真皮メラノサイトーシス治療の進歩 | ももスキンケアクリニック院長ブログ:一期一会

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 ももスキンケアクリニックは、岡山県岡山市の美容皮膚科クリニックです。
 このブログを通じて、院長自身の言葉で、美容皮膚科の現在をお伝えしていきたいと思います。

 後天性真皮メラノサイトーシス(太田母斑の一形態)は、美容皮膚科のシミ治療において、意外に多い疾患の1つです。

 

 10年前と比べ、この疾患に対する認知度が上がったのでしょうか。ご自身でもそうではないかと考えられ、受診される方も出てきました。

 

 治療法はレーザー治療が唯一の方法となります。

 

 以前は高出力治療しか選択肢が無く、テスト照射で終わったり、広範囲の治療でシビアな炎症後色素沈着を生じるケースに難渋したりと、中々思うような治療が出来ない経験も多いのが実情でした。(もちろん、大きな改善も多々ありました)

 

 

 2019年時点では、レーザー機器の進歩によって、いろいろな治療プログラムが検討出来るようになりました。

 

 小範囲の方であれば従来法を最初から行う事もあります。広範囲の病変がある方には、いわゆるトーニング治療を行っていき、高出力治療の対象範囲を減らしていく手段を、多くの方が選択されています。

 

 結果的に、治療を継続される方は増加し、良い治療成績に結びついています。

 

 治療機器の進歩が、治療成績の向上に直結した好例です。

 

 福田