エチオピアコーヒー豆知識・その1 | 桃太郎珈琲焙煎所のブログ

桃太郎珈琲焙煎所のブログ

岡山県総社市にあるスペシャルティコーヒー専門店

エチオピア(アラビカ・コーヒー発祥の地)

今の、コーヒー産業

【生産量】

・世界6位の生産国(2017/18クロップ)

760万袋で、アフリカ1位(ICOデータ)

・過去5年間高い生産量を維持

・認証の有無にかかわらず、オーガニックな環境下で生産

・生産量の約半分は自国で消費

【栽培方式】

・森林栽培810%(生産量比) 森林環境化、限りなく自然栽培 生産性250400KG/Ha

・セミフォレスト3035% 生産性400600KG/Ha

・ガーデン5055% 小規模農家の軒先で栽培、サプライヤー(水洗工場)にチェリーを売る 生産性600900KG/Ha

・プランテーション58% 中規模、大規模な農園(国営又は企業)生産性10001200KG/Ha

【銘柄】

イルガチェフ、ハラー、シダモ、リム、ジマ、レケンプティ、テピ、ベベカ

・華やかな風味と、良質な酸味が特徴

・ナチュラル方式約70

・水洗処理方式約30

【輸出先】

・数量ベース(2017/18)ドイツ、サウジアラビア、米国、日本(4位)

・金額ベース(ドル)ドイツ、米国、サウジアラビア、日本(4位)

・残留農薬問題から10年が経過し、日本の輸入量が回復

・金額を数量で割った順位 米国、イギリス、韓国、ベルギー、イタリア、サウジアラビア、フランス、日本、ドイツ(8位)

上位国は、水洗式、高品質品が多い、下位は汎用品が多いと推察

【コーヒー産業の課題】

・変動の激しい国際価格、生産性の低さ、品質の不安定、付加価値の低さ、気候変動、港湾機能(隣国ジブチ)の問題による輸出の遅延、船積み前サンプルと消費国に到達した現物の品質が乖離している問題

・コーヒー輸出の制度が大幅に自由化され、小規模農家、コーヒーサプライヤー(水洗工場など)が直接輸出可能となっている

・トレースが可能なコーヒーとなる

・流通経路が大幅に自由化され、今後は付加価値を持つ多様なコーヒー商品が登場するものと期待される

・日本国で義務付けられていた輸出における残留農薬検査は任意となり、輸出がスムーズになる

・農家やサプライヤーからの輸出はトレースできるが、品質の維持、安定においては、注意深く見守る必要がある

・近年ナインティプラス社、ゲシャビレッジ社のコーヒーがバリスタ選手権などで紹介された