10月に消費税が増税されてから、公共交通機関の料金もだいたい2%程度上がりました。

通常運賃もそうですが、定期券も値上がりしました。

さて、通勤時に電車だけでなくバスを利用する方も結構いらっしゃると思いますが、

電車と同じように定期券を購入しているのではないでしょうか?

実は、定期券を買う方が良い場合とそうでない場合があります

 

(文:マネササイズ!チーフトレーナー ナカミチ)

 

§定期券の割引率

バス定期券の割引率は、事業者ごとに微妙に違うのでここでは、都営バスの例で計算してみます。

都バスの1ヶ月定期運賃は大人通勤で9,450円です(2019年11月現在)。

都バスはほとんどの区間で1回利用が210円ですので、

9,450円持っていると45回、つまり22日と半分乗れる計算になります。

週休二日制の場合、月当たりの労働日数は、最大でも23日となるため、

職場との単純往復ですと、割引率は2-3%に留まることがわかります。

つまり、バスの1ヶ月定期はほとんどメリットがないことになります。

ただし、3ヶ月定期だと1か月定期よりもさらに5%、

6ヶ月定期だと10%安くなる設定になっているようです。

§定期券を買わないで得になる「バス特」

都区内で単純往復の人は、定期券を買わない方が得になることが多いです。

多くのバス事業者は「バス特」を採用しているからです。

これは、月内利用およそ1,000円ごとに、100〜330円のチケットが付与されるものです。

具体的に言うと、都バスの場合、5回目の乗車で累計1,100円使うことになりますが、

この瞬間に100円のチケットがつくため、6回目の乗車では100円割引になります。

すなわち6回(3往復)にかかる運賃は普通乗車だと1,260円ですが、

バス特があるために、1,160円で済みます。

これは約8%の割引率に相当しますので、3ヶ月定期よりも得であることがわかります。

 

利用条件としては、現金ではなく交通系IC(スイカ、パスモ等)を利用することです。

バス特自体に手続き不要なので、非常に使い勝手が良いです。

 

§むしろ定期券を買った方が良いパターンとは

今回は定期を買わないで都度利用の方が得な場合について解説しましたが、

一方で、定期券をむしろ買った方が良い場合もあります。

  • 都区内で、バスを2区間以上乗り継いで通勤する場合
  • 通学定期券の購入対象者である場合
  • 週休2日ではなく、週休1日の職場に勤める場合

ざっと上記の場合は、定期券優位になると思います。

ご自身のライフスタイルやワークスタイルに応じて、定期券を買うかどうか見直してみましょう。

 

[マネササイズ!PR]

大好評。よろずご相談をチャットや電話で承っています(初回15分無料

お金の話に限定しません。キャリア設計や、どんなご相談でも歓迎。

 https://centrelabo.com/personal/で詳細をご覧ください。

お問い合わせフォーム

 

[マネササイズ!PR]みんなのFP教養講座@横浜(来年1月のFP試験の対策にもなります。)