直径2−3mm程度の色素斑は、専門的な拡大鏡で診察しても、シミかホクロか判然としない場合があります。
このような場合、削るレーザー治療は提案し難いので、削らないQスイッチレーザーを提案するケースは多いです。
この場合、実際の対象がホクロだったら、見た目の改善が乏しい治療結果だったり、稀ですが色素再発を起こす事があります。
治療経験を積んでも、こういった照射を完全に回避するのは難しいのがレーザー治療の現状です。
よって、このような点がある事を治療前の注意事項としてご説明して、治療を受けられるか否かを判断してもらっています。
頻度は必ずしも高いわけではないのですが、注意が必要なポイントの1つです。
福田