今年のFaOI2023は、とにかくおかしなことばかり多くて、見ているこちらもイライラしっぱなしだったわけですけど

 

この夏の騒動を経て、さらに秋以降のツアー概要が決まった今のこの時点で改めてあの時のことを振り返ってみると、

 

ああ、あの時、あのプログラムで彼は実はこういうことを伝えたかったのかとか

 

なるほどあの時の涙はこういう意味だったのかとか

 

GUCCIの旅行鞄とANA機長の意味はこれだったのねとか

 

なんかいろんなことの答えあわせができたかな、と思っています。

 

 

まずね

 

入籍の話だけど

 

ファンにもっとその経緯とかお相手のこととかシェアして欲しかったという声がまだくすぶってるのを見ましたが、

 

いやいや、ちゃんと経緯をプログラムで表現してくれてますやん、と思いました。

 

羽生さんは個人的なことは滅多に語ることはありませんが

 

ちゃんとプログラムを通して心情は伝えてくれる人です。

 

実はYOUTUBEでいろんなタロットを見たのですが

 

複数のタロットで、ここまでくるまでにはいろんな修羅場があった、と出ていました。

 

でもそれも克服して今は問題解決したと。

 

私たちは結婚する限りは、羽生くんのお母様のお眼鏡にかなった(お母様と同じようなタイプの)方なんだろうという大前提で見てましたけど

 

いやむしろ反対を押し切っての大恋愛だったのだとしたら?

 

その前提に立って見ると、FaOIで謎だったことのすべての辻褄が合って来ます。

 

「if...」での苦しみの表現。

 

後ろ手に縛られているかのような表現。

 

悩ましげに頭を振る表現や

 

天を仰ぐような振り付け

 

最後のまるで心を決めて清水の舞台から飛び降りるかのような、思い切りの良いゲッダン

 

もう全部がねえーんえーん

 

結弦くんの苦しい思いを表現していたんだなと。

 

ということで

 

今では大恋愛の末の、反対を押し切っての結婚だったのだろうと

 

私は確信してます。

 

普通に絶賛売り出し中の、プロ2年目羽生くんですから

 

周りが結婚はまだ早いというのはむしろ当然だろうと思います。

 

私だって反対したかもしれない。

 

その後のファンダムの阿鼻叫喚を見れば

 

それがどれだけ大変な決断だったということがわかります。

 

羽生さんのビジネスにとっては数億円のマイナスじゃ効かないかもしれません

 

だからもうちょっと待てよと

 

私だって言っただろうと思います。

 

 

でももうちょっとっていつまで?って話です。

 

28歳になるまで恋愛一つせず頑張って来たやん

 

五輪二連覇して、プロになっても単独ドーム公演まで成功させたやん

 

親孝行にマンションまで買ってあげて

 

家族全員幸せになるよう頑張って来たやん

 

もちろん、家族のサポートなしにはできなかったこと

 

特にお母さんの献身的なサポートなしには。

 

でもいつになったら羽生くんが普通の人間としての幸せを求めることを許してもらえるの?

 

そんな思いは絶対にどこかにあったはず。

 

 

もし羽生くんがありとあらゆる反対や結婚による不利益なども覚悟の上で

 

今のその純愛を貫いたのだとしたら

 

私は今までより一層、羽生くんを応援するのみです。

 

もうね

 

これを応援しない手はない。

 

タロットを前提とした私のただの妄想と推測ですけど

 

私はそう思っています。

 

 

FaOIで、羽生さんはこれまでになく情緒不安定でした。

 

じっくりと時間をかけて周回して、

 

その度に涙を流していました。

 

NANAではジャンプを跳んで跳んで跳びまくり

 

全力を振り絞って最後の一滴まで出し尽くしたかのようなフィニッシュ。

 

神戸、最後のスピンが終わった後の涙。

 

そんなことを見ても

 

そこには自分の結婚によって去ってゆくかもしれないファンへの思い

 

感謝と愛とが

 

いっぱい詰まってたなと感じます。

 

ね、

 

ファンは愛されてるんですよ。

 

入籍発表ではたった一行だったし

 

その間の事情は言葉では何も伝えてくれてないけど

 

ファンにはちゃんと演技で伝えてくれてるんです。

 

 

去年のFaOIで

 

レゾンで競技引退をほのめかしていたように

 

羽生さんのファンとのコミュニケーションはこれまでも

 

常に演技を通して行われて来たと思っているし

 

だから私たちはちゃんとそれを見もせずに

 

教えてもらってないと文句言ってるどころじゃないんですよ

 

かつて

 

平安貴族たちは和歌に託して自分たちの思いを伝えて来ました

 

そのように

 

羽生さんもフィギュアを通していつも私たちに思いを伝えてくれていたなと

 

私たちのコミュニケーションツールは常にスケートだったなと

 

私たちはいつになったら学ぶんでしょうね

 

 

そして神戸大楽のOTONAL

 

あれはジョニーバージョンで

 

ジョニーに捧げたものではありましたが

 

羽生さんの感情の高ぶりに

 

ちょっと自分的には気持ちがついてゆけてなかったんですよね

 

でも

 

あの時、お母様も涙を流しておられたと聞きました

 

え?あの冷静なお母様が?ジョニーのことで?と思いましたが

 

今回の結婚で

 

ああ、そういうことだったのか

 

あれは実はお母様へ捧げる意味もあったのかと

 

納得しました。

 

GIFTでも

 

彼の競技人生を振り返る場面でのOTONALが使われていましたよね

 

特に子供の頃からの歴史をアニメで辿っていて

 

もうあれを見ただけで

 

泣くわ、こんなん、ていうほどのエモい場面でした。

 

 

そう考えると、最後にOTONALを持って来たことには

 

二つの意味を持たせていたんだな

 

つまり一つにはジョニーへの思い

 

そして二つ目は羽生さんの、お母様に対する心からの感謝の思いが込められていたんだなと

 

了解しました

 

あの控えめなお母様が一度だけメディアに露出したのが

 

ジョニーにデザインしてもらって手作りした衣装の場面でしたから

 

お母様にとっても思いはひとしおだったのではと思います

 

あれから二人の旅は始まって

 

そして神戸で二人の旅は終わったんだと

 

羽生さんは伝えたかったのかもしれませんえーん

 

その最初と最後に

 

ジョニーはいたんだな。

 

 

羽生さんはなんとなく今年でFaOIを卒業し

 

新しいステージに立つのではと思っていました。

 

 

GUCCIの旅行鞄、ANA機長などを見て

 

私はそれは海外進出ということなのかな、と思っていましたが

 

そうではなく

 

「単独アリーナツアー」ということだったんですね

 

まだ3箇所しかアナンスはないですけど

 

多分これは4箇所、5箇所と続き、全国を行脚することになるのかもしれません。

 

羽生さんが海外へ行くのではなく

 

海外からもファンがチケットを買ってショーに来れるよう、門戸を開きました。

 

羽生さんのアイスショーは、今後、インバウンド・コンテンツの核となりそうです。

 

 

そう考えると

 

1ヶ月も拘束されるFaOIには出られない可能性も高くなりますから

 

やはり今年で終わりになる可能性はありますね。

 

ちなみにノッテステラータは、日テレのあの羽生さんに対する態度を見る限り、あの1回限りで終わりのような気がします。

 

だって「祈り」でコンテンツ被ってしまいますからね。

 

 

ということで、答えあわせ

1. 羽生さんの新しい旅は、国内単独アリーナツアーでした

2. FaOIは、ツアー日程次第ではもう出ないかもしれない

3.羽生さんはプログラムの中で私たちファンには苦しい恋と結婚への決意についてそっと知らせてくれていた

 

なお、これはあくまでも私の推測ですのでご了承ください(特にタロットを見て想像した話ですのでアテにはならないです)