前回の2014年に消費税が上がった際は、関東エリアの鉄道を中心に初めて一円刻みで運賃が引き上げられました。

2ヶ月後に迫った10%への増税に向けて、公共交通機関各社からは運賃改定に伴う予定が発表されています

運賃改定に備えて、詳細を見ていきましょう。

 

 

§鉄道の場合

JR東日本は、原則として税抜き運賃相当に1.1を乗じる方針です。

現行運賃の110分の108になるように全体を調整しますが、

普通運賃の値上げだけだと不足するので、

定期運賃(定期券購入の際の運賃)は一部増税分以上の引き上げになるようです。

ちなみに、山手線の初乗り運賃はICカードの場合133円から136円になりますが、

切符の場合は140円のままで据え置かれます。

 

JR西日本JR東海も同様に現行運賃の110分の108になるように運賃を調整しますが、

引き続き10円単位での運賃設定を続けるため、10円未満の端数処理の関係で、

区間ごとに改定率の幅が出ます。

初乗り運賃は140円から150円に改定される予定です。

 

大手私鉄もJR各社と同様の対応ですが、

京王相模線や京急空港線などの一部路線は、特定区間加算運賃が引き下げられる影響で、

10月から逆に運賃は値下げになります。

品川〜羽田空港間は407円から287円に大幅値下げになります

§飛行機の場合

日本航空・全日空は国内線航空運賃に関し、9月までの購入分は8%、10月以降の購入分は10%とする予定です。

購入日ベースであって、搭乗日ベースではないことに注意が必要です。

払い戻し手数料も10月以降の払い戻しは10円値上げで440円となります。

また、羽田、成田、新千歳、仙台、中部、北九州、沖縄の各空港で適用されている

旅客施設利用料も、消費増税に伴って改定される予定です。

なお、この施設利用料は、航空運賃に包含する形で徴収されるので、空港で別途払う必要はありません。

なお、国際線運賃は、元々消費税の対象外となっているので、

消費税を原因とする運賃改定はありません。

(燃油価格の上下に伴う改定は起きる可能性はあります。)

§その他の場合

船の運賃も基本的には増税分の2%を運賃に転嫁する方向が多いようですが、

飛行機と同様に、コストとなるエネルギー価格の変動の方が影響が大きそうです。

 

都内や首都圏などで使えるドコモのレンタサイクルは、元々外税を採用しているので、

30分間当たりのレンタル料金は、税込ベースで現行の162円から165円になります。

 

(文:マネササイズ!チーフトレーナー ナカミチ)

 

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