森永卓郎さんの「相続地獄 残った家族が困らない終活入門」光文社新書 | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

2024.7.3おはよう御座います💐
3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2021.7.3 お疲れ様です🍃先日から読み始めた森永卓郎さんの「相続地獄 残った家族が困らない終活入門」光文社新書760円+税を読み終えました。2021年読書記録68冊目📚以下本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜〜
タワーマンションに暮らして高級車を乗り回しながら「不動産と資産を沢山持つ者こそ勝ち組だ」と息巻くオラオラ系の自称セレブがいる。そんな強がりをほざいていられるのは今のうちだけかもしれない。高度医療が発達して健康寿命が延びるにしたがって「人生100年時代」は現実味を帯びてきた。問題は本人が天寿をまっとうした後、残された配偶者や家族だ。「不動産」は生活を豊かにしてくれる金融資産だったはずなのに「争続」のゴタゴタの中で「負動産」(不良債権)として重くのしかかってくる。しかもその地獄は、突然始まるのだ。私自身、父の死から10ヶ月間にわたって「相続地獄」の泥沼をさまよい歩いた。本書はその地獄の体験を書き起こすところから始め、皆さんが地獄を未然に回避する為のノウハウをあれこれ書き記した。
死は誰にでもいつかは必ず訪れる。交通事故かもしれないし、3大疾患かもしれないし、あるいは新型コロナが原因かもしれない。「ポストコロナ」「ウィズコロナ」の時代を生きる皆さんに、本書を「新時代の相続の教科書」として活用して頂きたい。

一度きりの人生なのだから、悔いのないようにとにかく楽しんだほうが良い。思いつきでも何でも良いから、やりたいことがあったら、とりあえず何でも始めてしまう。上手く行かなかったら、クヨクヨせず次に別のことを始めれば良い。家族や人様に迷惑をかけないように手を打ちながら、好きな事を思い切りやる。そして天寿をまっとうしたらパッタリ逝くのが理想の人生だ。
「争続」問題も「負動産」問題も綺麗に片付け、人生の総仕上げの時期には、やりたい事をやって楽しい晩年を過ごす。
「あの人はやりたい事をやりきって、幸せな人生を過ごしたものだな」と呆れられながら、後顧の憂いを残さずあの世へと旅立つ。そういう者に、私はなりたいのである。〜〜〜〜以上引用終わり。
本書では、多数の著書を出し、テレビやラジオ番組などにレギュラー出演している森永卓郎さんが、ご自身の相続地獄の体験談を交えながら、相続の仕組み、今日から始める生前整理、財産キープのルール、人生の仕舞い支度などについて、解説しています。

興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄