オカワカメの話題で、3回目となります。
おかげさまで、オカワカメ、別名「雲南百薬」(ウンナンヒャクヤク)は、元気よく成長しました!今では、堂々我が家の夕食の一品にまで育ってくれました。説明書に書かれていたように「朝晩の水やりだけ」の通り、肥料もあげることもなく、ただ、ベランダで暑い夏の日差しに置いとくだけで絶好調!という夏野菜のかがみのような植物なんです。
オカワカメは南アメリカの熱帯地域が原産とされるツルムラサキ科のつる性植物の葉で、正式な和名は「アカザカズラ」と呼ばれているものです。別名「雲南百薬」の名の通り、非常に栄養成分に富んでいます。


それでは、植え付けから、食用になるまでの記録をご覧ください。
 「オカワカメの栽培をはじめました!」2016.6.27
http://blogs.yahoo.co.jp/simada7126/28089859.html

「オカワカメはこんな感じです!」2016.7.14http://blogs.yahoo.co.jp/simada7126/28122864.html

これは、今日撮ったものです。
残暑の日差しが照りつける午後の一番暑い時間帯にツルの先端に神経を集中させて、上へ、上へと伸びようとしています。向上心のかたまりですね。
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オカワカメはツルムラサキの仲間と言うだけに、やはりツルムラサキと同じように葉に厚みがあります。触った感じはしっとりとしていて、ゴムのような感触ですが、細く、または細かく刻むとぬめりが出てきます。葉の状態が分かりやすい前回の写真を使用しています。大きい物は、大人の手のひら位の大きさになります。
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毎日の収穫の際、20枚ほど取ってきます。家族は、美味しいと言ってくれますが、進んで箸を出そうとはしません。なので、このくらいで十分なのです。

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それでは、とっておきのレシピをご紹介しましょう。

まず、お湯を沸かします。オカワカメをサッと洗い、沸かしたお湯にそっと入れます。ゆっくりと、オカワカメ、オカワカメ、オカワカメと3回ほど唱えてください。そして、ザルに戻し、水で冷やします。
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茹でたオカワカメを3ミリ程度に刻みます。そして、美味しそうに小皿に盛り付けます。最後にお醤油を少しかけて出来上がりです。

一口、食べた瞬間、見た目や食感ともに粘り気があって、糸を引きます。ワカメとよく似ていることがお分かりいただけるでしょう。まさに、オカワカメと呼ばれる由縁です。
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今が旬なのですが、スーパーなどでは、目にしたことはありません。これまで、房総の道の駅で2度ほど見かけました。パックに20枚ほど入って100円でした。

まだまだ、残暑厳しき折ですので、ネバネバしたものをできるだけ食べて、どなた様も、ご自愛ください。