が考えられます。ですから瀬戸物で食べていたのではないでしょうか。実際、冷えた御飯粒も中々美味しいものです。しかし現代では御飯は温かく頂くもので、私はそれを焼き海苔で包んで食べるのが大好きです。

 「現代においては御飯粒は漆器で食べるべきだ。」-そう考えてきました。果たして、漆器で頂く御飯粒は?・・・

 これが絶品です。先ず軽い。手に冷たさを感じない。御飯粒が冷えない。文字通りの漆黒を背景に置かれた真っ白に輝く御飯粒!ゆらゆらと立つ湯気も、陶器を背景にすると見えにくいのですが、漆器の中では、如何にも美味しそうに克明に見えます。このアイデアは大正解でした。

 谷崎の陰翳礼賛によると、歌舞伎の化粧は昔の暗い照明の中でちょうどいいように考えられたもので、現代の明るい照明の中ではどぎつすぎて、観客の目に映る姿を基準に考えると間違っていると云いますが、御飯粒をどのような器で食べるか、ということも同様に、現代に合わせて変化していくべきではないでしょうか。
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2006-02-27 23:59:30

金メダル

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 荒川静香選手の金メダル、素晴らしいことだと思います。浅田真央選手が出ていないのでつまらないなどと先日つぶやきましたが、それはそれとして、あのプレッシャーの中で金メダルを取るのは、掛け値なしに本当に凄いことだと思います。

 演技の完成度、美しさはもちろん申し分ないのですが、その精神力の強さに感銘を受けました。「オリンピックのプレッシャーのない選手と戦うのはつらい」と発言されたことも過去にあったそうですが、いわんもがな、そのプレッシャーは恐るべき大きなものなのでしょう。

 夏のオリンピックの北島選手は、「オリンピックで勝つこと=気持ちいい」という自己暗示をかけながら精神管理をしたように見受けられますが、荒川選手の場合にはこのプレッシャーを真正面に捉えて、それを冷静に処理し克服したであろう所に、並々ならぬ精神の形と固さを感じます。このような精神のあり様というものは、目には見えませんが、目に見える内容以上に「カッコイイ」と思います。

 今回の冬季オリンピックは、日本のマスコミにとっても完全な空振りになりそうであった所を、マスコミとの関係に悩んできた荒川選手が救世主となったというのも、どこか痛快です。

 荒川選手、本当におめでとうございました!
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2006-02-24 23:48:38

コラボレーション

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 当社の販売するオルタナティブ・ファンドであるアジア・フォーカスは、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ(MAI)とシンガポールのフルトンという会社の協働によって運用されています。フルトンは、シンガポール政府の投資部門であるタマセックという会社のファンド・マネジメント部門で、プロフェッショナルの世界ではよく知られた会社ですが、縁があって1年半ほど前から付き合いが始まりました。

 今回、アジア・フォーカスの運用状況の確認や今後の戦略を話し合うために双方から4人ずつが集まって集中ミーティングをしました。ディナーの席で明らかになったのですが、フルトンのCEOとCIO(投資責任者)は1986年からの20年来の知人とのことでした。私と、日本サイドのCIOであるT氏との付き合いも全く同様に1986年からです。

 投資はリターンだけがテーマではなく、リスク調整後のリターンをどれだけ高めるかが肝要であり、リスクを下げることは、リターンを上げることと同様に重要です。そして、リスクを下げる1つの大きな方法は、信頼できるネットワークを活用して、未知の部分をなるべく減らすことです。

 ミーティングには20年の知己が二組もいた訳ですが、フルトンとMAIの間の良好な関係も、今後20年の知己となるように、大切に育んでいきたいと思います。いい人達との、仕事上のコラボレーションは、素晴らしいものですネ。
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2006-02-23 23:24:59

蝉しぐれ

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 映画「蝉しぐれ」を見る機会がありました。

 「気高い」というと若干大袈裟ですが、清々しいというか、素敵な後味のする映画でした。日本映画でこのような感想を持ったのは久し振りです。武士道というか、侍の誇りをテーマにしていますが、言葉も綺麗で、姿勢も正しく、日本的「心」を描き出している秀作だと思います。

 見終わってから考えてみると、原作がしっかりしている所為かディテールの時代考証などが丁寧である点が、作品全体の質感を高めている気がしました。「質感」はテーマやストーリーではなく、ディテールに宿るのでしょう。文化は余剰や無駄の中に生まれると言われることがありますが、なべて文化的なものは、ディテールにこそ、その差が歴然としており、或いはディテールの積み重ねが、文化となるのでしょう。

 ビジネスに於いても同様だと思います。ディテールを大切にするように心掛けていきたいと思います。
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2006-02-22 23:46:00

満開

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 今日の皇居外苑は満開でしょう。

 ・・・と言ってもウメやサクラではありません。暖かくて風もないのでポカポカといい陽気で、大勢のホームレスが皇居外苑に、若干地味目の服を着て、悠々と寝そべっている筈です。恐らく上から見れば、枯れ木の幹を中心にした人間の大輪がいくつも咲いていることでしょう。

 皇居外苑は、大手門から坂下門、桜田門の北東に展開し、晴海通りと日比谷通りに囲まれた地域を指します。満開地域はその東半分、内堀通りと日比谷通りの間です。あの地域の芝生は、本来は立ち入り禁止だと思うのですが、数年前から大勢の人が(主にホームレスが)入り込んで、朝から日が暮れるまで寝そべるようになりました。

 北の丸公園ではなくて皇居外苑にそのようなアクティビティが一般化したのは、敢えて目立つ所で、お城(皇居)の真ん前で寝てやろうという心意気(?)からでしょうか。江戸っ子はコノシロ(コハダの大きくなったもの)のお鮨を食べる時に、「この城(江戸城)を食うんだ」と言って粋がったといいますから、そういう性向が東京にはあるのかも知れませんネ。
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2006-02-21 23:42:39

キュウリと大豆

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 本日の日経新聞商品面の記事によると、キュウリの値段が下がり、大豆の国際価格が上がっているそうです。

 寒波の影響でキュウリの発育が悪く、入荷が落ち込んで高値となっていたのが、最近全国的に暖かくなってきて発育状況が改善し、入荷が増え、東京市場での卸価格は先月末に比べてなんと3分の1も下落したとのことです。

 一方で大豆は、有力産地のアルゼンチンが乾燥気候となっており、それが減産予測を呼んで国際市場で価格が上昇しているとのこと。

 前にもつぶやいたことがありますが、商品面は本当に楽しい紙面です。各種商品価格の騰落から、日本や世界各地の天候や、更には紛争状況などが見えてきます。毎日読む訳ではないのですが、いつ読んでも新鮮な発見があります。

 願わくは、商品面を読まなくても、街で見掛ける野菜などの値段から、各地の状況が読めるようになるといいのですが、そうなるにはまだまだ修行が必要なようですネ。
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2006-02-20 23:22:18

結婚産業

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 週末に社員の結婚式&披露宴に出席しました(実はそのあとの二次会&三次会も行きました)。ホテルでの定番でも、教会やレストランでの手作りでもなく、今流行りのブライダル・ビジネスに特化している会社のプロデュースによるものでした。私はそのような形での式に出席するのは初めてだったのですが、これには中々感心させられました。

 スタッフがこの仕事を「本業」としている所為でしょうか、自ら進んでサービスしようという感じがして、また当然ですが経験値も高く、要は気が利いていて満足度の高い、「これは確かにお金を取れる」と感じさせるものでした。

 場所はその会社のもの(所有か独占利用かは知りませんが)で、一日に最大2カップルまでしか式を取らないそうです。式のコストは主に場所代、飲食費、人件費と固定的でしょうから、式の商品価値を上げることによる限界利益の伸びが大きいのでしょう。例えば仮に、コストを50で固定だとし、ホテルでは一式100、一日に4式売るとすると、利益は200。一方、一式を150で売れれば、一日二式でも同じ200の利益を上げられます。私はアナリストでもないし、この産業に詳しい訳ではないのですが、シロウト目に見るとそのような構造のように思え、中々良く出来たビジネス・モデルだと思いました。

 式自体の中身は、しかし最後はやはりプロデュースされるものではなく、本人達の人柄と友人・知人・家族の気持ちから作られるものでしょう。どの結婚式も素晴らしいものですが、この週末の式も、今迄に出席させて頂いたどの式にも勝るとも劣らない、温かくて素晴らしい集まりでした。おめでとう!
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2006-02-17 23:28:08

オリンピック

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 トリノで開催されている冬季オリンピックが盛り上がらない気がします。グーグルで「オリンピック 盛り上がらない」で検索すると、3万5800件もヒットしたので、やはり盛り上がっていないのでしょう。時間帯の差、日本選手が中々メダルを取れない、など色々な理由があるのでしょう。

 個人的には、浅田真央選手が出場できないという話を聞いた時に、「世界一を決めるオリンピックに現在世界一の選手が出られないとはどういうことだ?」と思って白けてしまいました。

 道具の問題もあるでしょう。ジャンプの板の長さに、あれだけ細かい規則があるとは知りませんでした。しかしそれは逆に、道具次第で、記録がかなり変わる可能性があることを示唆しているように思えます。

 浅田真央選手と道具の件は、「本当は誰が世界一なのか?」というオリンピックの最も根源的な魅力に、微妙な悪影響を与えているのではないでしょうか。誰でも出られて、どんな道具を使っても良くて、しかし一番遠くまで飛んだ人、一番速い人が金メダル、という方が分かり易くて盛り上がる気がします。
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2006-02-16 23:38:27

社会人予備軍

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 今日、来年の春に採用する新卒向けの会社説明会を開きました。今年で3年目になります。

 驚いたことが2つあります。1つは、学生の質問の内容が、以前よりもかなり専門的になってきていることです。以前は就職とか社会人生活、キャリアなどに関する一般的な質問が多かったのですが、今回は実際にオンライン・トレードをしているという人からの質問もあり、個人投資家、大証券会社との競争、投資銀行業務、などのキーワードが飛び交いました。個人による投資行動やオンライン証券の存在が、この1・2年でグゥーッと身近になり、”普通”の存在になってきたのでしょう。

 もう1つ驚いたのは、私のパートのあとを務めた、昨春入社した社員の成長ぶりです。1年前に入社した時と現在との差分は、かなり大きいものでした。この調子で吸収・成長していくことができれば、それは本人達にとっても、当社にとっても、素晴らしいことです。

 「どうしたらこのペースを維持できるだろう?次の新入社員にも同等以上の成長を達成させるにはどうしたらいいだろう?」

 説明会から帰ってくると、そういったことが頭の中を巡り始めました。暦の上で、今は立春(2/4)と雨水(2/19)の間です。「寒さが残るが春の気立ち始める季節」と言われます。天気は雨ですが、また1つ春らしい気配を感じた日でした。
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2006-02-15 23:54:20

主幹事3社目

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 本日、当社が主幹事(単独事務幹事証券会社)となる企業のマザーズ市場への上場承認が東京証券取引所によりなされました。これは当社にとっては3回目の主幹事業務となります。

 昨年6月のオンライン証券初の主幹事、且つマザーズ市場への上場。先月のオンライン証券初の2度目の主幹事、且つ初のヘラクレス市場への上場。そして今回の3度目主幹事&マザーズ市場。手前味噌で甚だ恐縮ですが、着々と主幹事業務の実績を積み重ねています。当社が1/3の株式を保有する当社関連会社であるWRハンブレクト・ジャパン社では、OpenIPOと呼ばれる、米国グーグルなどがその上場時に利用した新しいIPOの仕組みも研究しています。新しい企業を公開資本市場に送り出すことは、証券会社冥利に尽きると共に、個人投資家向けの大変重要なサービスだと考えています。

 私たちは新規公開株式の引受業務に極めて早い段階で参入しました。会社を創業してまだ1年の頃、オンライン証券による引受業務、まして主幹事業務など画に描いた餅、海のものとも山のものとも分からない頃に業務を立ち上げました。個人投資家のためにも、より良い資本市場の実現のためには、ブローカレージだけでなく、プライマリー業務、即ち「上場株式」という主要商品の誕生の段階から関わらなければならないと考えたからです。そして私たちは引受業務が好きです。

 今日は宣伝のようで恐縮ですが、これからも頑張りますので、よろしくお願いします。
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