報道でもご覧になられた方も多いと思いますが、医療機関におけるキャンセル料の設定が広く可能になったかと思われた通知は、ごくごく1部の医療機関しか設定出来ないと訂正され、多くの医療機関が混乱の渦に巻き込まれました。(この件に対する医療機関側の恨み節を、SNS上で実にたくさん見かけました)
当院は開業した2008年以降、キャンセル料を1度も設定した事がありません。自費診療であれば自由に設定出来るのですが、キャンセル料をどのように徴収すればよいのか等、課題の多いシステムです。(真面目に払ってくれる方もいるでしょうが、督促しても払わずに逃げ続ける方もいるでしょう。その不公平さや、我々が忙殺される労務を考えると、とても採用する気がおきないのが現実です。)
クリニック運営の中で最も悩ましい問題の1つが無断キャンセルや当日のドタキャンを”何度も繰り返す”方であり、経営課題の中で必ず議案になるのですが、上記の理由等から設定に至っておりません。
(偶々予約を忘れたとか、体調や家庭の都合で受診できない事が1度ぐらいはあるのは、私においては理解出来ます。)
改めて分かった事は、どの医療機関もこの問題で大なり小なり悩まされていると言う現実を知った事です。厚生労働省におかれては、是非、統一した解決策を提示してほしいものです。
福田