顔面の皮下脂肪 | ももスキンケアクリニック院長ブログ:一期一会

ももスキンケアクリニック院長ブログ:一期一会

 ももスキンケアクリニックは、岡山県岡山市の美容皮膚科クリニックです。
 このブログを通じて、院長自身の言葉で、美容皮膚科の現在をお伝えしていきたいと思います。

 顔が弛む原因の1つが皮下脂肪の下垂(移動)です。これを予防したり改善する為に、幾つかの治療が開発されています。

 

 外科:手術や糸のリフト

 

 非外科:機器や脂肪溶解剤、血小板療法

 

 当院は美容皮膚科なので、非外科治療を行っています。機器治療はボルニューマー(旧サーマクール)やソフウェーブをお顔立ちに合わせてご提案しています。

 

 脂肪溶解剤はデオキシコール酸が主成分です。あくまで局所のボリュームダウンが目的なので、フェイスラインの輪郭形成に用いる事が多いです。

 

 血小板療法は脂肪に直接打つのではなく、周囲の皮膚緊張を回復する事による引き上げ効果を狙っています。

 

 非外科治療は、外科治療のように大きな改善を得る事は出来ません。しかし、その特徴を活かして肌質改善との同時治療を行ったり、低リスクで治療を行える利点もあります。

 

 ご自身のお考えにあった治療法を選んで頂ければと思います。

 

 福田