2000-08-01 00:00:00

2000年8月分のつぶやき

テーマ:ブログ

8月1日    <不確定性原理>
30年位前の本ですが、都筑卓司先生の書かれたブルーバックスの「不確定性原理」という本を見つけました。これは量子論の基本骨格である不確定性原理を分かりやすく書いたもので、いきなり「巨人の星」の消える魔球から話が始まります。消える魔球は、飛雄馬の手を放れるところと、森選手のミットに収まるところは見えるのですが、途中のホームベースを通過するところだけ消えてしまってどこを通っているのか分からない魔球です。この魔球をして、量子論ボールであるというのです。これはソネットのY社長に教えて貰った本なのですが、とにかく分かりやすいし面白い本です。こういう本に出会えると、本当に得をした気分になります。不確定性原理や、量子論自体については、「物言えば、唇寒し、何とやら」で今回は控えておきますが、読み終わったら何かつぶやかせて頂くかも知れません。


8月2日     <デジカメ>
今年の1月-6月期におけるデジカメの販売額(輸出も含む)が、従来のフィルム型カメラの販売額を上回ったようです。やはりいちいち現像に出して待たずに、その場で画像が確認でき、更にプリンターも普及しつつあるので簡単にプリント・アウトしたり、PC上で便利に管理できる点がうけているのでしょう。「待つ」って、現代においてはもっとも嫌がられることの1つのようです。オンライン証券でもっとも待たされるのは口座開設手続きです。オンラインによって殆どの作業がその場で完結・確認できるのに、口座開設だけは本人確認の作業などがあるのである程度日数がかかります。海外では、口座開設もオンライン上で完結できる国もあります。ブロードバンドもいいのですが、だだっ広い高速道路を造っても料金所の数が少なくて渋滞してしまうようなことのないように、バランスに配慮して整備していかないといけないですね。


8月3日    <いよいよ上場>
マネックスは明日東証マザーズに上場します。弊社のように不特定の幅広い大勢のお客様に対してサービスを提供し、しかもお客様の大切な金融資産を扱う業務をしている会社は、プライベート・カンパニーよりもパブリック・カンパニーであるべきだと常々考えてきました。このことは、マネックスを設立するためにソニーと話し合っている時から考えていたことであり、この点については設立時にソニーにも同意して頂いていたことです。資本を恒久化して会社に永い命を与えること。公開会社として公衆の監視と牽制を受けること。特定の株主だけでなく、会社の所有を徐々に分散させて、普通の会社になって行くこと。上場すればそれで真の公開会社になれるとは考えていません。上場は本来の意味での公開会社になるためのあくまでも第一歩だと考えています。これからもマネックスを宜しくお願い致します。


8月4日     <29352>
本日マネックスは東証マザーズに上場致しました。株価はマーケットが決めることですから敢えてコメントは致しません。私たちの意志で、ある程度決めることが出来るのは流動性です。本日マネックスの株は2万9352株取り引きされました。1株が1売買単位ですから、2万9352単位です。現在東証において、これだけの単位が取り引きされる株がどれほどあるでしょうか?マーケットは流動性が命です。これからも高い流動性を伴って取り引きされることを切に願います。


8月7日    <この一枚>
音楽は雑食で何でも聴きますが、もし無人島にCDを一枚だけ持って行くとしたらどれを持って行くか考えてみたことがあります。一枚というのは中々難しくて、出来れば3枚にしたいと考えたのですが、外し難いと感じるのはキース・ジャレットのケルン・コンサートというアルバムです。1975年、ECMという西独(当時)のレコード会社による録音です。ECMはマンフレット・アイヒャーというプロデューサーが率いている通好みのレーベルで、透明度の極めて強い新しいジャズを、とにかく極限まで透明に録音することで有名で、私のとっても好きなレーベルです。ECMの作品であれば安心して聞ける、或いは聞いたことのないアーティストだが聞いてみようと思ったものです。このケルン・コンサートはライブ録音のせいか、録音は他の作品に比べると平凡ですが、その中身がとにかく秀逸です。キース・ジャレットというピアニストは必ずしも私の好みではないのですが、ケルン・コンサートでの彼のピアノとのコラボレーションはいけます。因みにソロです。アルファ波の出るような穏やかな曲から始まり、まるで一つの映画の中における人の感情の起伏を辿るような乗りでピアノともつれ合い、それでも一貫してきりっとした自制的な締まりがあるのですが一瞬だけ俗な世界に落ちかけ、そしてまた静かな世界に戻って行く。何度聞いても素晴らしい作品です。やはり一枚だけ持って行くなら、このアルバムですね。


8月8日   <重畳>
今日は月も日も8。いわゆるゾロ目です。しかも「八」は末広がりで日本では縁起のいい数字です。しかし賭け事の世界などでは、ゾロ目は必ずしもいい目とは限らず、ゲームによってはドボンだったりします。「八」は特別だとしても、一般に私の感覚だと奇数よりも偶数の方が目がいいように感じますが、中国では偶数は陰数であり、奇数が陽数で縁起のいい数字のようです。重陽の節句はめでたい日ですが9月9日です。9は陽数の中でも特にいい数字のようですが、勿論日本では9はあまり人気がありません。数字一つ取っても国によって随分捉えられ方が違うものですね。


8月9日        <江戸城>
皇居の周りが好きです。弊社は平川門の近くにあるのですが、竹橋を渡り、北桔梗門、乾門、半蔵門、桜田門、坂下門前、大手門と巡ると一周します。北桔梗門から入れる天守閣前は、東京の正にど真ん中ですが素晴らしい所です。乾門は、春頃に丁度入って行く車があると、御所に通じる長い下り坂の両脇に桜並木が見えることがあります。半蔵門から桜田門までの下り坂の眺望は、左手にお堀と江戸城跡が雄大にそして静かに拡がり、東京の中で私がもっとも好きなポイントです。そんな美しい景色の中にも、三宅坂から下って行った井伊掃部頭(かもんのかみ)の行列が、雪の朝に桜田門の前で水戸藩士に襲撃されたことを想うとまた趣があります。皇居の維持には賛否両論があるとは思いますが、世界でも有数の史跡かつ公園だと思います。


8月10日    <突然変異>
米マサチューセッツ工科大学の研究チームが今日発売のネイチャー誌に、男性と女性とで突然変異の起こる割合が違うという研究結果を発表したそうです。男性の方が突然変異の起こる確率が1.7倍高いらしいのですが、随分違うものですね。突然変異は進化のきっかけとなる重要なプロセスです。確かにイメージ的には、女性の方が安定したベース(基地)であり、男性がいろいろなことを試すといった図は納得がいきやすいものです。一つ疑問があるのですが、これは本誌を読んでいないのでもしかしたら書いてあるのかも知れませんが、このような突然変異の起こる確率自体といったものは、時代によって変化するものなのでしょうか。生き物って本当に不思議ですね。


8月11日     <大鵬>
日経新聞の最終面の「私の履歴書」に、元横綱の大鵬が寄稿しています。最近の「私の履歴書」の中では一番面白いと思います。樺太から本土に引き上げてくるくだりや、猛稽古の話もなかなか興味深いのですが、今朝の四股名の話にはとても新鮮な驚きがありました。「大鵬」という四股名は勿論親方が付けた訳ですが、その出典が荘子の「逍遙遊」(字が微妙に間違っているかも知れません)だというのです。「北の海に「鯤(こん)」という、その大きさが幾千里もある大きな魚が棲んでいて、それがひとたび鳥と化すと「鵬」となってひとっ飛びで何万里も飛ぶという・・。」この話に因んで大きな飛躍を期待して付けられた名前だそうです。親方の教養と、弟子を思う気持ち。最近ではあまり聞けそうにない素晴らしい話ですね。


8月14日     <ダブル・レインボウ>
土曜日に久しぶりに虹を見ました。東京では滅多に虹が出なくなったのか、或いは虹が見られるようなタイミングに屋外にいることが滅多にないせいなのか、恐らく両方の理由が重なっているのでしょう、最後に見たのはかなり昔のような気がします。小さい頃はしょっちゅう見ていた覚えがあるのですが・・。土曜日は東京湾の花火を見るために夕方から築地近く、明石町の川縁にいたのですが、隅田川に大きく、太めの虹が架かりました。暫くするとその外側にもう一つ同じような虹が現れました。いわゆるダブル・レインボウを見るのは確か2回目だと思います。但し以前に見たダブル・レインボウは、弧の中心も経の大きさも違っていて、大虹の上に子虹が乗っかり、といった感じだったと思うのですが、今回のは同心のように見えました。心はやはりずれていたけれども、心に近い所から見たので同心のように見えたのでしょうか。虹の仕組みはしっかりと考えてみたことがないのですが、不思議な現象です。でも東京のような普通の緯度で見られる自然現象としては、もっとも美しいものの内の1つだと思います。


8月15日     <複利の意外>
0.1ミリ・メートルの紙を100回折り畳むとどれ位の厚さになるでしょうか?1回折って0.2ミリ、2回折ってその倍の0.4ミリ、・・。計算すれば簡単です、0.1ミリ掛ける2の100乗です。答えは1.27掛ける10の29乗ミリ・メートル、即ち1.27掛ける10の23乗キロ・メートルです。光速は秒速30万キロ・メートルですから、1光年は9.47掛ける10の12乗キロ。ということは、紙の厚さは何と約134億光年になります。信じ難い話ですが、何度計算してもそうなります。最近知った問題なのですが、答えがこれほど感覚からかけ離れた謎々は他に思い当たりません。複利って、不思議ですね。郵貯の高クーポン定額貯金が満期を迎えて、その償還額にビックリする人もいることでしょう。


8月16日    <エルビス>
今日はエルビス・プレスリーの命日です。大学時代一緒に暮らしていた友人が大好きだったので、毎日のように聞いたものです。最初は、何処がいいのだろう?そもそもこの格好は一体何なんだ?と思っていたのですが、ある時「My Boy」という歌を聴いていてアレ?いいかな?と思い、それからはぐいぐいと引きずり込まれて行きました。テクニックとかそういう問題を超越した、本当に魂を震わす歌を歌う人だと思います。若い頃の歌もいけますが、どちらかというと後年の歌の方が深みがあっていいと思います。歌の内容で言うと、色ものもかなりいけますが、一番好きなのは「If I Can Dream」というメッセージ・ソングです。この歌を聴くと、希望が湧いてきます。真の不世出の歌手ですね。今年もグレース・ランドには大勢集まるのでしょうか?


8月17日     <カラス>
カラスは犬や猫より知能が高いそうです。「脳化指数」という数字があるそうで、ヒトが0.86、イルカが0.64、チンパンジーが0.30、カラスが0.16、イヌ、ネコがそれぞれ0.14、0.12、ニワトリがずっと下がって0.03だそうです。意外に感じるのは、カラスとニワトリで大きな差があることです。確かに行動を見ていると随分違うとは思いますが、同じ鳥類でもこんなに違うのかと思います。研究をされた宇都宮大学の杉田教授の言によると、人里近くでの生活が脳の発達を促進したのではないかということです。家畜は一般に知能が低いことと比べると、動物の世界でも恒常的な競争や駆け引きが知能を高める、或いは高知能種をサバイバルさせるのでしょうか。しかしそう考えると、何故イルカは極端に知能が高いのでしょうか。海の中にはイルカに知的に挑戦するような生き物はいないように思えるのですが。不思議ですね。


8月18日     <立法と行政>
新投信法が施行されたのが去年の12月。以来、新たに設定された投信の販売には予め目論見書を交付(郵送もしくは手渡し)することが必要になりました。但し経過措置として、既に設定済の投信の販売については、今年の12月迄はその必要がないことになりました。一方、この間の通常国会で証取法が改正され、目論見書の交付は電子媒体(PDF等)によっても良いこととなりました。ここまではメデタシ、メデタシです。ところが、その施行は、来年の6月から1年間の間の政令の定める日となりました。つまり今年の12月から最短でも来年の6月迄、全ての投信について、オンライン証券を利用されるお客様は予め目論見書の郵送による交付を受けなければ購入が出来なくなる訳です。しかも早ければ来年の6月以降はその必要がなくなることは既に立法府で決定されているのです。こんな理不尽なことってあるでしょうか?システムの開発、印刷、郵送。全てにコストが掛かります。無駄なコストです。何よりも、「面倒臭さ」が投資行動を抑えるかも知れません。行政とは「司法以外で、法の下において公けの目的を達するためにする作用」と広辞苑にあります。政令は行政の最高機関である内閣が定める命令です。まぁ、まだ時間もありますし、合理的な措置が執られることと信じておりますが・・。


8月21日     <進化論>
先日突然変異のことを書いた時に、読者の方からキリンの首の長さについて教えて頂きました。化石などを見ると、首の短いキリンと今のように首の長いキリンは確認できるけれども、中間の長さの首を持ったキリンは見つからないのだそうです。恐らく突然変異で首の長いキリンが現れ、明らかにその種の方が生存に適していたので、従来の首の短いキリンはあっという間に絶滅し、首の長いキリンの子孫だけが残ったということのようです。IT革命という流れの速い環境は、ある意味で進化に関する時間軸が極めて短くなっていると言えるでしょう。この流れの中で生き抜くためには、やはり突然変異的に一気に自らが変化しないといけないでしょう。勿論正しい方向に。私たちマネックスも環境に対して迅速かつ柔軟に対応していかなければいけないと思っています。


8月22日      <ヴァンガード 2>
昨日より、日本における初めてのヴァンガード、「スモールキャップ・インデックス・ファンド」の販売を開始しました。ヴァンガードは世界第2位の規模を誇る投信運用会社ですが、日本への進出のパートナーにマネックスを選んでくれたことを私たちは大変名誉なことだと思っています。ヴァンガードのような巨人を相手にこんなことを言うのは甚だ僭越ですが、ヴァンガードとマネックスはその企業理念に共通するところが多いと考えています。投資家にとって、取引コストを低く抑えることが如何に重要であるかということ。あくまでもお客様第一に徹するということ。ヴァンガードが素晴らしいのは、その企業理念の正しさと高さだけではなく、その理念をしっかりと守り続けて来たということです。私たちもヴァンガードを模範にして焦らず弛まず歩んでいきたいと思います。


8月23日     <輪廻>
昨晩久しぶりに旧友O氏に会いました。O氏はふざけているようで実はとてもしっかりとしていて、なかなか味のある、頼りがいのある友人です。今日はそのO氏の話。ある時高速道路を運転していると、路面にカラスが潰れて死んでおり、そのカラスを鷲が食べていました。恐らくカラスは路面に落ちた人の食べ物か虫を食べていて車に轢かれたのでしょう。そしてその死んだカラスを今度は鷲が食べていた訳です。O氏は急に気付いたので避けることが出来なく、鷲もO氏の車には気付いたのですが逃げるのが間に合わなくて、O氏は鷲を轢いてしまいました。O氏は以来このことを教訓にし、常に背後(それも上方)を気にして暮らしているそうです。奥行きのある話ですね。


8月24日   <イリジウム>
米モトローラ社は、要らなくなったイリジウム用の人工衛星66個を焼却処分するらしい。66個の人工衛星を作るのにどれだけの資源が使われたのでしょうか。66個の人工衛星を打ち上げるのに、どれだけのエネルギーが消費されたのでしょうか。エネルギーを消費するだけでなく、打ち上げ時にエントロピーは大量に増加している筈です。大気圏を通過する際に、オゾン層だってある程度破壊しているかも知れません。そして焼却処分。大気圏へ再突入させて焼く方法を検討しているそうです。これもまたエントロピーを増大させるのでしょうか。あまりにも思慮が足りないと思います。生きた系である地球をもっと大切にしないと、その系の中の小さな小さな住人は酷い目に遭うことでしょう。



8月25日    <あれから一年>
マネックスが事業内容発表会をしてから今日でちょうど一年です。1000円という最低手数料を発表したのも、銀座のソニービルに初めて懸垂幕を掛けたのも、去年の8月25日でした。あの頃は右も左も良く分からず五里霧中という感じでしたし、開業の準備に大忙しで毎晩夜遅くまで会社に詰めていました。このように書くと今は楽になったみたいですが全然そういうことはありません。ただあの頃はまだ慣れていなかったのでしょう、とにかく「大変」でした。あの時、それから一年間で成し遂げようと考えていたことは、取り敢えず達成できたと思います。但し、まだたったの一年です。マネックスはまだまだ赤ん坊です。皆様の批判を受けて、そして御支援を頂いて、育って行きたいと思います。(事業内容発表会の内容や、当時のソニービル風景、そして現在ソニービルに掛かっている新しい懸垂幕の風景は全てHP上に掲載されています。)


8月28日    <イタリアとドイツ>
昨晩のF1(第13戦、ベルギー・グランプリ)は痺れました。マクラーレン・メルセデスを駆るハッキネンは痛恨のスピンによって順位を落としましたが、後半じりじりと追い上げ、レース終了4周程前でフェラーリのシューマッハを捉えました。2台が前方を行く周回遅れに追いつく直前にハッキネンはシューマッハのスリップストリームに入り、周回遅れを抜く際にサッとスリップストリームから出て鮮やかにシューマッハを抜き去り、そのまま逃げ切って優勝です。ハッキネンの技量と度胸も素晴らしいものですが、最後の数周の2台の速さを見ると明らかに車(或いはタイヤ)の性能に差があったように見えます。車好きはどうもイタリアを贔屓目に見て応援する傾向がありますが、最近はル・マンを見てもF1を見てもドイツ勢が優勢です。ドイツ人のシューマッハがイタリアのフェラーリの救世主であるというのも皮肉な話ですが、「やっぱりレースと言えばフェラーリ。血統が違うよね。ポルシェとかメルセデスのような新参者とはどこか違うんだ。」なんて曖昧なことをモーター・ジャーナリストと言われる人もしゃあしゃあと言ってしまうのです。私もそう思っていました。ところがテリー伊藤さんが最近ある車雑誌で次のようなことを書いて、私の頭の中のどこかにあった曇りを一掃してくれました。「ポルシェ製の宇宙船とフェラーリ製の宇宙船。君はどっちに乗るか?」このような「曖昧な郷愁」と「冷静な評価」を一刀両断にするテリーさんの才能はずば抜けてますね。


8月29日    <大鵬 その2>
ちょっと前にも書きましたが、日経新聞の「私の履歴書は」は今大鵬が書いています。柏戸関の思い出はとても強烈なようで、今朝もまた書かれていました。もっとも思い出に残っている一番は、38年秋場所、全勝同士で千秋楽を迎え、柏戸が大鵬を破って長い休場のあとに全勝優勝した時だそうです。悔しさよりも、柏戸関の喜びが伝わってきて、以来とても親密になったとのことです。悲しみや苦しさを分かち合うのは誰にでも出来ることではありませんが、他人の喜びを素直に一緒に喜ぶのはもっと難しいことだと思います。しかも柏戸と大鵬のような宿命のライバルの関係で。この話は大鵬のスケールの大きさが良く窺えます。最終回まで目が離せませんね。


8月30日    <かなかな>
先日夜に有楽町駅前の路地を歩いていると、ひぐらしの鳴き声が聞こえて来ました。かーなかなかな・・。私の実家のすぐ近くにこんもりとした林がありました。晩夏、夕暮れ時になると侘びしいというか、ちょっと哀愁を伴ってひぐらしの鳴き声が聞こえたものです。林が家から見て丁度西の方にあったので、夕焼け空の橙色に林が切り絵のように黒く浮かび上がっていました。その光景と、かなかなの鳴き声が鮮明に思い出されます。有楽町のかなかなの正体は、探して見るとゲーム・センターの看板の裏にあったテープ・レコーダでした。あんなテープ売っているのでしょうか?音とか、匂いとか、記憶を鮮明に喚起するものっていくつかありますね。


8月31日    <郵便局に替わる その1>
オンライン証券会社は郵便局に替わる次世代の国民的金融インフラになるべきだと考えています。今後何回かに分けてこの件に付き私の考えを説明して行きたいと思います。まず第一は店舗数です。郵便局が日本最大の金融機関たる大きな理由の一つは、他の金融機関に比べて店舗数が圧倒的に多いことです。ところでオンライン証券にとってはインターネット端末がいわば窓口になる訳ですが、インターネット・ユーザーは少なく見積もっても既に2000万人います。4、5年後には6000万人ぐらいになるでしょう。(政府の予想では2005年に7700万人です。)インターネットを使う人口はティーン・エイジャーから7,80歳まで、即ち消費可能人口帯と思われますが、6000万人というとその人口のほぼ全員です。即ち近い将来、消費をする人口のほぼ全員の前にオンライン証券の窓口ができる訳です。一方その時、郵便局の店舗数は今とさほど変わらないでしょう。これが我々が郵便局にとって替わり得る最初の理由です。

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