こんにちは!!

マネササイズ! チーフトレーナーのナカミチです。

 

キャリーオーバーという言葉があります。

株式の世界では、保有株や先物の建玉を翌営業日に持ち越すことを言ったりします。

ただ世間一般では、宝くじなどで的中者が居なかった時に、次の回に当選金が持ち越されることに使うことが多いと思います。

昨日、競馬界では年最大のレース有馬記念が行われましたが、Win5という馬券に4年ぶりにキャリーオーバーが発生しました。

キャリーオーバー、生じた時に私たちは次のくじを買うべきか留まるべきか、どちらなのでしょうか。

 

 

§約6億円のキャリーオーバー

JRAが発売する指定レース5レースの勝ち馬を全て当てる投票式をWin5と言います。

基本的に日曜日、祝日に行われ、的中者がいなかった場合は全額、計算式に基づいた払い戻し金額が一人当たり6億円を超える場合はその残額が次回の発売日にキャリーオーバーとなります。

今回は有馬記念ということで、他の発売日よりも売り上げが多く、9億円弱の売り上げがあったにも関わらず、的中者がなかったため、全額が次回12月28日に繰り越しとなりました

§キャリーオーバーの時は数学的に「買い」

さて、普段競馬に馴染みのない人からすると、くじ感覚で考えた場合、12月28日のWin5はどうしたら良いのかと思うかもしれません。

この件に関して、数学的・統計学的に捉えれば、迷わず「買い」です

確かに、確率的には、仮に10頭立てレース5レースが指定だったとしても、10万通りもありますから、的中させること自体は決して簡単ではありません。

しかし、12月28日に仮に売上が7割減って6億円程度だったとしても、払い戻しに使われる金額はキャリオーバーを含めると10億を超えますから、100円の馬券だとしても、期待値は130円くらいまで上昇します。

(※期待値:起こりうる値の平均値。サイコロの場合は3.5となる。)

キャリーオーバーのない通常のWin5の期待値は70円ですから、どう考えても買いであることは明白です。

§くじは買った側がマイナスになるよう設計されている

ここで、主な「くじ」の期待値を見てみましょう。分かりやすくするために、実際の売買単位は無視して、100円あたりで統一して表記します。

JRAの通常のWin5:70円

JRAの単勝馬券:80円

ボートレース:75円

ジャンボ宝くじ:45円

toto(サッカー):50円

 

上記のものは、全て期待値は100円を下回っています。つまり、数学的には還元額が購入金額より少ない、すなわち損をするということになります。

これは仕組み上仕方がないことで、売る側の取り分が小さければ運営できませんからね。

 

§期待値が上がっても的中率が上がるわけではない

先述のように、期待値が130円くらいと考えられる12月28日のWin5は非常に魅力的ではありますが、当たらないことには払い戻しはありません。その日に限って5レースではなく4レース当てればOK等になれば的中率も上がるのですが、そのようなことは決してないので、難しいことに変わりはありません。

必勝法があるとすれば、全通りを買って、倍率に合わせて購入金額に傾斜をつけることになりますが、もしそれを行うと数千万円の資金が必要なので、現実的ではありません

高みの見物で、純粋にニュースだけを聞いているくらいが良いのかもしれませんね。

 

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