※この記事は、投資をお勧めするものではありません。
投資はご自身の判断で行なってください。
アメリカの3大株価指数である
・Dow Jones 30
・S&P 500
・Nasdaq 100
の3つの指数、
皆さん、活用していますか。
前回は、この3つの指数に連動する
アメリカのETFを見ましたが、
今回は、それらETFに対する
日本の投信の対応表を作ってみました。
投信がない場合は、ETF、ETNなどを入れました。
米国ETFー日本投信の対応表
米国3大指数に連動している
レバレッジ、インバースのアメリカETFに対する日本版対応表です。
複数の商品がある場合は、純資産が大きいものを選んでします。
自分で使いたいと思ってつくったので、
役に立つように、各商品のコードと
NISA対象商品かどうかも表記しています。
Dow Jones 30 関連商品
・1倍:三井住友TAM-SMTAMダウ・ジョーンズインデックスファンド(64315094)
・2倍:NEXT NOTES NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN(2040)
・3倍:大和-NYダウ・トリプル・レバレッジ(04316203)
・-1倍:NEXT NOTES NYダウ・ベア・ドルヘッジETN(2041)
・-2倍:該当なし
・-3倍:該当なし
→-2倍と-3倍は、見つかりませんでした。
ダウは、他の2指数よりも安定しているので、
値下がり余地が小さいからでしょうか。
1倍商品だけが成長NISA枠に入っています。
S&P 500 関連商品
・1倍:三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(03311187)
・2倍:大和-iFreeレバレッジ S&P500(04315188)
・3倍:大和-S&P500 3倍ブル(04312238)
・-1倍:iFreeETF S&P500インバース(2238)
・-2倍:iFreeETF S&P500ダブルインバース(2249)
・-3倍:大和-S&P500 3倍ベア(04313238)
→1倍の商品は、長期投資の代名詞であり、
積立NISA、成長NISAの両方の対象です。
多くの会社がしのぎを削る商品競争を広げていますが、
ここでは純資産が一番多い三菱UFJを挙げました。
S&P500くらいになると、
すべての倍率が揃っていますね。
Nasdaq 100 関連商品
・1倍:ニッセイNASDAQ100インデックスファンド(29313233)
・2倍:大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100(0431218A)
・3倍:大和-NASDAQ100 3倍ブル
・-1倍:iFreeETF NASDAQ100インバース(2842)
・-2倍:大和-NASDAQ100 2倍ベア(04311247)
・-3倍:大和-NASDAQ100 3倍ベア(0431820A)
→Nasdaqに関しては、レバレッジ商品が
かなり多く揃っている印象でした。
「レバナス」ということばが流行ったくらいですからね。
特に最近は、為替ヘッジなしの商品も出ているので、
選択の幅は、比較的に広い方かと思いました。
1倍の商品が成長NISA対象です。
最後に
整理してみた感想だと、
結構日本の金融商品も
レバレッジ商品が揃っている
印象を受けました。
ただし、アメリカのETFに投資するか、
日本の投信・ETF・ETNに投資するかは、
為替、手数料、資産規模などなど
様々な側面での比較が必要です。
最後に、レバレッジ商品は、
少ない資本で多くの投資効果を得られますが、
取り扱いには注意が必要です。
レバレッジ商品に関しては、
下記の記事を参照
- インデックス投資は勝者のゲーム ──株式市場から利益を得る常識的方法Amazon(アマゾン)素人投資家の守護聖人、ジョン・ボーグルの著書。長期投資、インデックス投資の基本哲学が学べる
- マンガでわかる ピーター・リンチの投資術 [ 栫井駿介 ]楽天市場伝説の投資家ピーター・リンチから投資について学ぶ・